どういう関係だったんだろう？
元夫はその女性にお金を貢いでたのかしら？
すでにATM扱いされてたのかしら？
だけどさ、連絡もせずに請求書だけ送ってくる関係って不健全な匂いがするよね。
この後も元夫の女性関係について彼と話していたの。
ちなみに、ドラレコに映ってた女性とは、私と彼も行ったことのあるうなぎ屋さんに行ったみたいだよ。
そのお店の駐車場が映ってたの。
この風景、なんか見覚えがあるなって思ったんだよね。
この時に行ったところね。
クレジットカードの明細に二人分と思われる金額が記載されていたので、ご馳走したのかなと思われる。
元夫がカードで支払って、女性が現金を元夫に渡した可能性もあるけどね。
でもその可能性は極めて低いような気がしちゃうな。
700万も借金がある身なんだから、人にご馳走してる場合じゃないし、うなぎなんてお高いものを食べるお金があるなら少しでも返済に回せよってその借金を支払う身としては思ってしまうけどね。
クレジットカードの明細には、フレンチのお店からの請求もあったから、ちょいちょい女性にご馳走してたのだろうね。
そして必ずセットでラブホテルと思われるところからの請求も上がってきてる。
それを私が支払うのだから本当に理不尽だわ。
彼に
元夫さんは女性の食事代とか何でもかんでも出してたのかな？
と質問されたの。
私は
どうかな。
私は元夫が出してくれると言ってくれた時も、3分の１くらいは出すようにしてたの。
私が出したお金は受け取ってたから、出す意思がある人からは素直に受け取ってたんじゃないかな。
だけど、元夫の青春時代はバブル期だから、女性の分を出すことは多かったかもしれないね。
と言ったんだ。
あー、バブル時代を過ごした女性はお金は出さない人が多そうだよね。
アッシーとかみつぐ君がいたような世代だもんね。
うん。
私はギリ外れてるからその恩恵は受けてないんだけどね。
でも私の年代でも男性がお金を払うものと考えてる女性は多かった気がするな。
私は若い時から自分の分は少しだけでも出すようにはしてたの。
性格的に出さないと背中がむずがゆくなってしまってダメなんだよね。
まあ、時と場合によってはご馳走してもらってたけどさ。
付き合った人には自分も出すようにしてた。
無駄遣いをさせてしまって相手が貯金出来てなかったら、結婚したあとに自分も苦労すると思ったの。
でも、元夫には借金を隠されてたからどっちにしても苦労しちゃったけど。
出してもらって当然って女性はいるよね。
だからそういう女性の時は僕が支払ってたよ。
そういう人は全然出す素振りがないんだよね。
支払う気がないのだろうなと思ってお金は払ってたけど、そういう女性とは価値観が違うから付き合うことはないし、もう二度と会うことはないなって思ってた。
元夫さんは生活状況とか羽振りの良さだけを見てたら、お金には困ってなさそうに見えてただろうね。
うん。
普通に生活出来てる人だと思ってしまった。
見る目がなかったわ。
初めて会った時でも全く支払う意思を見せない人っているの？
いるよ。
僕が今まで出会った女性の中で一番ケチだなって思った女性は、ポイントカードは出すのにお金は一切出さなかった人だな。
そういう人もいるんだ。
ポイントをゲットして、さらにご馳走もしてもらうんだ。
それはすごいね。
って話してたの。
そういえば、彼と初めて二人きりで食事に行ったときに彼に「ポイントカードある？」と聞かれたの。
彼は持ってなかったので私に聞いてくれたみたいなんだ。
で、私は持ってたので出したんだ。
でも食事代はちゃんと払ったよ。
だから次があったってことだね。
彼とはお金についての価値観も合ってたから本当に良かったわ。
お金についての価値観が合わないと結婚してからすれ違ってしまいそうだもの。
ポイントカードを出してポイントもゲットして、食事代はご馳走もしてもらっちゃう人もいるんだね。
私の感覚だとなかなか強靭なメンタルだなって思ってしまうけど、男性に支払ってもらって当然だと思ってる場合は、何の違和感も感じないのかもしれないね。
だけど、ならせめてポイントカードに貯まってるポイントを使えばいいのにって思ってしまうわ。
そのポイントカードにポイントが貯まってない場合もあるのだろうけど、そういうことが出来る人は、そもそも論として男性と二人の時には1円も支払いたくないと思う価値観の持ち主なのかもしれないね。
まあ、人間1人1人価値観が違うから男性がそれでいいのなら全然ありだろうけどね。
女性に支払わせるなんて格好悪いと思ってる男性はいるみたいだものね。
見栄なのかプライドなのか。
まあ、そうすることで幸せを感じる人もいるだろうからな。
または、それをしたことにより、承認欲求が満たされる人もいるかもしれない。
彼にはそういう見栄やプライドはないし、お金を出すことで満たされる感覚もないのだろう。
彼は自分をしっかりと持ってる人だからね。
なので、女性に貢いで借金を増やすようなことはしないだろうな。
そう考えると、元夫とは真逆な人だ。
彼のお金に関する価値観を聞いてるとケチそうな印象与えちゃうかもしれないね。
私も最初はだいぶ倹約家さんなんだなって思ってた。
ケチとまでは思ってはいなかったけど、倹約家だとは思ってしまってたな。
だけど、長く付き合ううちに彼が好きな女性に与えたいもの？は上辺だけのものではなく、もっと深いものだったんだなってことに気づいたの。
食事代を支払うとか、プレゼントを渡すとか、そういうわかりやすいことではなくて、もっと相手のことを考えた深いもの。
まあ、それなりに彼からプレゼントも頂いてるけど。
彼が本当に好きな人に与えたいものは、結婚したら絶対苦労させないような経済力とか、困ったときに守ってあげられる力とか、好きな人を不安にさせないための深い愛情なんだと思うんだ。
今回だって彼が私のために出そうと思ってくれてる額は数百万単位だもの。
なんとかそれは回避できるように頑張っていきたいと思ってるけどね。
数百万なんて毎回のデート費用とは比べ物にならない額だよね。
まだ籍を入れたわけではないのにさ。
すごい器の大きさだと本当に思うんだ。
彼に
彼くんから支払って頂く家賃を貯めて息子の学費にするね。
と言ったら
うん。
だけど、息子くんもだけど、えみちゃんがお金で不自由することがないように僕が支援するよ！
って言ってくれたんだ。
本当に私は彼の深い愛情に包まれている。
ここ最近は毎日私は幸せものだなって思ってる。
本当にありがとう。
「ありがとう」という言葉しか出てこないわ。
あ、そんなことない。
「好き」も毎日思ってる。
本当に日々大好き度合いが増していくよ。
大好き。
そして、いつもありがとう。
がしかし、彼のお世話にならないで済むように私は頑張る
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