フォトグラファー徒然日記

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25May
- 京都・車折神社例祭　三船祭…扇流し（お船遊び）
  新緑初夏の風物詩「三船祭」完結。「神事」「野点」「お船遊び（扇流し）」各タイトルに、リンクを貼りました。平安絵巻物語…一氣に御覧ください。
24May
- 京都・車折神社例祭　三船祭…野点
  初夏清流、河畔涼風、平安王朝絵巻の一景。
23May
- 京都・車折神社例祭　三船祭…神事
  新緑の嵐山大堰川の畔、厳粛に滞りなく執り行われました。
18May
- 京都・賀茂祭（葵祭）…下鴨神社「路頭の儀」
  斎王代出立の刻。賀茂祭では毎年、ゲスト的な感じで、招待される方が居ます。眼の前を通り過ぎる、山吹色の振袖の女性…その時は全く氣付かず。歴代の斎王代の方かな…と、スルー（未撮）。「さっきの女性は「べっぴんさん」のヒロインの人ですよ。」と、「べっぴんさん」を、見たことがない自分に取っては、「誰！？」って、なっちゃいます。今年のゲストは、NHK連続ドラマ「べっぴんさん」のヒロイン。知ってたら撮り撒くっていたかも（笑）。そう言えば、マネージャーらしき人が、一緒に居たな。来季は、誰か解る様に、NHK連続ドラマのヒロインは、チェックしておきます。
17May
- 京都・賀茂祭（葵祭）…京都御所「路頭の儀（行列）」
  「路頭の儀（行列）」が、京都御所から下鴨神社に向けて出立。
12May
- 京都・桂離宮…霧島躑躅
  立夏…皐月五月。
09May
- 京都・修学院離宮…皐月新緑（立夏初候）
  ここの標高は、京都タワーとほぼ同じ高さ。だからこその眺望は圧巻。
- 京都・赤山禅院…山藤とコデマリ（小手毬）
  一重のコデマリも咲いており、山藤と良い感じです。(^ - ^)b
06May
- 京都・蹴上浄水場…蹴上のツツジ
  今年は、過去最高の彩りでした。
04May
- 神宮（伊勢神宮）外宮…正宮（豊受大神宮）
  神宮（伊勢神宮）外宮…正宮（豊受大神宮）facebookメインのため、ブログでは、リンクのみアップします。よろしくお願いいたします。
03May
- 鳥羽の藤2014
  鳥羽水環境保全センターに於いて、4月26日（土）～4月29日（火・祝）まで、120mに及ぶ藤棚が、一般公開されました様々なバリエーションで撮ってます藤づくし…所々、芝桜も入ってますが（…笑）…お楽しみください今年は盛り…が大きい様な…ハイキーにしてみました…藤の様に群生する被写体は、被写界深度を浅くすると、ふわっとした仕上がりになります存在感を表したいときは、コントラストを上げ過ぎない様にして、明瞭度で調整した方が良いと思いますこの芝桜も、被写界深度を浅くした例…、黄色の小花が、良いアクセントになってますソフトフィルターを使わなくても、明瞭度の調整で、ソフトフォーカスの効果も出す事が出来ますこれを撮ってた時、中島みゆきさんの「ひとり上手」を、口ずさんでいた（…笑）フレーム構図で、どう切り撮るか…個性が出るところです中に入ると…棚一面の藤色と、酔ってしまうほどの香りが…こちらは、パンフォーカス…個人的には、このラストカットが好き…前回アップの「桜づくし」に続き「藤づくし」でした今年も花咲き良く、盛りも感じましたが、藤棚の一部では、花が無いところもありました年々花数は減少している傾向にありそうです何とか維持していただきたい…そんな想いでの撮影でした
20Apr
- 京都…桜花爛漫2014
  2014年の桜撮り…まとめました早咲きの枝垂れ桜から、遅咲きの山桜まで御堪能くださいはじまりは、東寺の河津桜から…この時ソメイヨシノは、まだこの一振りだけ…本満寺…枝垂れ糸桜桜が咲き始めたと聞いて、あわてて訪れると…なんと満開！花咲きが、まるで滝の様に見えませんか…圧倒的な存在感は、今年も期待を裏切りません京都御苑…近衛邸跡の枝垂れ桜この時ですでに、散り始め…、早い！京都御苑…出水の枝垂れ桜ここも早咲きで知られています長徳寺…おかめ桜出町柳の南、川端通沿いに、枝垂れよりも早咲きの、ひと際、眼を魅く濃い紅色の桜…紫雲山頂法寺（六角堂）…御幸桜本来は、ここが一番早咲きなんですが、今年は、二番手以降でした他が早過ぎたんですね…きっと旧有栖川邸…枝垂れ桜京都御苑の下立売御門を出ると、眼前に飛び込んで来るのが、平安女学院・有栖館（旧有栖川邸）の枝垂れ桜桂離宮…松琴亭前のソメイヨシノ振り返らないと気付かないので、見逃している人も多いと思います桂離宮…笑意軒の枝垂れ桜ここの枝垂れは優等生、毎年同じ頃に楽しませてくれます桂離宮…山桜（書院前）それに反して、こちらは気まぐれ…早かったり、遅かったり、実に、四年越しの悲