お金の話となるとどうしても元夫のことを思い出さずにはいられない。
昨日の記事にも元夫が登場したね。笑。
奢ってくれる男性が全てジェントルマンというわけではないよ。
私の元夫だって、亡くなる年にはマッチングアプリで出会った女性にフレンチだの、鉄板焼きだの、鰻だの、お高くて美味しいものをご馳走してたけど、実際は700万も借金があったのだからね。
そんな高価なものをご馳走出来るような経済力ではなかったの。
でも本当に元夫みたいな人もマッチングアプリの中には潜んでるから気を付けて欲しいと願わずにはいられない。
たとえ莫大な借金を抱えてても、その場限りの態度なら紳士に見せることは可能。
消費者金融からまた借りれば良いからお金を出すことも可能。
お金持ち風を装うことも可能。
だから本質を見極める目を育てることが大事なんだ。
私にはそれが出来てなかったから元夫と結婚してしまった。
私が未熟だったからいけなかったんだ。
なので、もう絶対に同じ過ちは犯さない。
元夫は再婚しようと思ってた女性が家から出て行ってしまったあと、マッチングアプリで結構たくさんの女性と会ってたようだった。
マッチングアプリだけではなく、デリヘルも利用していたっぽい。
なので、元カノが出て行ってしまってから亡くなるまでの1年でだいぶ浪費したと思われる。
500万くらいだった借金が2021年の1年間で700万にまで膨れ上がったようなんだ。
消費者金融の利用明細やクレジットカードの請求明細を見て彼と分析した結果そういう事実が見えてきた。
元夫は元カノが出て行ってしまった寂しさからそういう行動をせざるを得なくなってしまったのだろう。
孤独は苦しいものね。
その孤独がなかったらもしかしたらまだ元夫は生きていたかもしれない。
たらればだけど。
まあでも、この結果になってしまったのは自業自得だ。
それもまた事実だ。
冷たいようだけど。
元夫は元カノのことを傷つけてしまったのだろう。
じゃないと婚約指輪をプレゼントされたあとに家を出て行ってしまうという行動はそうそう出来ないと思うのよね。
詳細はわからないけど。
でも今となっては再婚してなくて良かったと心から思ってる。
元カノにとってもそうだし、私たちにとってもそうだ。
元夫に生活を支えてもらってた元カノには元夫の借金を支払う能力はなかったっぽいのでね。
元カノのために借金したものもあったかもしれないから支払ってもらいたい気持ちがなかったわけではないけど、でも支払い能力がないとあんな大金は支払えないもんね。
支払い能力のない元カノが息子と共に元夫の法定相続人になってしまっていたら、手続きがよりめんどくさくなってたと思うんだ。
だから法定相続人が息子一人で、息子の代理人である私の一存ですべて手続き出来たことは不幸中の幸いだったのだろう。
彼にも協力してもらえたしね。
私には彼というすんばらしいパートナーがいてくれたので、元夫が急逝したことも、元夫の相続手続きや借金問題も粛々と対応出来たと思ってる。
私が元夫と結婚してしまったから生じた借金返済なので、その責任をきちんと取って終えることが出来たという点ではすっきりしたかな。
もう二度と元夫と関わることはないしね。
そして何よりも、息子に父親の借金返済をさせずに済んだことも私の中では不幸中の幸いだったと思ってる。
息子にあんな辛い経験をさせたくないもの。
しかも700万。
しんどいよ。
元夫は正真正銘のクズだったけど、彼は正真正銘の良い男だ。
元夫と離婚してから元夫とは真逆な男性に出会えたことは、私にとってとても幸運なことだった。
パートナーは自分を映す鏡だ。
元夫は最低最悪の置き土産を残して急逝してしまったけれど、でも彼のようなすんばらしい人とお付き合い出来ていた私だから腐ることもなく粛々と処理をできたのだろう。
彼が今の私のパートナーであるという事実は、私が元夫と出会った頃よりも、元夫と結婚してた頃よりも、離婚後は精神的に安定し、心が整い、成長し、自立していた証だと思ってる。
元夫はクズ男だった。
私の主観ではそれは紛れもない事実なんだ。
でも、他人から見ても元夫はクズ男に思えたようだ。
根掘り葉掘り聞きたがるお姉さまに元夫の話をちらっとしてたときに下記のように言われたんだ。
下記の記事は2022年1月15日に書いているから元夫が亡くなってから1か月経ったくらいの時期。
もちろん、バイト先で借金の具体的な話まではしていないけど、元夫の急逝に伴いお休みをいただいたりしてたので、根掘り葉掘り聞きたがるお姉さまには話さざるを得ない状況があったのよね。
本業では聞かれなかったので話してないけど。笑。
