【篤姫】キング・オブ・大河ドラマ | 福岡の中心より愛を叫ぶ!~DQMSLに愛を込めて~

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読者の皆さ〜ん・・・愛してま〜〜す!!

皆さん、こんばんは!ニコニコ

 

 

 

 

今日はDQMSL日記は小休止。

 

久々に大河ドラマネタを書きます。

 

 

 

 

いきなりですが、

 

皆さんは今年の大河ドラマ『いだてん』はご覧になってますか?

 

ぶっちゃけ自分は見ていません。

 

クドカン脚本がどうとか、

 

出演者がどうとかという問題ではなく、

 

単純に近代史やオリンピックに興味がないのです。

 

金栗四三という人物もよく知らないし。

 

『花燃ゆ』もそうでしたが、

 

主人公がマイナー過ぎるのはどうしても興味を削がれます。

 

昔ながらの大河ドラマファンは、

 

やっぱり歴史ドラマを求めていると思うんですよねー。

 

マンネリと言われようが二番煎じと言われようが、

 

定番の戦国時代や幕末ものにこそロマンを感じる訳ですし。

 

そういう訳で、

 

今年の大河ドラマはスルー。

 

早くも、

 

来年の明智光秀(長谷川博己さん主演)に期待している自分です♪ニコニコ

 

 

 

 

さて、

 

そんな大河ドラマ空白の今年一年をどう埋めるか?

 

自分は、

 

昨年『西郷どん』と並行して見ていた、

 

『篤姫』のDVDの残りを一気にまとめ見しました!チョキ

 

 

以前にもこのブログで力説した事がありますが、

 

私の大河ドラマファン歴30数年、

 

何十作品と見てきた中で、

 

個人的に”神作品”と思っている名作は、

 

『独眼竜政宗』 

 

『篤姫』

 

『龍馬伝』

 

『真田丸』

 

・・・の4作品なんですけど、

 

その中でも、

 

やっぱり涙腺破壊度数で言えば、

 

圧倒的に『篤姫』が最強だと再認識させられました・・・しょぼんしょぼんしょぼん

 

 

 

『篤姫』が最強だと思う理由は色々あるんですが、

 

なにしろ、

 

脚本・田渕久美子さん、

 

音楽・吉俣良さん、

 

このコンビが最強過ぎて・・・・゜・(ノД`)・゜・

 

 

 

 

幼なじみである尚五郎さんとの青春時代、

 

生まれ育った実家と薩摩との別れ、

 

二人の父との死別、

 

江戸での将軍・家定への輿入れを巡る苦悩、

 

大奥での女のバトルや嫁姑のバトル、

 

武家と公家との対立、

 

夫・家定や、息子・家茂との死別、

 

大奥を統べる天璋院として江戸無血開城に尽力した晩年・・・・etc

 

挙げればキリがないですが、

 

波乱万丈すぎる篤姫の濃密な人生を、

 

田渕さんがものすごく丁寧に描いており、

 

それを吉俣さんが手がけた切ないメロディが彩るのです。

 

 

※特に大好きな曲『良し』

(この曲は冒頭の3秒だけで自分は泣けます(笑)(´;ω;`))

 

 

 

私は『篤姫』を再放送やDVD視聴を合わせて、

 

今回で4~5回は見たんですが(笑)、

 

何度見ても・・・いや何度も見ているからこそ、

 

同じシーンでいつも泣けるのです・・・・・゜・(ノД`)・゜・

 

 

 

泣けるだけでなく、

 

『篤姫』には教わる事もたくさんありました。

 

特に私が『篤姫』から学んだ教訓は以下の3つ。

 

 

①人には皆それぞれに持って生まれた”役割”がある

 

 

②一方を聞いて沙汰するな

 (※片方の意見だけ聞いて断ずるのではなく双方の意見に耳を傾けよという意)

 

 