願達成ですこれまで、開花の時季に来れた事が無く、今年やっと見る事が出来ました…修学院離宮…ソメイヨシノ・山桜こちらは、三年越し…気まぐれ桜、パート2です数本あるんですが、それぞれ咲く時季が異なっていて、さすがに全てのタイミングに合わせて訪れるのは無理かも…天気に恵まれたのも良し…欲を言えば、あと二日ほどで満開だったでも、これだけ見られれば十分です哲学の道…関雪桜ここには幾度となく訪れていましたが、大文字が見えるとは…気付かなかった桜散華…こと美しかな…赤でもなく、紅でもない、ましてやピンクでもない…正に桜色…この色は、桜でしか出せないですね円山公園…祇園枝垂れ桜、正式名称「一重白彼岸枝垂桜」毎年、今年は咲くかな…大丈夫かな…と、見守る桜元気に咲いてくれると、ホッとします仙洞御所…桜の馬場今年は出遅れました（…泣）…ほぼ葉桜、前年に比べて、早かったですね真如堂…ソメイヨシノ真如堂…三重塔の枝垂れ桜参道からは、三重塔で隠れているので、見逃している人もいるでしょうね白川沿い…ソメイヨシノ本通から少し路地に入ると、思わぬ出会いが…去年見つけた、新スポットです…白川に覆いかぶさる様に咲く様は一見の価値ありこちらは山桜…魅せてくれます金戒光明寺…山門のソメイヨシノ修復されて以来、この春、初めての桜です山門を潜ると…眼前に広がるソメイヨシノ…急な勾配の石段が、桜をより美しく魅せてくれます天を仰ぐ様に枝が広がっています祇園白川…辰巳大明神のソメイヨシノ祇園白川…花街祇園白川宵桜…ライトアップが始まります南禅寺…ソメイヨシノ（左下）とハクモクレン（右）水路閣に行く途中に見る事が出来ますこの微妙な淡～い色の違い解りますか…南禅寺…法堂平安神宮…神楽殿（式場）のソメイヨシノ婚礼で集合写真を撮るところ…岡崎公園…紅八重枝垂れ桜八重系は遅咲きなので、後半の楽しめましたここも本通から外れているので、お見逃し無く…京都御苑…山桜地面スレスレまでの枝振りは、御苑ならではの一景桜散華…花吹雪風待ち…と言うのも桜ならではですね京都府庁旧本館正庁…紅八重枝垂れ桜中央の祇園枝垂れ桜は、既に、この時葉桜でした京都府庁旧本館正庁…容保桜「八重の桜」で、一躍、名が知れた桜京都府庁旧本館正庁…紅八重桜花が全て上（空）を向いていると言う？？？竹中稲荷社…ソメイヨシノ吉田神社の末社、幾つもの鳥居と桜並木が続いています左上の桜が散ってしまっていたのが残念…そしてラストに、今年の桜で、悲しい報告があります斎場所大元宮…幽斎桜（一重彼岸枝垂れ桜）が、去年の夏の猛暑で枯れてしまって、今春は、見る事が出来ませんでした…写真は、2013年撮影、右の桜が枯れて無くなり、現在は柵だけになっています何とかもう一度、舞鶴の瑠璃寺から里帰り（移植）していただきたいですね以上23箇所の桜紹介でした…実際は、アップ以上の数を廻っていますが、紹介し切れないので、ピックアップ…ブログ更新、滞っていてすみませんこれからも、Facebookメインは変わりないと思いますので、ブログは、このような形で季節ごとの節目でのアップとなりそうですそれでもよろしければ、今後とも、おつきあいくだされば嬉しく思います
30Dec
- I look back to 2013
  2013年も残すところ、あと数日…Facebookに掛かりっきりで、ブログのアップが出来てませんでしたせめて、この一年を振り返りたいと思います解説（少しだけ）無しの、画だけのメモリアルですかなり長いですので、お時間がある時に…一月…平安神宮…新年のはじまり宗忠神社…豊国陣社…唐門八坂神社…かるた初め会二月…例年2月には横浜へ…港の見える丘公園…ベイブリッジ万国橋…みなとみらい赤れんが倉庫…軒端の梅…東北院三月…本満寺…枝垂れ桜ここの枝垂れは圧巻でした、オススメです東山花灯路…石塀小路東山花灯路…清水寺東山花灯路…狐の嫁入り東山花灯路…祇園枝垂桜四月…祇園枝垂桜…円山公園東山花灯路の時はまだ満開ではなかったので、咲き誇った時に撮りに行きました祇園白川宵桜…松虫姫・鈴虫姫…安楽寺松虫姫・鈴虫姫（剃髪）…安楽寺松虫姫・鈴虫姫にまつわる悲話を、画家・鶴田一郎によって描かれています五月…京都を飛び出して、広島に行って来ました…初広島です一番の目的は、宮島…弥山からの眺望…中央下、厳島神社…左下、大鳥居…右中央、豊国神社（千畳閣）…右、五重塔…そして瀬戸内海と対岸には、広島市街が見えます厳島神社…広島城…鯉城京都に戻って来たら、葵祭でした葵祭…下鴨神社六月…平安神宮・神苑…花菖蒲智積院…あじさい智積院…青葉まつり岡崎神社…夏越しの祓い（茅の輪くぐり）七月…京の夏と言えば…祇園祭…屏風まつり祇園祭…長刀鉾祇園祭…四条傘鉾祇園祭…船鉾祇園祭は、２０１４年よりガラッと変わりますよ…お楽しみに八月…京の