昨日こんなつぶやき記事を書いた。
最近息子が考えてることがわからない。
聞いても答えてくれない。
ただ、楽しくなさそうなのはなんとなくわかる。
しんどそうにすら見える。
だけど、その状態を脱出させる方法がわからないというか
脱出させる行動をするのを怖がってるように見える。
息子自身が
自分がどうしたいと思っているのか？
がわからない状態なのだろうなって思うんだ。
そして
上手くいく保証がないなら行動したくない。
失敗したくない。
失敗するのが怖い。
そんな風にも思っているのだろう。
そう思わせてしまったのは私の責任だ。
ついつい私が先走ってお節介をしてしまうから、自分で考えて行動することが怖くなってしまってるんだ。
つまりは自立できない状態になっている。
なので、これからは息子を突き放していこうって決めたんだ。
そうするには、私自身が息子から精神的な自立をしていかないといけないんだなって気づいたの。
息子と私は別の人間。
そんな当たり前のことは理解していたつもりだった。
だけど、私自身が息子のことは完全に切り離せていなかったんだなって気づかされた。
おそらく
離婚してしまった罪悪感から
夫婦仲がよろしくなかった家で育ててしまったとういう自責の念から
私は息子にはもう
辛い思いをさせたくなくて
悲しい思いをさせたくなくて
しんどい思いをさせたくなくて
そうさせないために無意識に先走ってお節介をしていたんだなって反省したの。
過保護は良くないってわかっていたのに
過干渉は良くないってわかっていたのに
対息子のこととなると全然できてなかったんだ。
そうしてないつもりだったけど、本当に単なるつもりでしかなかったんだ。
辛い思いや
悲しい思いや
しんどい思い
をしなくても人は楽しく生きていける。
今の私はそう信じて疑ってないけど、それはあくまで自分の行動次第なんだよね。
私は今は自分のことは自分で考えて行動できるから、辛いことも悲しいこともしんどいことも特に起こってない。
辛いな
悲しいな
しんどいな
そう感じたら長引かせないうちに解決できるようになってきた。
だから今の私は楽しく生きている。
それは
自分はどうしたいと思ってるか？
という自分への問いかけの答えが常に自分の中にあるからだ。
だから、毎日楽しく生きていけるようになれた。
周りがどう反応しても、私はこう思うという信念のもとに行動できる。
私には
ダメなところがある
弱いところもある
そんなところも含めて尊い自分なんだと思えているから、だから自分自身の人生を楽しく生きていけるようになれた。
だから私は
息子にも自己受容をしてほしくて
人生は楽しいんだよって理解してほしくて
そんなしてほしい気持ちが強すぎて色々言ってきちゃってた。
それが私の意見の押し付けになってしまってたんだ。
意見の押し付けをされることほど窮屈なことはない。
だから、それをすればするほど逆効果になってしまってたんだ。
だって、私の意見の押し付けは私の視点でしかないんだもの。
息子が心から腑に落ちてなければ
人生を楽しむって何？
って状態になってしまうよね。
逆に言えば、心から腑に落ちて、自己受容ができていれば
どんな自分でも認められるし、どんな状態からも自分で這い上がってこれる。
それができるようになって、やっと自分の人生を楽しめるようになれるんだ。
だから、誰かに言われたから変わるものではない。
自分で気づいて、納得して、やっと変化が現れてくるものなのだろう。
息子にとって
悲しいことがあっても
辛いことがあっても
しんどいことがあっても
それが息子の人生だ。
息子が
悲しみたくない
苦しみたくない
そう思うなら、息子自身でそうならないように、勇気を出して行動していくしかないんだ。
私が息子のお世話ばっかりしていたら、息子は自らの意思で行動できなくなる。
悲しんでいても
苦しんでいても
それは現時点では息子が選んでる道なんだ。
息子が
自分で考えて
自分で選択して
その道から方向転換していくしか
悲しみや苦しみから逃れられる道はないんだ。
私の意思は関係ない。
そりゃ私は息子が
悲しんでいる姿も
苦しんでいる姿も
見たくはないけど、でも私は見守っていくしかない。
ようやくその覚悟ができたんだ。
覚悟ができたら、あとは行動をしていくのみ。
私の胸の痛みなんて息子のそれに比べたら軽いものだ。
だから私はこの胸の痛みを乗り越えないといけないんだ。
私には息子の気持ちはわからない。
わからないのは当たり前なんだ。
違う人間なんだもん。
だけど、わからないなりにわかりたいって思ってる。
でも、私の「わかりたい理由」が私自身の胸の痛みを軽くさせたいからという理由なら、それはわかりたいんじゃないんだ。
私が楽になりたいからという私のエゴでしかない。
そういう私のエゴが息子に伝わり、息子はどんどん心を閉ざしてしまってるのかもしれない。
だから私は本気で息子の気持ちはわからないんだと諦めるしかない。
息子の気持ちはわからないのだと諦め、息子から自分の気持ちを話してもらえるように信頼関係を取り戻すことを始めないといけないんだ。
そういう話をこの間お泊りした時に彼にしていたの。
ようやくそういう風に自分の中に落とし込むことができたんだ。
だから彼にアウトプットをしたの。
その時に
息子の気持ちがわからなくて
そして息子が聞いても何も答えてくれなくて
今回元夫が生きていてくれたらよかったのになって思ったんだ。
私には話せないことを同性の親になら話せたかもしれない。
現に高校受験の時も元夫に話してもらってから少し変化があったし。
もちろん、元夫のいうことが正解だとは思えない部分も私にはあったけどさ。
でも、男の子には男親って必要なのかもしれないなって思ってしまったんだ。
私には何もしてあげられない。
って言ったんだ。
彼には悲しく聞こえたかもしれないけどね。
彼がどんなに心を尽くしてくれても、息子の父親は元夫でしかないのは事実なんだよね。
息子が私に心を閉ざしているうちは、私のパートナーである彼に心を開くことはないだろう。
あ、私も彼も息子との関係が悪いわけではないんだよ。
でも心からは信頼してもらえてはいないのかなって感じたんだ。
うわべ上は上手くできていても、心からそうではないのはなんとなくわかるものね。
だから、心から信頼してもらえるようになるために、私は息子のことを突き放すことにしたんだ。
息子を自立させるためにもそうすることが大事なのだろう。
逆説的だけどね。
そして、もう元夫は亡くなってしまったのだから元夫に頼ることはできない。
だから、私と私のパートナーである彼と一緒に
息子が息子自身の人生を楽しく生きていけるように考えていきたいと思ってる。
今週末は彼に付き添ってもらってとあるところに行ってみようと思ってるんだ。
彼に
一緒に行ってもらえないかな？
とお願いしたら、二つ返事でOKしてくれたんだ。
ありがたいよね。
最近自分のことを責めてしまってたんだけど、自分を責めたところで
状況は悪化はすれど良くなることはないので！
自分責めをやめて、覚悟を決めて行動していこうって決心したんだ。
彼がサポートしてくれるから私は大丈夫！
息子には息子をサポートしてくれる他人が必要なのかもしれない。
