この間のデートの時に彼に
元夫が亡くなった時期が息子の誕生日時期だから、息子の誕生日が来るたびに元夫のことを考えてしまうよね。
亡くなった時は既に離婚してたし、全く元夫に対する未練は残ってないけどさ。
でも思い出すと胸がちくんと痛むのは、やっぱり助けられなかったことに対する罪悪感を持ってるからなんだろうな。
と言ったの。
罪悪感というのは、この辺りの記事で書いたことね。
元夫に対する未練はないけど、私と関りがあった人だからこそ、私の対応次第ではもっと長生き出来たかもしれないとどうしても考えてしまうんだよね。
元夫がもっと長生きしてくれたら息子だって嬉しかったと思うしさ。
ただ、その分借金も増えてたと思うと複雑な心境にはなるけど。
息子が大人になってから元夫が亡くなった場合、大人になった息子が借金を背負うことになるのは、母親としてはどうしてもいや。
なので常に複雑な心境が付き纏う。
そこから
お付き合いしてる人が、以前付き合った人に未練を残したまま、その人を忘れたいからという理由で新しい恋をしようとしていると知ってしまったら、かなりしんどいよね。
という話になったの。
私たちはお互いに離婚して2年近く経過した後に出会ってるので、お互いに元配偶者に未練はなかったけど、離婚したという事実が次の恋を始める足かせになってたのは確かなんだ。
その気持ちは彼の方が強かったような気もするね。
彼は結婚したのだから生涯添い遂げたいと思ってたみたいだから離婚したショックも大きかったようだ。
仮に元配偶者に未練を残してると知ったらどうする？
という話になった時に私は
それってワンナイトの肉体関係があったと知るよりも辛くない？
だって、心を自分以外の異性（元カレや元配偶者）に奪われてる状態なんだもの。
私が別れた相手のこと（元カレや元配偶者）を忘れさせるのなんて無理だよね。
その人本人（今カレや今配偶者）の気持ちをコントロールすることなんて出来ない。
だからそれを知ったらめちゃくちゃ悲しいし、めちゃくちゃ裏切られた気分にもなってしまうし、めちゃくちゃ図々しい（私に忘れさせてほしいなんて傲慢だよね）とも思ってしまう。
だから私は辛いけど、悲しいけど、別れる1択しかないと思っちゃう。
と言ったの。
私が元夫と結婚した時に、元旦那さんに未練を残してたの。
最低だったと自分でも思ってる。
先週この話を彼にもしたんだ。
私は今にして思えば、最初から元夫のことは好きではなかったの。
元旦那さんと私との子は流産しちゃったのに、元旦那さんの浮気相手が妊娠してしまって、私は元旦那さんとのお別れを選んだわけだけど、だからなのかな。
子供がとても欲しくなってしまってたの。
なので、私が元夫とお付き合いした目的は子供を作ることだったように思う。
だから、息子が生まれたら元夫への興味はなくなってしまったんだ。
ってね。
彼は
目的か・・・
言葉を失ってたね。
彼が元夫の立場だったらかなりショックを受ける告白だよね。
私は彼と出会うまでにたくさん自分と向き合ってきて、反省もいっぱいしてきた。
自分を客観的に見つめ直し、自分のことを分析してきたうえで、やっとこの結論に至ってる。
もう二度とこんな過ちは犯さないように自分のことは十分理解してきてるつもり。
きちんと冷静に自分を見つめ直した上で彼と出会ってるから、彼へのこの感情に嘘はない。
彼のことは本当に大好き。
ここは疑う余地はない。
元旦那さんとお別れしたときにここまで冷静になれていたら、元夫のことを不幸にさせずに済んだのかもしれない。
そこは本当に申し訳なかったなって思ってる。
そしてそんな感情からお付き合いしたとしても、心から幸せで、安心で安定で、愛し愛される信頼関係を構築出来るパートナーシップは育まれない。
それどころか、お互いに不幸の始まりだと思ってる。
お別れした相手に未練を残したまま、忘れさせてもらいたいという傲慢な気持ちを持ったまま、お付き合いを開始しても上手くいかない。
行くわけがない。
だって、お別れした人を心では求めてるのに、お別れした人とは別人格の人と付き合うってことだもの。
未練を残してると未練を残してる相手と比較してしまうでしょ。
それは今目の前にいる相手に失礼な行為だよね。
まずは自分自身としっかりと向き合って、自分自身の努力で完全に消化させてから次の恋に進まないと自分も幸せになれない。
そして今目の前にいる相手の貴重な時間を奪ってしまうことにもなる。
だから今の私は心からこう思ってる。
それってワンナイトの肉体関係があったと知るよりも辛くない？
だって、心を自分以外の異性（元カレや元配偶者）に奪われてる状態なんだもの。
私が別れた相手のこと（元カレや元配偶者）を忘れさせるのなんて無理だよね。
その人本人（今カレや今配偶者）の気持ちをコントロールすることなんて出来ない。
それを知ったらめちゃくちゃ悲しいし、めちゃくちゃ裏切られた気分にもなってしまうし、めちゃくちゃ図々しい（私に忘れさせてほしいなんて傲慢だよね）とも思ってしまう。