七夕は旧暦に合わせますので、7月ではなく、8月にあります京の七夕…鴨川会場・風鈴灯京の七夕…堀川会場・二条城二の丸御殿8月8日には、滋賀…琵琶湖大花火大会九月…八坂神社…観月祭南楼門上の中秋の名月…2013年9月19日20時13分…この時間が最大真円、中秋の名月…十五夜次に、中秋の名月の日に満月（十五夜）となるのは、8年後だそうです…今年見られた方は良かったですね十月…時代祭…静御前（京都御苑）今年の静御前の武者姿は良かったです時代祭…平安神宮時代祭…平安神宮くろ谷・金戒光明寺…山門今年の10月に修復が終わりました十一月…清水寺…三重塔修学院離宮…上離宮4年越しで、やっと行けた秋の修学院離宮です都ライト…上七軒滋賀…草津街あかり・あかり銀河一万灯のろうそくで旧草津川が灯されます十二月…京都駅ビル…クリスマスイルミネーション嵐山花灯路…法輪寺・D-K LIVE嵐山花灯路…渡月橋どうしても今年の締めの一枚としてラストに渡月橋を持って来たかった…台風18号によって、未曾有の被害に見舞われた嵐山、多くの方達の救済支援により、復興・復旧する事が出来ました今年も変わりないこの姿を見る事が出来たことは、言葉では言い表わしきれません…ただ本当に良かったと言う気持ちだけです以上、2013年を、撮影して来た画と共に振り返ってみましたこれでも、ほんの極一部…とても紹介しきれません…御了承を最後までご覧頂いてありがとうございましたブログ更新、行き届きませんが、出来るだけアップを心がけて行きます2014年も変わりなく、お付き合いいただければと思っています本年は、ありがとうございましたみなさま、良いお年をお迎えください
22Sep
- 中秋の名月…祇園社観月祭 in 八坂神社
  9月19日は、「中秋の名月」でしたね京都の八坂神社では、祇園社観月祭が斎行されました八坂神社…西楼門上の満月八坂神社の本殿も、準備に入ります観月祭に向けて、ススキは欠かせないアイテムですね供物が備えられますお団子は、もちろん、栗・柿も供えられています本殿前の舞殿…ここで観月祭の神事が斎行されます正面が本殿…準備良し季節感が感じられるセッティング…そろそろ、空も色も変わり出すと、観月祭の始まりです最初は、京女大の交響楽団の演奏から…そして、祇園社観月祭の神事へと移ります拝礼…祓い清め…滞り無く神事が執らえられました献詠…「秋の夜」をテーマにした歌が詠まれます続いて、舞楽…龍装束に、鳥甲を冠した唐楽の平舞…動きの速い華麗な舞です、今回の目的は、もちろん月ですが、この舞楽も、その一つでした供えられている団子は、まん丸では無いんですよ舞殿上の…南楼門上の中秋の名月…四条通から八坂神社に入る門は、西楼門…ここが良く知られているので正門と思われがちですが、正規の正門は、南楼門なんですよ南楼門には、鳥居があるから解りますよね2013年9月19日20時13分…この時間が最大真円、中秋の名月…十五夜社と一緒に写すと、月が明るすぎるので、どうしても白トビしてしまいますなので、月だけのカットも入れておきます…15.0（真円）ではないけれど、14.8～9は、行ってるかな次に、中秋の名月の日に満月（十五夜）となるのは、8年後だそうです…今年見られた方は良かったですね見る場所は、それぞれ違ってても、見てる月は一緒だよ…
11Aug
- びわこ大花火大会2013　真夏の夜に咲く華たち…
  8月8日、びわこ大花火大会…今まで花火は仕事として撮って来ましたが、それはデジタル以前の話で、ブローニーサイズのネガフィルムで撮ってましたデジタルでは今回が初の撮影となります…今まで花火の時季は別件の撮影が入っており、撮りに行けませんでした今年は何とか調整がついて、初の撮影となった訳です初心者？の気持ち？で、ベタなところから撮ろうと、知られている撮影スポットへ…着いたのは、15時過ぎ頃で、遅過ぎたかなと思いつつ場所探し…さすがにほとんど埋まっていて、かなり奥まった場所になりましたが何とか確保、19時30分まで、この場で待機…事前に天気はチェックしておいたのですが、突然のゲリラ豪雨！機材をカバーして、降り止むのをジッと待つ…終わった…と思ったら、また少ししてから再びの雷を伴う豪雨…これが、５回程続きました暑さは、しのげましたが、その変わり、ずぶ濡れの状態、機材の無事を確認して撮影へ…「第30回記念びわこ大花火大会」の開幕ですここからは部屋を暗くしてみてもらった方が、楽しめると思います花噴水越しからの花火でスタート！最初の大玉…7連発…連続して上がって行きます花火は、この色合いが良いですね華やかな後には、しっとりと…想定外の大きさが来たので、フレーム枠を超えてしまった…ここからは、大玉を予測して、かなり引いていますこの形は初めて見ました…シュワシュワって感じ大きいのを狙っているので画が小さめ…ここで大きいのが2発！