本日の『真田丸』個人的なまとめ。
・謎の使者は宇喜多秀家の元家臣・明石全登だった。
・信繁、片桐且元と久々の対面。
・大阪で始まる徳川との戦への助力をお願いされる。
・信繁、断る。
・信之兄さんの右手に違和感生じる。
・気が付けば、秀頼に仕えるのは片桐且元だけになった。
・大きく育った桃の木。
・家康は方広寺大仏殿再興において豊臣家に金を使わせようという魂胆。
・”君臣豊楽””国家安康”は洒落た趣向のはずだった。
・家康は難癖をつけまくる。
・家康に一ヶ月も会わせてもらえない且元。
・あなたが頼りないからですよ!! by大蔵卿局
・事を収める為の三ヶ条①豊臣の国替え②淀君の人質③江戸へ参勤交代
・三ヶ条は且元が考えたウソだった。
・大蔵卿局があまりにも憎らしゅうて! by片桐且元
・ウソのせいでさらにとんでもない事に。
・且元、徳川との内通を疑われる。
・且元にはそのような策を弄する度胸も知恵もない by淀君
・暗殺計画を察知し、大阪城を去る且元。
・ところがそれがさらに悪い流れに。
・さらに・・・ですか・・・ by信繁
・家康は、片桐且元追放を手切れとみなし大阪攻めを決意。
・大阪へ行くか?家族の幸せを取るか?迷う信繁。
・あとは、ハッタリよ byきり
・きり、かつての大河主役・黒田官兵衛を”なんとか官兵衛”呼ばわり。
・大事なことだからクジで決めるのだ by信繁
・信繁、改名の1文字を息子・大助にクジでひかせる
・大助がひいたのは九度山村の”村”の字だった
・”真田幸村”誕生。
今回の前半は、
完全に片桐且元さんが主役でしたねー。
切なすぎて泣けたー!(笑)(´Д⊂
まさか大坂の陣の火種を作ったのが且元さん一人だったなんて(笑)
先日何かのネット記事で、
片桐且元役の小林隆さんのインタビューを読み、
そこで、
「今回のほとんどのシーンで且元が出ている」
・・・と語っておられたので注目していたら、
本当にそうだった(笑)
且元さんは、最初から胃痛持ちの間の悪いキャラで、
それがちょっとした笑いにもつながっていましたが、
今回ほどやる事なす事全てが裏目に出るとなると、
もう笑いを通り越して、
あまりにも切なすぎて泣けました・・・(笑)(´Д⊂
本人は心から豊臣家に忠義を尽くし、
心から事態を良くしたいと思い、
良かれと思って動いているのに、
徳川と豊臣の板挟みになるばかりか、
豊臣側からは裏切り者扱いされ、
淀君からは「度胸も知恵もない」とコキ下ろされる始末(笑)
且元さん・・・・
あんまり過ぎる(笑)(´Д⊂
しかも、
信繁が推察したように、
こうなる展開を家康が見込んで仕組んだ事だとしたら、
且元さんが可哀想すぎるし、
家康が鬼すぎる(笑)
今回ほど、
大坂の陣で豊臣に勝って欲しいと心から願う大河もないかも(笑)
もう史実を無視して、
且元さんの無念を晴らす結末が見たいよ!(笑)
そして、信繁。
残り10回を切った所で、
ようやく主役がベールを脱ぎました(笑)
真田幸村、ようやく誕生の瞬間でしたね!
しかし、
まさか”幸村”がクジ決められた名前だったとは!www
しかも九度山村の”村”とか意外すぎてワロタ(笑)
でもまぁ、
考えようによっては”村”で良かったですよね!(笑)
万が一、
沼田の”沼”とか引いていた日にゃあ、
”幸沼”とか”沼幸”とかになっていた訳ですから!www
”真田幸沼”とかだったら超弱そう!wwwwww
六文銭の”銭”だったら、
真田銭幸!wwww
想像しただけで腹が痛いです(笑)
しかし、
且元さんから徳川との戦への助力を求められ、
行きたいとい気持ちもありながら、
今まさに手にしつつある家族の幸せや、
己の戦場での経験不足から、
決断を迷う信繁。
そんな信繁を真剣に叱咤し背中を押すきりちゃんが素敵でした!
あの、
信繁ときりちゃんの本音で言い合うシーン、
今年一年の真田丸を振り返った時に、
屈指の名シーンの一つに挙げられそうな予感がするのは私だけでしょうか?
迷う信繁に、
厳しくも的確な意見をズケズケと言い、
信繁の本音を引き出すきりちゃん。
あぁ、
やっぱり信繁の真の理解者はきりちゃんなんだなぁ・・・と、
ここに来て改めて確信した私でした。
なんだかんだ言って、
真田丸のヒロインはきりちゃんで決定です(笑)
でも、
”なんとか官兵衛”はないわぁ(笑)
そんなきりちゃんに対し、
「お前はうっとおしいんだ!!」
・・・言い放ちながらも、
素直に礼を言う信繁も良かったですけどね。
そして、
信繁が今まで出会った人たちや、
胸に刻んだ言葉を蘇らせる怒涛回想シーン。
まるで即席の総集編というか(笑)、
死ぬ前に走馬灯によぎる想い出というか(笑)、
色んな人との出会いを胸に、
信繁が、
新たな一歩を歩みだす瞬間という感じがしてジーンとしました!(´Д⊂
秀吉が鳴らす鈴の音が、
今でも信繁の心の奥に響いており、
それに引き寄せられるかのように大阪入城の決意をする
・・・という描写も良かった気がします。
やっぱり信繁には、
秀吉への恩義がずっと残っているんですよねー!
ホント、
今回だけでいいから、
大坂の陣、豊臣が勝ってくれないかなぁ(笑)
ちなみに、
後半の幸村誕生にいたる展開のあまりの濃密さに、
あれだけ切なくて泣いた、
前半の片桐且元の悲哀を忘れてしまいつつあった私でした(笑)^^;
それにしても、
放送終了後に最近やってる、
真田丸最終章への煽りVがめちゃめちゃ凝ってて、
次回以降への期待感の高まりが止まらんぞ!コノヤロー!(笑)
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ
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