このところ、定期的に夕飯にカレーを作っている長男
最近では肉を入れ忘れることは少なくなりましたが、 ちょっと怠け癖が出てきています
野菜の皮をむいたり切ったりするのが面倒なのか、入っている具材がやたらと巨大で量が少ない
大きめのニンジンを買ってきたときなど、私のこぶしくらいの大きさに切り分けられたニンジンが6つくらいぷかぷかとカレーの中に浮いていて、目が点になりました
そう言えば以前、長男が大好きな炒飯を自分で作れるようになってもらおうと練習したときも、一旦作れるようになってから怠け癖が出ていたんですよねぇ
その時は、解凍した冷凍ご飯も具として入れた冷凍しめじも、中がまだ半解凍で冷たいまま。
さすがにおいしくなかったようで、
「やっぱり手抜きしないで、ちゃんと作らないとだめだね」
と、気づいてくれました。
その経験で、あまりにも適当過ぎると自分にも良くないことが起きるよって学んでくれたら、と思っていましたが……まあ、そんなに甘くは無いですね
お料理に限らず、手を抜いて良いところとそうでないところ、ちゃんと使い分けられるようになると良いんですが、これがなかなか難しいところ。
とにかくまずは自分でやってみて、何度か失敗してからでないと、納得して身に着けることができません。
かなり遠回りをすることになりますが、それが長男の学びスタイル
もどかしく思いますが、ここは長男に合わせるしか仕方がありません。
なかなか前に進んでいないようでも、あとから振り返れば、結構それなりの成長をしていたりするんです
すぐ目の前のことだけに焦点を合わせるのではなくて、遠めの視野も保ちながら、気長な支援を続けたいと思います