いろんな形状で、色も艶やか…魅せてくれます柔らかい光…それぞれ明るさが違うので、バルブで微調整しながらの撮影、上がる度に周りからは歓声が…風はあったんですが、煙が流れてないですねこの中りは、大きな線香花火の様でしたこれ、９連発です水面が、もっと凪いでいてくれたら映り込みも良かったんですが…花火の大きさを比較する物が写っていなかったので、湖上に客船ビアンカ…シルエットですが、一緒に写っているカットを入れておきます（中央右）花火の大きさ…伝わってますか後半は、ずっと煙が留まっていて、画的に、良く無かったですね…風さえ吹いてくれれば…これだけは自然現象なので、撮影場所の運としか言いようがありません今回は、初花火？あくまでも、デジタルではですが、まぁ、感覚は掴めました注意点は、連発時の光量差…と、打ち上がる花火の順番、次回からは、進行表を入手しないと…大玉の時のタイミングが解らないですからね、って、事前の準備不足が原因ですが…
24Jul
- 京都　祇園祭…山鉾巡行2013
  7月17日、京都、八坂神社例祭祇園祭の山鉾巡行が斎行されました最初は、長刀鉾（なぎなたほこ）…くじ取らず…と言って、くじに関係なく先頭は長刀鉾と決められています鉾自体は直進しか出来ないので、各辻（曲がり角）に架かると「辻回し」が行われます割竹を鉾車の下に敷いて、曳子が音頭取の掛け声に合わせて鉾を曳きます鉾車への負担と影響を考えて、3回で曳き終わるのが良いと言われていますが、そういつも上手く行くとは行かないもので、2回だったり、4回だったり…今年、2013年の「山一番」は、「郭巨山（かっきょやま）」…くじ取らず以外の山鉾は、くじを引いて巡行の順番を決めますそして「郭巨山」は、何と2年連続で引き当てましたこの快挙は37年ぶりだそうです函谷鉾（かんこほこ）…往年のドラマのオープニングのイメージが蘇る…G○○’７５…函谷鉾（かんこほこ）の辻回し…この一枚では伝えきれませんが、通常3回を2回で廻した事もあり辻回しのとき鉾が左右に、かなり揺れました沿道からは、「うぉぉ！」と声が上がり、拍手が…あわや…と思われましたが、真木の長さが揺れを吸収してしまうので意外と大丈夫だそうです…スタビライザー的な…綾傘鉾（あやかさほこ）…蟷螂山（とうろうやま）…名前から察する通り、カマキリの、からくり人形が屋根の上に乗ってます羽を広げたり、鎌を振り下ろしたりするんですよ「蟷螂の斧を以て降車のわだちをふせがんと欲す」という中国の詩文にちなんだもので、自分の力をわきまえずに大敵に立ち向かうことで勇敢さを賞した中国の君子の故事に由来しています鶏鉾（にわとりほこ）…鶏鉾（にわとりほこ）辻回し…装束はもちろんですが、曳子と音頭取も、それぞれの鉾によって変化があるので楽しめます月鉾（つきほこ）…鉾の中では、一番背が高く、26mあります重さも11トン（装飾品により変化有り）…圧巻！孟宗山（もうそうやま）…平山郁夫氏が原画を描いた「砂漠らくだ行」が眼を魅きます菊水鉾（きくすいぼこ）辻回し…放下鉾（ほうかほこ）…真横の画も優雅…美しいなんか、ミニチュアみたい…に見え無くも無いか岩戸山（いわとやま）…船鉾（ふねほこ）…その名の通り、船の形…キャラ強いですここより、後祭（あとまつり）巡行列に入ります以前、祇園祭は、17日に前祭（さきまつり）巡行（山鉾23基）神幸祭（神輿渡御）、24日に後祭（あとまつり）巡行（山鉾10基）還幸祭（神輿渡御）、と分けて巡行されていました…が、交通規制や諸般の事情により山鉾巡行は17日の一日だけで斎行される様になりました神幸祭（神輿渡御）、還幸祭（神輿渡御）は、日程変わらずそのまま24日は、後祭（あとまつり）が無くなり、現在「花傘巡行」が、その名残で行われる様になりました、還幸祭（神輿渡御）は、定例通り…北観音山（きたかんのんやま）…黒主山（くろぬしやま）…謡曲「志賀」に因み、大伴黒主が桜の花を仰ぎながめている姿をあらわしています桜が、良いアクセントになって巡行が、より華やいで見えますね南観音山（みなみかんのんやま）…巡行の、しんがり（最後尾の山鉾）が、南観音山…これにて、山鉾巡行は終わります本来、この後に、鉾はありませんが「大船鉾（おおふねほこ）」の登りが…実は、「大船鉾（おおふねほこ）」は、蛤御門の変により類焼し、船形の木組などを焼失したため、ずっと「休み山」として巡行には参加出来ませんでしたそれが、焼失150年を迎えるにあたり、復興復活の兆しが…翌年、2014年の山鉾巡行には、しんがりの南観音山に代わり、「大船鉾（おおふねほこ）」が、しんがりとして巡行する姿が見られるかも知れません祇園祭・山鉾巡行32基＋1（大船鉾）全制覇…4時間シャッター切