だから私は辛いけど、悲しいけど、別れる1択しかないと思っちゃう。
彼は
別れた相手に未練を残しててもいいのは死別した時だけだと思ってる。
相手が亡くなってしまってたらもうどうにも出来ないし、中々忘れられないのもわかる。
だからそれを承知の上で僕が好きになってしまったなら僕が忘れさせるしかない。
でも、別れた相手が生きてて、今でも好きなら、なんでその人ともう一度向き合わないの？って思っちゃう。
相手が結婚してるなら復縁は出来ないだろうけど、最悪不倫関係になるとか、忘れられるまでボロボロになってもとことん向き合うしかないよね。
生きてる人が相手だったら僕は勝てっこないよ。
どんなに頑張っても忘れさせることなんて出来ない。
そういう時って、別れた相手の良いところしか思い出さないだろうし、逆に僕の悪いところしか目につかなくなってると思うんだ。
それはしんどい。
と言ったんだ。
それを受けて私は
死別ね。
確かに死別だったら仕方ない。
でも、死別しちゃったらそれこそ相手の良いところしか思い出せないだろうし
自分がもっとこうしてれば良かった。
もっとこうしてあげられたら良かった。
って自責の念が沸いてくるとは思うから、死別した元パートナーを忘れられてない相手とお付き合いするのはかなりしんどいとは思うけどね。
と言ったの。
彼は
うん。
でもそれでも自分が好きになっちゃったら仕方ないし、死別した相手を忘れられずに苦しんでるのなら、僕が助けたい。
だからこそ、生きてる相手に未練を残してて、新しい相手に忘れさせてもらおうと思うのは、すごく相手を傷つける行為だと思うんだ。
そんなに好きならなんで未練残してる相手のところに行かないの？
って思っちゃうもん。
と言ってた。
それくらい私が元夫にしたことは罪深いことだったんだよね。
そして元夫とお付き合いを始めた時の私がそういう心理状況だったからこそ、元夫のような自己愛性人格障害の疑いがあるようなお付き合いをしていてもなかなか幸せにはなれないしんどい相手を選んでしまってたんだ。
そして、元夫が若くして亡くなってしまったことで、私は一生癒えることのない「罪悪感」という傷を負ってしまった。
私は自分自身といっぱい向き合ってきたし、自分の罪も認めてる。
だからこそ、今は心が整っている状態にある。
なので「罪悪感」を抱えていても彼と幸せにはなれるだろう。
彼には全ての経緯や私の本音を話してるしね。
それに死別は仕方ないと思ってくれてるようだ。
もちろん、元夫に対する愛情は全くないし、情すらもない。
ただただ、私自身がしたことや出来なかったことを後悔してるだけ。
でも、心が不安定な人が今も生きてる誰かに未練を残してる場合は、
なぜ今もなおその人に未練が残ってるのだろう
と、とことん自分の気持ちと向き合っていくしかないのだろうな。
誰かに忘れさせてもらうのはきっと無理だ。
心が不安定な人は不安定がゆえに、包み隠さず自分の本音をこれから付き合おうとする相手に伝えることは難しいだろう。
どうしても自分が優位なように誤魔化して伝えようとしてしまうだろうからね。
誤魔化して、自己を正当化することで自分の心を守ってる。
だけどね
そうなると、万が一そのことを今付き合ってる相手に知られてしまった時にとんでもない裏切り行為だと思われてしまう可能性は高くなるよね。
だからこそ
自分が後悔しないためにも、自分以外の誰かを傷つけないためにも、自分の気持ちとしっかり向き合う必要があると私は思っている。
今はマッチングアプリが浸透してるから、一つの恋が終わっても次々と出会うことが出来る。
恋愛に依存気味な人ほど、一つの恋が終わったらまだ傷も癒えていないうちに、寂しさを紛らわすために、傷を塞いでくれる人を探すために、すぐにマッチングアプリに登録してしまうような傾向が高い。
でも私は、それが逆に次の恋愛が上手くいかなくなる一つの原因のようにも感じているんだ。
傷が癒えていないうちは、前の恋を消化させていないうちは、どんな人と出会ってもどうしても比較してしまう。
だから上手くいかなくなる。
誰かと比較してるうちはダメになってしまうだろう。
一つの恋が終わった後は、自分の気持ちを消化させて次に進めるための準備期間は必要だ。
その期間があるからこそ、良い出会いに繋がるのだと私は思ってるよ。
私が彼と出会った時期は自分と向き合って、自立し始めてた時だった。
そういうタイミングだったから私は彼に恋に落ちることが出来たのだろう。
本当に彼のことが大好きで、彼だけが大好きで、彼じゃないと嫌だ。
そういう気持ちがしっかりと育ってるからこそ、6年目の今もラブラブなのかなって思ってるんだ。
寂しさに負けるな！
恋愛していない時間も
一人ぼっちの時間も楽しめる女になれ！
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