先週の副業の時に、私がいつも一緒に仕事をしてるお姉さまに「どこどこのスーパーに〇〇が売ってましたよー」という話をしていたら、「そのスーパーはこの辺にはないよね」って言われたので、その会話の流れで元夫のマンションに行った話をしたの。
私がお姉さまに
元夫のマンションめちゃくちゃ綺麗なんですよ。
環境も良いですし。
そのマンションは離婚前に一人で暮らすために勝手に購入しようとしたやつで、危うく私と息子もそこに住む予定はないのに勝手にそこに住民票をうつされるところだったんですよ。
私が先にそのことに気がついたので、それは阻止出来たし、それがきっかけで無事に離婚出来たんですけど、まさかこんなことになるなんて人生何が起こるかわからないですね
と話していたの。
そしたら、仕事をしながらも耳に入ったのであろう、20代のクールな社員さんに
それってクズ男じゃないですか
と言われたの。
でね、私は
そうなんですよー
だから離婚して良かったって思ってたんですけど、離婚後にも爆弾落とされましたね
ガハハハハ
ってケラケラ笑って話してたら
笑えてるのがすごい。
って言われちゃった。
まあ、怒ってても悲しんでても、不幸アピールしても現状は変わらないからね。
それなら笑ってた方がいいよね。
笑顔を絶やさず粛々とやるべきことをこなしていくだけ。
やるべきことをこなしていたら、解決しない問題なんてないもの。
でも、私がそんなクズ男を選んで結婚してしまったんだ。
私が元夫と結婚しなかったら、元夫のことをクズだなんて思わないで済んだだろう。
だから、元夫をクズだと思ってしまってる自分が一番悪いんだ。
私が元夫と結婚してしまったからいけなかったの。
元夫と結婚をしなければあんな嫌な目にも遭わされないで済んだ。
だから私が悪い。
私と元夫の子どもである息子の話はここでは論点にはしてないよ。
この記事の主軸は私のマインドの変化の話。
息子には「生まれてきてくれて本当にありがとう」って心から思ってるし、息子のことは心から愛してる。
息子は息子。
元夫の人間性と息子自身は何も関係ない。
元夫の血が流れていても、息子は私の大事な息子。
息子にとって元夫は良い父親だっただろう。
それも変わらない事実。
そして彼も息子のことは気にかけてくれている。
それも私にとっては幸せだと思える事実なんだ。
私は自分が結婚した人がクズ男であった事実を認めてる。
その事実は変えられないのでね。
そんなクズ男がしたことも認めてるし、私の出来る範囲内で責任も取った。
クズ男と結婚してしまったがために生じた苦労も認めて、受け入れて、そして元夫のことは許してる。
元夫が亡くなってから元夫の借金を私が返済したことも受け入れられている。
私が自分で選んだことの結果だからだ。
私は過去の自分の過ちを
認めて
受け入れて
反省して
許して
その上で未来に向かって進んでる。
だから私は今心から笑っていられてるのだと思うよ。
そしてもう同じ過ちは決して繰り返さないだろう。
上記の記事でもこう書いている。
あ、でも思えば社員さんに
クズじゃないですか
と言われても別に嫌な気分にはならなかったな。
本当そうなんだよねー
って思ってた
本当にクズ男であることは確かだと思う。
(略)
ただ、私に男を見る目がなかったことが問題だったのであり、今のこの事態を招いてしまってるので、全て私の責任。
だから元夫を憎んでも恨んでも仕方ない。
この件が片付いたら平穏で楽しい生活が待ってる。
だから、今はこの件と真摯に向き合う。
そんな時期だと思ってる。
あ、そう考えると、私だけがディスってもいいとは思ってないのかもな。
ディスっても良いけど、良く事情を知りもしない人が非難や批判はするなって思ってるのかもな。
同じ日の朝に書いたこの記事ではこんな風に書いている。
でね、彼はね、決して元夫のことをディスらないの。
すごいね。
相当な額だね。
とかそういうコメントはするけど、悪口は言わない。
今回彼のそういう面を目の当たりにして、ますます好きになったの。
本当に器の大きい人なんだと思う。
だってここまでくると彼にも負担してもらわないとならない可能性も出てきたから。
それも承知の上で付き合ってくれている。
元夫には本当に苦労させられたけど、でも今はとても素晴らしい人と一緒にいられてる。
その幸せを改めて感じたんだ。
元夫が急逝した当時から私は
過去の自分の過ちを
認めて
受け入れて
反省して
許せて
いたんだ。
だから前に進むために、相続手続きについての愚痴を言ったり、元夫の行動を批判しながらも、粛々と自分のやるべきことを進めてた。
元夫ではなく、「自分が一番悪いんだ」って思えてたから。
これがまだ自分の過去の過ちを
認めて
受け入れて
反省して