りっぱなしでした…撮影場所は交通規制された四条通のど真ん中、屋根も無く、アスファルトの照り返しの中、時折出来る雲の影間と風が無かったら、無理だったかも…全ての山鉾が完全装備で見られた事は恵まれていたと言えます例年、巡行前夜の天候により、山鉾保存のため、雨が降っていれば勿論の事、降る予兆がある時点で、全ての山鉾にビニールカバーが被されますこれでは装飾品は見る事が出来ないし、ビニール越しでは画にならないですよね天気が良好でよかったですここで大きな発表がありました2014年「大船鉾」が復活…加わる事で、山鉾33基が、そろい踏みとなりますそれを機会に最初の頃の様に、17日の前祭（さきまつり）と、24日の後祭（あとまつり）の復活の話が出て来ました前述した様に、17日に前祭（さきまつり）巡行（山鉾23基）神幸祭（神輿渡御）、24日に後祭（あとまつり）巡行（山鉾10基）還幸祭（神輿渡御）、と言ったカタチになりそうなのですまだ、巡行に伴う交通規制があるため、決定事項ではありませんがこれが施行されると、一日での山鉾巡行は今年で終わり…と言う事ですね…今年撮れて良かった加えて、現行の24日に斎行されていた「花傘巡行」は、どうなるのか…無くなってしまうのか、日を改めて行うのか…気になるところです…動向を見守る事にしましょう
19Jun
- 新緑…初夏の広島　終章
  広島レポート…序章、次章に続き終章へ広島4日目…前日に続き宮島へこの日も、お天気は味方をしてくれました空の色は海の色に…進むに連れて眼に入って来たのは、厳島神社の大鳥居…神社本殿は後の楽しみにして、これをアップせずして此所にきた証にはならないでしょう到着時間は10時少し前、事前に調べた干潮時間は、13時35分…しかし、この時点で既に潮はかなり退いていましたまずは、大鳥居を目指し、潮の退いた砂浜を歩いて、大鳥居の真下へ向かいます砂地は沈む感じは無く、サクサクって感じでしたね濡れる事も無く到着…謂わずと知れた大鳥居、さすがに…デカイ！近づくに連れて、その大きさが迫って来る感じ…目的の一つが、大鳥居の真下、そして根元部分に立つこと、この場所は干潮の時にしか行けないところですからね…フジツボが、ぎっしり…この大鳥居の根元は海底深く埋められているわけではなく、自分の重みだけで建っています、それなのに動いたり、倒れたりしないのはなぜか…その秘密の1つは鳥居上部にあります、島木は箱形の造りで、中にこぶし大の玉石約7トンを詰めて“重石”にしているからなんですねぇまた主柱・袖柱あわせて安定感のある6本足とし、柱と屋根の交差する部分には特殊な造りのクサビがほどこされて、柱と屋根の動きやひずみなどを自然に吸収、つまりスタビライザー的な…海底部分は松材の杭を打って地盤を強化したうえで、その上に布石を並べて基礎の代わりとしています数百年前に、これだけの仕掛けを行っているわけで、施行したのは「何者！」って感じですよね大鳥居の高さは約16メートル、主柱の周囲は約10メートル、そして、自然木（皮むきなどの加工の手を一切入れてない）のクスの木だと言うから更に驚き！鳥居の屋根の東西には、「太陽」と「月」が描かれています、風水では北東を鬼門の方位とするため、太陽は鬼門封じのため屋根の東側に…太陽（屋根の東側）月（屋根の西側）風水は全世界に通じる陰陽の理と言えるでしょうそろそろ潮が満ち始めて来たので、厳島神社へ向かいますそれに合わせて人々も移動…ここでは写真をアップしていませんが、この左側では、かなりの数の家族連れが潮干狩りをしていましたよ世界文化遺産…厳島神社潮が満ちて来てますね…廻廊の釣灯籠ここは「鏡池」…丸い部分の所ですこれは海水の水たまりではなくて、地下から真水が湧き出ている池だそうです引き潮になると、ここから溢れた水が川をつくり、海へと流れ込みます干潮の時にしか現れない池と言うことですね…火焼前の、この場所は、いつからか撮影スポットに…画的には潮が満ちている方が良いのですが、厳島神社には本殿が二つあります、こちらは客社本殿左端が拝観受付ですね、右の東廻廊へと進みます本殿側から見た東廻廊この廻廊の右奥には本社本殿があります満潮まで時間があったので昼食を兼ねて休憩に入りました浜辺で暫くの間、微睡んだ時間を過ごす…この日の満潮時間は18時36分…まだ、その時間には至っていませんが、そこそこ満ちて来ましたね先ほどの客社本殿もこんな感じになりますやっぱり、厳島神社と言えばこの方が、しっくりきますね、潮位はまだまだ低いですが…東廻廊…西日の影響見え見えの色合い、陽も暮れだして、空と水面の濃度が揃い始めました高舞台からの本社本殿…屋根に神社の定番とも言える千木と鰹木を持たず、桧皮葺の屋根に瓦を積んだ化粧棟のスタイルを取り入れた寝殿造りならではの様式が特徴です