私も不動産がなかったら相続放棄一択だったんだけどね。
このあと、彼がめっちゃ嬉しいことを言ってくれたの。
私が
息子の大学費用が無くなっちゃう。
奨学金を借りるのは絶対に嫌だ。
息子のために貯めてきたのに本当に理不尽だ。
と言ったら
彼は
息子くんの大学費用は僕の貯金で賄えるから大丈夫だよ。
と言ってくれたんだ。
その後は
ありがとう。
迷惑かけてごめんね。
これからまたコツコツ貯めていかないとだ。
全然迷惑じゃないよ。
僕が息子くんのためにできることはパトロンになることくらいだからね。
パトロンって響きはなんかやだ
彼くんと深く接したら息子は絶対に彼くんの人間性に惹かれるし、彼くんを尊敬する！
だから、やっぱりもっと接する時間を作らないとだ。
最近だとパトロンって言っちゃうと悪い印象もあるか。
本来は足長おじさんみたいなイメージなんだけどね
息子くんと距離を縮めるのは慎重になっちゃうよね。
そこは徐々にでいいと思うよ
本来の意味は「支援者」か
私の持ってたイメージは、おじさまが若い女性にお金を渡す代わりに体を求める
だったわ
間違ったイメージを持ってた。
反省
足長おじさんは良い印象だけど、報われない印象があるよ。
でも、足長おじさんは助けたくて助けてるから良いのかな
息子はグイグイ行くと引きそうだから、加減が難しいね
パトロンはパパ活やママ活で悪いイメージの言葉に変わってきちゃったよね。
本来は見返りを求めない支援者って意味だから、報われなくていいんだよ
って話してたの。
私の息子に見返りを求めない支援をしてくれる気持ちでいてくれてるなんてめちゃくちゃ嬉しいよね。
最初私は彼がパトロンって言葉を使ったときに、自分を卑下してるのかなって思ってしまったの。
「僕はお金を出すくらいしか出来ないから」とか「どうせ僕はATMだから」って思ってるのかなって。
だから、彼にそんな風に思わせないように、息子との距離を近づけて行かなくてはって思ってしまったんだ。
だけど、ATMとか飛躍すぎよね。
彼は自分がATM扱いをされてると思ったらすぐに別れを切り出すと思うから、自ら進んでATMになんてなるはずないのに。
以前に彼と「ATM扱いされてまで別れないのはなぜだろう？」みたいな話をしたことがあるんだ。
そんな彼の性格はよく理解しているはずなのにね。
なんで彼が自分を卑下してるなんて思ってしまったんだろうな。
やっぱりこの元夫の件で少し不安を感じてしまったのかもしれないな。
こんなに迷惑をかけてしまって愛想をつかされないかなとか、お金を出してもらったら結婚詐欺だと勘違いされてしまうかな、と思ってしまったんだ。
結婚詐欺は彼が下記のような話をしたから思いついた言葉だけどね。
結婚詐欺をするほど私は器用ではないわ。
まだ彼に素直に甘えられない自分がいるのかもしれない。
でも彼は
えみちゃんが離婚して、僕が離婚して、巡り合ったのは神様の思し召しかもしれないよ。
状況が違ったら助けることが出来なかったもん。
と言ってくれてんだ。
彼に上記のことを言われた日はこのブログを書いた日だったんだ。
彼と出会えて相思相愛になれたことは奇跡かなって思ってたけど、やっぱり必然だったのかもね。
運命って言葉は好きではないのだけど、出会えるべくして出会ったんだ。
「神様の思し召し」なんてむず痒い言葉だけど、私と同じようなことを考えてくれていたんだなと思ってすごく嬉しくなったの。
だから私は
うん。
ありがとう。
ちょっと言い回しは変わってしまうかもしれないけど、私は今まで我慢してきてたんだと思うの。
不本意だけど私がしっかりしなくちゃってずっと思ってた。
だけど、彼くんには我慢することはないし、めっちゃ素のまま甘えちゃってる。
そんな人に出会えたのは、やっぱり神様の思し召しだったのかなと思う。
出会ってくれてありがとうって本当に思うよ。
ありがとう
と言ったんだ。
「神様の思し召し」なんて言葉を使うのは恥ずかしかったけど、彼がそう言ってくれたことが嬉しかったの。
だからその気持ちに応えたいと思ったんだ。
彼がそんな言葉を使ってくれるとは思わなかったしね。
そんな乙女チックなところもある彼だけど、内面はめっちゃ大人だ。
もちろんもう40歳過ぎてるのだから大人で当然なんだけど、人って年齢だけでは大人か子供かって判断できない部分もあるよね。
めっちゃ幼稚な思考の大人って案外多いもの。
その典型的な例が元夫だ。
元夫は私よりも5歳年上だった。
彼は私よりも6歳年下。
どっちが大人な考え方かと言ったら、断然彼の方だ。
生き方からしてもそうだよね。
元夫は自分のことしか考えてない幼稚な男だった。
我慢も出来ないし、人を思いやることも出来なかった。
魔の2歳児のようだった。
2歳児は可愛いから許せるけど、元夫は立派な大人だから「なんでそんなに子供っぽいの？」って思ってしまってたっけな。
すぐに拗ねるし、ご機嫌を損ねるし、物に当たるし、息子よりも扱いが大変だったもの。
彼は大人だし、包容力もある。
元夫と比べてしまうのが申し訳ないくらい人間性には違いがある。
年齢ってこの世に生まれてから今現在までの年数を指すけど、人間性はその年数には比例しないよね。
だからこそ、40代50代になってしまうと、年齢なんて関係ないと思ってしまうんだ。
年上だから包容力があるというわけでもないし、年下だから知識が浅いわけでもない。
その人が今までどんな経験をして、その経験を基にどんな考え方をして生きてきたか。
そこが重要なんだろうな。
反省もしない。
改善もしない。
では人間性は一向に育たないものね。
失敗から学んで成長していくことが出来る人は、きっと何歳になっても成長し続けるよね。
あ、でも息子の大学費用は極力私が払えるように、これから給付型の奨学金のことなども調べていこうと思ってるんだ。
私が良くネットで購入するおすすめ品です。