③どうしても迷ったら考えるのを止めて己の感じるままに行動せよ

 

 

 

『篤姫』をご覧になった事がある方ならわかるかもしれませんが、

 

これはどれも篤姫が母・お幸から教わった事であり、

 

物語序盤から最後まで篤姫の原動力となっている言葉なんです。

 

そういう意味では、

 

『篤姫』というドラマは、

 

大げさに言えば自分にとって人生のバイブル的なドラマでもあり、

 

キング・オブ・大河ドラマと言うより、

 

キング・オブ・ドラマ・・・と言っても過言ではありません。

 

 

 

そして、

 

何といっても主演の宮崎あおいちゃんが可愛すぎた!ラブラブ!ラブラブ!ラブラブ!

 

 

薩摩のおてんば町娘時代が一番可愛かったけど、

 

お姫様教育に苦労するシーンも微笑ましかったし、

 

次第に御台所、大奥の統括者として貫禄が出ていくさまも、

 

今考えれば、

 

当時20歳そこそこの若手女優とは思えない演技力でした。

 

同年代の瑛太さんとの初々しいやり取りや、

 

ライバル女優・堀北真希さんとのバチバチバトルも良かったですけど、

 

大先輩である、

 

松坂慶子さんや高橋英樹さん、北大路欣也さんなどを相手にしても、

 

見事に迫力ある演技を見せた宮崎あおいさん(もう、ちゃん付けでは呼べないww)は、

 

改めて実力派女優さんだなぁ~と、

 

素人ながらしみじみ思います。

 

 

 

 

篤姫以外の登場人物も、

 

それぞれ個性的で魅力的に描かれており、

 

特に瑛太さんが演じる小松帯刀(肝付尚五郎)という人物は、

 

普通の幕末ものではあまり深く描かれることはないので、

 

かなり脚色はあったにしても、

 

そういう人物にスポットライトを当てたというのは、

 

『篤姫』の功績のひとつと言えるのではないでしょうか。

 

あと、

 

普通の歴史ドラマでは悪役っぽく描かれる事が多い、大老・井伊直弼。

 

『篤姫』では中村梅雀さんが演じられているのですが、

 

これがまたスゴく良かったのです♪ニコニコ

 

直弼が暗殺される桜田門外の変のシーンで号泣させられるのは、

 

恐らくこの『篤姫』くらいだと思います(笑)(´Д⊂

 

 

 

 

とにかく、

 

大河ドラマファンのみならず、

 

全ての方に一度は見て頂きたいドラマ、

 

それが『篤姫』です(笑)にひひ

 

全50話と長いストーリーではありますが、

 

是非機会があればレンタルしてでも見る事をオススメしますよ!パー

 

多分、

 

最初の7話で5回くらいは泣きますから(笑)(´Д⊂

 

 

 

 

 

 

最後になりましたが、

 

この『篤姫』にて、

 

篤姫の養育係・菊本役を演じられた、

 

佐々木すみ江さんが先日亡くなられました。

 

享年90歳でした。

 

 

佐々木すみ江さんは、

 

いろんなドラマにご出演されていましたが、

 

やはり自分は『篤姫』での菊本役が一番印象深いです。

 

作中、

 

菊本が篤姫に残した、

 

「女の道は一本道!

 

 引き返すは恥にございますぞ!」

 

・・・というセリフは、

 

篤姫が生涯支えとした言葉でもあり、

 

本当に名言中の名言でした。

 

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、

 

篤姫と菊本の”別れ”は、

 

あまりにも予想外の展開で、

 

自分はショックすぎて号泣しましたよ・・・・゜・(ノД`)・゜・

 

佐々木すみ江さんの供養の意味でも、

 

是非たくさんの方にそのシーンを見て頂きたいと思う私です。

 

 

 

 

佐々木すみ江さん、

 

たくさんの感動を本当にありがとうございました。

 

謹んで心よりご冥福をお祈り致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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