宗像三女神、市杵島姫（いちきしまひめ）、湍津姫（たぎつひめ）、田心姫（たごりひめ）が祭られしところ、厳島神社の中枢部なり…ここは本社本殿前の祓殿…西廻廊…全ての廻廊には床板の間に目透しという隙間があり、高潮の時に下から押しあがってくる海水の圧力を弱め、海水や雨水を海へ流す役目をしているそうですいつか、ここまで満ちて来る時に来て、実際に見てみたいですねぇ足下まで潮が満ちて来ているって…想像しただけでもワクワクして来ます西廻廊から望む大鳥居…拝礼を終えて、ふたたび火焼前へ、前述しましたが、この場所は、やはり、こうでなくてはね…右楽房から…西廻廊…本殿を後にして、夕暮れの瀬戸内海へ…眼に入って来たのは水面に夕陽を浴びて輝く大鳥居暫し時を忘れて…悠久の調べに浸るのでした陽が沈みきってからの20分程の時間…様々な表現で呼ばれている時間帯で、「薄暮」「トワイライトタイム」「マジックアワー」など…天気にシビアに影響を受けるため、撮れた時には一入の達成感が沸き起こりますね…だからみんな狙っている訳で、直ぐ近く、周りには三脚の大縦隊！この時で20時過ぎ、季節的に陽が長いときなので、夜撮には厳しいものがありますね、加えて帰りのフェリーの時間（最終）と言う事もありタイムアップ…出来れば対岸からの画も押さえたかったです締めのカットは、この2枚で…厳島神社　大鳥居（重要文化財）厳島神社（世界文化遺産）以上を以て、広島レポートは終わりとなります移動日を入れて、4泊5日の広島撮影でした初日の広島城から、名勝・縮景園…そして、厳島神社から弥山、大聖院、五重塔…最終日の原爆ドーム、広島平和記念公園…へと、仕事を含めての広島撮影でしたが多少の自由時間もあり、良い感じで終えられたのではないかと、今振り返って新たにそう感じています…春の桜、秋の紅葉、雪の厳島神社も良いですね…いつかまた訪れたい所です
10Jun
- 新緑…初夏の広島　次章
  広島レポート…序章に続き次章へFBでは既に公開済みですが、FBを、ご覧に慣れない方のために、全てではありませんが（カット数が、かなりあるので）、ダイジェストでもと思いチョイスしましたが、それでも一回のアップでは納まりきれなかったので、序章・次章・終章の3部構成で…広島3日目…本命の宮島へフェリー上からの宮島…厳島神社そして上陸、厳島神社の模様は最終日に大鳥居とともにアップしますまずは、弥山展望台からの絶景を…瀬戸内海から…本土の山並みまで…後ろから厳島神社を見られるのはこの場所だけ、大鳥居にも潮が満ち始めて来ました弥山への登山は、ロープウェイを使えば直ぐですが、今回は、歩いての登山…当初ここまで登る予定は無かったのですが次、いつ来れるか解らなかったので強行となりました片道2時間強…三脚を含む機材を背負っての登山、少々甘く見ていたのでした…下山後にもう一つの撮影スポット、多宝塔付近からのカット…このカットは、数々のキャペーンポスターでも知られているので、見た事があるかも知れませんね春は桜、秋は紅葉　冬は雪、そして初夏を彩る新緑の宮島上のカットでは小さ過ぎて解りにくいですが、右奥に五重塔がありますこの撮影場所、案内には一応記載されてはいますが、道はありません…もちろん標識なんてありません…わずかに歩いた形跡が見られるくらいで、しかも、かなりの急勾配です服が汚れても良い、足下が滑って転んでも良い、と言う方は試してみて下さいその前に、この場所に辿り着けるかですが…弥山の登山口に、大聖院があります開基したのが806年ですから、かなりの歴史がある寺院ですねこの山門を護っているのが対の仁王像　　　阿…　　　吽…阿吽によって無の境地を知る訳ですね本坊御祈祷所「摩尼殿」最上部からの眺め、眼下に見えるのは弥山登山道…先ほどの展望台に行く登山ルートです、ここは、まだほんの入り口…この先延々と2時間の過酷な行脚が待ち受けています宮島では、あらゆる場所から五重塔を見る事が出来ます弥山下山後、山側から五重塔をぐるりと廻って見ることに…これを撮った場所は、おそらく…きっと、解らないと思いますそう言う場所でしたから…五重塔前でのカット、型は押さえとかないとね…このアングルを見た時、どこかで見た風景…と、思い出したのが、京都八坂通りから見る八坂の塔（法観寺五重塔）！「一緒じゃん！」