通信制高校に通い始めた娘、良い感じで登校を続けています。
今のところは、午後の時間枠を1つか2つ取るだけに止めていて、なるべく無理をし過ぎないように気をつけているみたい
この調子で上手くいっているようなら、ゴールデンウィークが明けたころに、午前中登校を足してみようかな、と言っています。
ちょっとずつ、ぼちぼち進めていくのが一番だと思うよ、と私からも伝え、無理して燃え尽きないようにするのを第一目標に据えることにしました。
……かと言っていたら、娘、片頭痛がひどくて学校に行くつもりだったのが、昨日は行けませんでした
とは言っても、月に一度のホームルーム以外は、自由に自分の好きな時間枠で授業に参加できるシステムの学校です。
欠席の連絡をする必要もなく、特に困ったことは何もなし。
体調が悪かったら登校しないことにして、体調が良い時を見計らって学校に行って……というのが、特別な許可をもらうとかではなく、通常の状態の学校です。
片頭痛で辛かったら、行かなくても大丈夫だよと伝え、本人も納得して、頭痛薬を服用して少し眠ることにしました。
けれど娘、夜になってから、この一度のお休みが、中学校の頃のように不登校の再開のきっかけになってしまったらどうしよう……と、不安になってしまったんです
「このまま学校に行けなくなって、単位を落としちゃって留年したり、卒業できなくなっちゃったりしたら、どうしよう!」
でも娘、レポートはどんどん家で進めているし、実際のところは留年の危機には程遠いと思われます。
ずいぶん気の早い心配のようですが、娘にとっては真剣な悩み
『そんなに心配しなくて良いよ』
と言っても、かえって不安増すだけだと思うので、具体的に『単位を落としそうになる』とはどういう状況なのか、もしそうなったらどういう対処ができるか、ということを話し合ってみました。
1年間で72枚のレポートを提出するのですが、それは着々と進められています。
出席に関しては、各教科それぞれ何回出席しなければならないというスクーリングの単位数が決まっていますが、それほど多いわけではありません。
さらに言えば、今通っているコースからネットコースに切り替えると、その単位数もぐっと少なくなります。
万が一、不登校が理由で留年してしまいそうになったら、ネットコースに切り替えて、レポートをしっかり出すというのでも対応可能
そもそもこの学校を選んだ理由の1つが、体調が悪い時にはすんなり休めて、臨機応変に登校できることです。
そういう同じような状況の子たちが通っている学校だから、引け目を感じることなく、自分の状況に合わせて調節できるし。
せっかくそういう理由で学校を選んだんだから、それを思い出して!と言ったら、コクコクとうなずいていました
一晩眠ってスッキリしたら、今日は元気に登校していったので、娘の心配は取り越し苦労だったようです
でもやっぱり、中学校の時の不登校が長くて、不安にもなりますよね
まあ、それも乗り越えて、少しずつ自分に自信もついて来ているようで、嬉しい限りです