彼は上記記事で書いたように決してコロナを軽く見てるわけではない。
どちらかというと重く受け止めている方かもしれない。
だから、コロナの感染者が増え始めてから彼はオンライン飲み会しかしていないもんな。
私以外とは外食もしてないね。
おそらく一人でもしていないと思う。
彼は結構徹底してると思うのよね。
あ、私も彼以外とは外食してないし、一人でもしてないけどね。
オンライン飲み会は1度はしてみたいなって思うけどね。
コロナ禍では外では極力飲食はしないというところの価値観も合致してるんだ。
彼の会社はリモートワークを推奨してるけれど、職場に出社してる人もそれなりにいるらしいんだ。
だけど、彼は去年の最初の緊急事態宣言が出てからは、ほとんど出社していないと思う。
リモートで仕事が出来るなら、わざわざ危険を冒してまで出社する必要はないと彼は考えてるらしい。
部門長である彼がそういう考えなので、彼の部署ではあまり出社してる人はいないみたい。
でも、部門長が出社することが望ましいと考えている部署は、出社してる人の数は多いみたいね。
サラリーマンって上の人の考え方でこうも行動が変わってしまうのねって改めて思うわ。
同じ会社なのにね。
そして彼はもちろん自分が感染するわけにはいかないと思ってるので、上記記事にあるように友達にも結構厳しい。
部門長がコロナに感染するわけにはいかない。
部下さんたちに示しがつかなくなる、と思ってるみたい。
それなのに、去年の秋に私の酔っ払いの友達に会ってくれてありがとう、だよね。
全然嫌な顔しなかったもんな。
彼は私にだけは甘いのかもしれないね。
部下さんたちにはインテリヤクザって言われてるくらい仕事では怖いらしいし。
去年の最初の緊急事態宣言が出たばかりの時は初めての経験で彼と会うのも躊躇してた時もあったけど、去年の5月には会うペースは元に戻りつつあったもんな。
そして第1回目の緊急事態宣言が解除された去年の6月にはお散歩デートを復活させていた。
外食は感染者数によってしたりしなかったりはしてるけど、天気が良ければお散歩は欠かさずしてる。
私にはコロナ禍であろうと会いたいと思ってくれてるのだろうし、私は感染リスクの高い行動をしないと信用してくれてるのだろうね。
だからこそ会ってくれてるし濃厚接触もしてくれるのだろう。
彼は在宅勤務ができるけど、私は在宅勤務が出来ない職種でリスクも高い。
息子も学生だからリスクは高めだろう。
でも私と会わないという選択肢はなかったみたいで一度も会うことを躊躇するようなことは言われたことがない。
もしかしたら、そこには彼なりの覚悟があったのかもしれないな。
そう考えると、そこに「愛」があったんだね。
まあ、彼の行動に私に対する愛がないと思ったことはないけどさ。
ないけど、私だけ特別扱いをしてくれたのは事実だ。
彼はコロナ禍においては極力人との接触を避けているのに、ただ一人、私とだけはずっと会い続けてくれている。
そこに大きな愛を感じるんだよね。
きっと彼にとって私は唯一無二の存在なのかなって自信が湧いてくる。
ネットで「唯一無二」の意味を検索したらこう書いてあった。
唯一無二(ゆいいつむに)とは、他に代わりが無くただ一つしかない、あるいは他に並ぶものがないほど程度が飛びぬけているといった意味の表現。
彼にとって私の存在が、他に並ぶものがないほど程度が飛びぬけているのなら、本当に嬉しいな。
私が良くネットで購入するおすすめ品です。