と思わず声が出てしまったちょっと哀愁に吹かれた気分でした…そして、厳島神社、ここまで戻って来ました大鳥居を見ると、やっと麓まで降りて来たなって感じです陽が落ちて来たので、この日は終了、この後、夜景・ライトアップも撮ってますが、その模様は最終章で…宮島へは明日もう１日、時間を取っているので補足分を撮ることにしましたこのまま引き続いてアップしたいのですが今回の目的のメインでもありますので、次章ではなく終章に、する事にしましたここからは、最終日（帰路日）に撮ったカット、本来なら、これが終章になる予定だったカットです帰りのJRの時間が14時過ぎなので、荷物をフロントに預かってもらい、最終ポイントへ、広島に来て、これを撮らずに帰る総べは無いでしょうそう、「原爆ドーム」…広電・原爆ドーム前より、廻りながら見て行きます言葉が…出て来ません…現存する歴史的事実、人から人へ語り続けるべき事実、対岸から…右下の写真が現存していた頃の「広島県産業奨励館」、この場所は、修学旅行では必ず訪れる場所ですこの日も数多くの学生が訪れていましたそして、広島平和記念公園へ向かいます原爆の子の像、被爆によって亡くなった少女を慰める石碑として創られました中には、折り鶴を象った金色の錘が吊られています時折風に揺られて響く鐘の音は、少女たちに届いているのでしょうか…バラ園平和の灯広島平和都市記念碑広島平和都市記念碑広島平和都市記念碑国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、「8時15分」のモニュメント…地上部の中央に、原爆投下時刻の「8時15分」を示すモニュメントを設置、その周囲には、水を求めながら亡くなった犠牲者に捧げる水と、建設工事中に敷地内から出土した被爆瓦などを配置しています過ちを再び繰り返さないことを、ここに誓う…次回は広島レポートの最終章です日程では3日目4日目にあたります、厳島神社の全貌を明らかにします次回、三部作・終章に続く
04Jun
- 新緑…初夏の広島　序章
  5月3日～7日まで広島に行って来ましたFBでは既に公開済みですが、FBを、ご覧に慣れない方のために、全てではありませんが（カット数が、かなりあるので）、ダイジェストでもと思いチョイスしました、が、それでも一回のアップでは納まりきれなかったので、序章・次章・終章の3部構成で…初日、3日…12時過ぎ、広島駅着、ホテルのチェックインは15時ですが、フロントに荷物だけ預けて直ぐに撮影へ…広島初カットは「広島城」予定では最終日にしていたのですが、夜撮もしたかったので初日にしました昼の流れから夜に行った方が画角が決めやすかったので…御門橋から表御門…二の丸から広島護国神社ですが、時間がないので広島護国神社はスルー、石段を上り、大本営跡を通過して天守閣へ、最初の第一印象は、思っていたより…小さい…（すみません…）コンパクト…（すみません…）後ほどその思いは一転しますが、そんな感じでした外郭を押さえて、天守閣の中へ、言うまでもなく城内は撮影禁止、なので、天守からの画となりますやはり眼に入るのは、原爆ドームですね上の写真、右上の広島県立総合体育館（ドーム状の建物）の左側にあります…小さ過ぎて解らないので、ズーミングしたのがこのカット、モヤってますね、空気中の塵と水蒸気が紫外線に反射されて…と、光学的な説明は、よしとして、周りに障害物が無く見える様に、配慮されているのでしょうか天守からは、このように見る事が出来ますこの日は天気が不安定で、晴れたり曇ったり、霞越しに見える宮島…広島県立総合体育館（ドーム状の建物）の奥側に薄らと見える山並みがそうです天守より降りて来て、お堀伝いに撮影…右に見える建物は、広島護国神社水面とのシンメトリーを意識して…両サイドの高層ビルを同じ画角に入れる事によって起る違和感…この広島城の一角だけタイムスリップして来た様ですねこのカットは押さえておくべき、と言う事で…17時近くなったので、一旦ホテルへ…チェックインを済ませ、改めて機材を詰め直して、三脚を持って再度、広島城へ、日は長くなりましたが、暮れ始めると早い…着いた頃には既に薄暮の時間帯は終わりかけでしたここから夜景バージョン…昼と同じ、御門橋から表御門からスタート…外郭を撮っていたら、中に入る時間が無くなっちゃいましたので、中の画はありませんその外郭部分…城郭の撮影は、お堀ありき、水面ありき、ライトアップありき…あとは晴れていれば撮れるカットこうして見る夜の姿は、別称「鯉城」とも呼ばれる所以が解る様な気がしますと、言われていますが、実際の魚の鯉とは関係ないんですけどね（「己斐（こい）」と言う地名から「鯉」になったと言う説が有力）初日は、ここまで、このときで、既に時間は22時…ホテルに戻り遅めの食事をして就寝…明けて、2日目…名勝「縮景園」へ…その名の通り、幾多の景勝を聚め縮めて表現された池泉回遊式庭園、または、中国杭州の西湖を模して縮景したとも伝えられています園内一の高場、迎暉峰からの眺望…今はビル群で見えませんが、かつてここからは厳島まで一望出来たそうです濯纓池越しの清風館は庭園のほぼ中央にあり、庭園にふさわしい数寄屋造りで、屋根はこけら葺き…悠々亭へつながるこの架け橋は、手前から、土橋・石橋・木橋と、三種の橋が架けられています何とも贅沢な作庭ではありませんか…濯纓池に架かる「跨虹橋」…手前の島は、水心島濯纓池…左のツツジの上の四阿は超然居、右奥の四阿は、悠々亭…茶会や歌会が行われていました州浜から望む濯纓池…この州浜からの景観は京都・仙洞御所を彷彿させてくれます州浜の石の形は、丸くはなっていますが、仙洞御所のように一升石が散りばめているのではなく固められていました、通常から一般公開（有料）されていますので、誰かが持ち帰らない様に固めてしまったのかもしれませんね各所至る所が、京都の離宮に通じる画に見えて、言いようの無い親近感が芽生えてしまいました次回、広島三部作・次章に続きます