許せて
いなかったら
きちんと損得勘定が出来ず、ただただ現実から逃げたい一心で相続放棄をしていたかもしれないね。
相続放棄をしていたら、不動産があったのでまだゴタゴタしてた気がする。
もう過去のことなので調べたことは忘れちゃったけど。笑。
マインドの話ね。
心の中では他人のことをクズだの、アホだの見下してるのに、そういう負の言葉を口には出してないから自分には巡ってこないという話じゃない。
そりゃ他人のことをクズだの、アホだの言わないほうがいいよ。
そういうことを言いたくなってしまう人間と関わらないで済めたらそれが一番だ。
私は今はそういう人とは一切関りを持っていない。
だから私は今とても幸せだ。
問題なのは、口には出してなかったとしても、心でそう思っていることなんだよ。
現状が幸せではないことなんだよ。
私だってリアル生活で元夫のことをクズだのアホだの言ってないわ!笑。
元夫のことは心から許せてるので、別に他人に元夫の悪口を言いたいと思わない。
彼にだけは言ってる。
でも、彼にはきちんと「元夫はクズだったけどそんなクズ男と結婚した私が一番悪い」ってことも伝えてる。
元夫のことは許せてることも伝えてる。
だから彼も私の言葉を聞いて嫌な気分にはなっていないのだろう。
私が負の感情を引きずっていないことをきちんと理解しているから。
それに彼も元夫がクズ男であった事実は認めてくれてるしね。
クズだ、アホだと他人のことを罵りたくなってしまうときにしなければならないことは、負の感情を口に出さないことではなくて、負の感情ごときちんと事実を認めて受け入れることだよ。
なんでそんな感情を抱いてしまっているのだろう?
と自分の感情と向き合って考えることだよ。
事実を認めて受け入れるときに必要であればノートに口汚く罵ってしまうのも前に進むためには大切な一歩だ。
自分の過ちを認めて受け入れられていれば、自分とは関係のない他人が発する負の言葉に心乱されることなんて起こらない。
自分に負の言葉を直接向けられたなら嫌な感情は抱くけど、そうしたら「どうしてそう思うの?」って相手がそんな言葉を発した理由を聞いて話し合えばいい。
自分が悪かったら反省して改善するしかない。
それだけのことだ。
自分の過ちや過去や現在を認めて受け入れられてないから、自分とは関係のない他人が発する言葉ごときに心を乱されてしまうんじゃないの?
毎日愚痴や不満が出てきてしまうんじゃないの?
幸せだと思えなくなってしまってるんじゃないの?
人生生きていれば自分とは相容れない人や賢くないなと感じる人に出会ってしまうのは仕方がないだろう。
そういう人に傷つけられてしまったのであれば、そういう人と関わってしまった自分の過ちを認めて受け入れて、前に進むしかない。
自分の身に起こっていることは、全て自分が原因なんだから。
そりゃ不慮の事故に遭ってしまうことはあるだろうけど、今はそこは論点にしてない。
自分が関わった人間関係の話をしてる。
自分が関わった人間関係に関しては、粛々と自分で対応して解決していくしかない。
自分が関わってない無関係の他人の言動については何も気にしなくていいのではないかしらね。
無関係の他人に
その行動ないわ。
その言動ないわ。
と思ったら反面教師にすればいいだけだ。
わざわざ批判や非難をする必要はない。
自分のことを棚に上げて、他人を非難する人は、自分と向き合いきれていないのだと私は思うんだ。
そして自分の過去も現在も認めて受け入れることが出来てない。
私は、もう元夫に関しては無感情だよ。
借金を返済したことは忘れないけど、それも過去に起こった出来事の一つとして受け入れてる。
未来の生きづらい大人予備軍を減らすためにも、元夫みたいな男性に傷つけられる女性を減らしたいと思っているので、元夫のことはこれからも書いていく。
でも、私はそこには自分の感情はのせない。
あくまで事実しか書かない。
だってもう何の感情も抱かないから。
きちんと
自分の過ちを認めて
受け入れて
反省して
許せていたら
もう自分の感情は触れずに済んでる。
だからフラットな気分でいられる。
自分の感情が触れるということは、何かしら認めて受け入れられてない自分の中の原因があるはずなんだ。
他人の言動に心を乱したのであれば
どうして自分はそんな感情になったのだろう?
と自分の感情を向き合えたらいいよね。
自分と向き合って、自分の過去も現在も認めて受け入れて、未来に向かって進んでいこうよ♡
それが出来たら、毎日楽しく生きていけるようになる。
私はそう信じてるよ♡
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