17May
- 1/1スコープドッグ　ブルーティッシュカスタム…「超・大河原邦男展」
  5月16日、兵庫県立美術館で開催されている「超・大河原邦男展－レジェンド・オブ・メカデザイン－」に行って来ました大河原邦男と言えば、『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツのメカニックデザイナー…その他にも｢科学忍者隊ガッチャマン｣、｢タイムボカンシリーズ」など数々ののメカデザインでも良く知られていますねその大河原邦男氏の展覧会…今までに携わって来た作品の原画や設定資料などが一堂に見る事が出来ます中でも、「機動戦士ガンダムⅡ　哀・戦士」「機動戦士ガンダムⅢ　めぐりあい宇宙」での、販売促進用に描かれたポスターの原画が展示されると言う事で、それが見たくて行って来ました「機動戦士ガンダムⅡ　哀・戦士」販促用B全ポスター原画「機動戦士ガンダムⅡ　哀・戦士」販促用B2ポスター原画「機動戦士ガンダムⅢ　めぐりあい宇宙」販促用B2ポスター原画全てポスターは入手していたので、とにかく原画が見たかった…で、気付かされた事は、B全ポスター原画が、ほぼ実寸サイズで描かれていた事…通常実際サイズよりは大きく制作してそれを縮小するのが一般的ですがこれを見る限りは大きくはなかったですそれだけ精細でクオリティが高く描かれていたのは実際に見て驚かされました「ここまで描くの！」と言う細かな描写まで見てとれましたから…他のクリエイターの方達とは違う、独自のタッチが知る事が出来たのは収穫でしたそしてもう一つの目的は、『装甲騎兵ボトムズ』の「スコープドッグ　ブルーティッシュカスタム」実寸大（1/1）モデルの展示…通常は撮影禁止ですが、入場者数が5万人を突破したと言う事で、特別に撮影許可（しかし限定指定日だけのみ）が下り、撮る事が出来る様になりました5万人以前の入場者は撮影出来なかった訳で、それ以降に撮影のためだけのリピーターがまた増えたそうです制作者は、鉄鋼アーティストの倉田光吾郎…細部まで、こだわりぬいたディテール…総重量は約2トン、スコープは、標準、望遠、特殊対象物仕様の3タイプブルーティッシュカスタムは『装甲騎兵ボトムズ』に登場するブルーティッシュドッグをモデルにしたオリジナル機体…このカットは、CPLフィルターを使って光沢を魅き立てていますモデルとなったブルーティッシュドッグは、パーフェクトソルジャーのフィアナが、第1部ウド編で乗っていたAT（アーマード・トルーパー）…スコープドッグをベースに改造された機体で、パーフェクトソルジャーとしてのフィアナの能力に合わせ、常人では扱えない高度なチューニングが施されているのが特徴と、解る人には解る解説でした撮影場所は、原画などの作品保護のため、わざと照明が落としてあるので、かなり暗かったですこのカットは、前例とは逆にCPLフィルターを使って光沢を押さえています好みによって分かれるところですね…携帯やコンパクトカメラなどは、オート感度補正で十分映りますが、（但し、この手のカメラは、コントラストがキツくなり過ぎる）デジタル一眼レフの場合は、ISO800で、シャッタースピードは、1/10ぐらいが適正かと…手ぶれが怖いので、私は、1/15で撮って、あとは、RAW現像で補正しました色温度は、タングステン・白熱灯より、もう少し下げて、そのあとにホワイトバランスの微調整で良い感じになると思います私は、出遅れて（広島や、葵祭の撮影があったので）しまい、終了間際（撮影許可日は17日が最終）の駆け込みで何とか撮る事が出来たのでした…これを見て、アラフォー（35歳～45歳）、アラフィフ（45歳～55歳）辺りの男子は、血が騒いでいるのではないですか…この画を見て、さらにもっと熱くなって下さい　(⌒0⌒ゞこれだけの出展数は今後無いかもしれませんね大河原邦男…偉大なるメカニックデザイナーの恩恵を、これからも楽しみにしています

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