本日の『真田丸』個人的なまとめ。
・降伏はしないと頑なな昌幸パパ。
・大阪城は徳川の手に落ちた。
・結局、徳川に降伏して上田城を明け渡す事に。
・上田城を攻め落とせなかったのが悔しい秀忠。
・敵味方に分かれても親子でござる!兄弟でござる! by信幸兄さん
・親を思う心に感銘を受けた本多忠勝、信幸と共に命乞いを。
・上田でちょこちょこっと戦っただけでしょ? by松姉さん
・「おーい」と呼んだら「大井」だった。
・兄上がなんとかしてくれるという一縷の望み。
・明日をも知れぬ日々だったが、あの頃は生きているという手応えがあった。
・家康は真田親子を助ける気ゼロ。
・本多忠勝、命乞いの為なら徳川を相手に戦うと断固家康に歯向かう男気を見せる。
・信繁・昌幸の命を助ける代わりに、親子の縁を切れと言われる信幸兄さん。
・親子の繋がりである信幸の「幸」の字を捨てさせられる。
・信幸→信之に。
・信繁・昌幸パパ、九度山村に流罪。
・この役立たず!!何の為に徳川についた!? by昌幸パパ
・すまん、言いすぎた・・・ by昌幸パパ
・真田勢は離れ離れに。
・療養中の出浦様は信之の元へ。
・信繁の娘・すえも信之の元へ。
・九度山村へ行く途中で家康に呼ばれる。
・武器も城も兵も金も戦う機会も全て奪い取る。
・この生き地獄、たっぷりと味わうがいい by家康
・小早川秀秋、裏切りの代償で罪の重さに苛まれる。
・秀秋は若くして謎の死を遂げる(ナレ死)。
・宇喜多秀家役の高橋和也、毛利勝永役の岡本健一。
・男闘呼組、奇跡の共演に往年のファン歓喜?
・治部・・・楽しかったぞ・・・ by大谷吉継
・大谷吉継、自刃。
・三成の立派な最期、三成の嫁・うたは見届けていた。
・石田三成、斬首。
・あのお方は豊臣家の事しか考えておりませんでした!! byうた
・九度山での生活は無理と判断された薫ママは昌幸パパと離ればなれに。
・きりはちゃっかり?付いて来ていた。
・次回、時間を10数年すっ飛ばす。
あー!ムカつく!
家康め!家康め!!
もひとつおまけに家康め!!!(笑)
降伏した昌幸パパに対する家康の仕打ち、
ドラマながら本当にムカつきましたよねーー!!
信幸兄さんには親子の縁を切れといい、
昌幸パパには、
武器も城も金も戦に出る機会も全て奪ったと言い放ち、
死よりもツライ仕打ちを与え、
挙句の果てに、
「生き地獄をたっぷり味わえ」と捨て台詞を吐いて、
嫌らしい高笑いを響かせる家康。
切り殺せ!
信繁、後ろから切り殺せ!!(笑)
思わずそう叫んでしまいそうになった私でした(笑)
もう完全に悪代官ですわ~(笑)
これがさしずめ『半沢直樹』の世界だったら、
きっと最後に家康に土下座させる展開が待っていたんでしょうけど(笑)
それにしても、
今回は切なさポイントが盛り沢山過ぎて、
とてもブログに書ききれません(笑)
もう涙腺が崩壊しすぎてもうカラカラになりましたよ(笑)・゜・(ノД`)・゜・
徳川に勝ったのに降伏しなければならない昌幸パパの悔しさ、
信繁・昌幸助命嘆願の為に主君家康にも歯向かう忠勝の男気、
親子の縁を切れと言われ改名を余儀なくさせられる信幸兄さん、
散り散りになる真田ファミリー・・・
「これは永遠の別れでない。
またいつの日か会う日を楽しみにしよう」
・・・という昌幸パパのセリフがこんなに切なく聞こえるなんて・・・(´Д⊂
出浦様の久々登場もファンとしては嬉しかったですが、
療養中で床に伏せった状態でも、
大阪城攻略の手段を昌幸パパに必死に伝える姿、
まさに素破の鑑で泣きそうになりました。
そして、
戦が終わっても、
生き残った人々に残る深い心の傷。
特に女性たちの心の傷が今回印象的でしたね。
父・大谷吉継を亡くした春ちゃんの悲しみや、
夫・石田三成を罪人扱いのまま斬首させられたうたさんの悔しさ、
切なすぎます・・・
それと、
人質生活の辛さから心が病みかけている薫ママが切なかった・・・
寂しさのあまり、
信幸兄さんや昌幸パパにしがみついて離れない薫ママ。
そんな様子を見て、
これから始まる過酷な幽閉生活には耐えられないだろうと判断した昌幸パパは、
薫ママを上田へ返す事に。
翌朝起きて、
昌幸パパがいない事に気づいて一人泣きじゃくる薫ママの姿は、
あまりにも切なかった・・・
高畑淳子さんの泣きの演技が上手過ぎます(笑)(´Д⊂
結局、
いつの時代も戦は誰も幸せにはしないんですよね。
そして、
やっぱりその傷を負わされるのは、
戦った者たちだけでなく、
後に残された女性だったり子供だったり。
そんな事を改めて感じたりもしました。
しかし、
もう少し関ヶ原の戦いの振り返りというか、
三成と吉継の最期はしっかり描くのかと思ったのですが、
案外あっさりめでしたな(笑)
吉継の切腹シーンは、
愛之助さんのさすがの重厚感でしたが、
三成の斬首シーン、
斬られる直前にちょっと微笑む所が、
個人的には、
かつての『新選組!』で、
香取慎吾さん演じる近藤勇が斬首されるシーンとかぶりました(笑)
という訳で、
石田三成役の山本耕史さん、
大谷吉継役の片岡愛之助さん、
今回で最後のご出演でした。
石田三成は、
今までの大抵の大河ドラマでは、
かなり小賢しくてずる賢い描かれ方をする事が多く、
あまりいいイメージを持っていない方も多かったと思われますが、
(かくいう私もその一人(笑))
今回の山本耕史さん演じる石田三成は、
不器用だけど真っ正直で、
ただひたすら秀吉や豊臣家の為に忠義を尽くす姿、
見ていてとっても胸を打たれるものがあり、
多分三成ファンが増えた事ではないでしょうか?(笑)
人望がなく、
次第に孤立していく様も、
今までなら「ざまあみろ」と思えた事でしょうが(笑)、
今回の”山本耕史三成”の場合だと、
心底助けてあげたくなる場面が多かったです
この役に関する裏話として、
脚本の三谷さんにはよく脱がされるから肉体を鍛え上げたのに、
いざ肉体美を披露したら、
三谷さんから「鍛えすぎて気持ち悪い」と言われたとか(笑)
三谷さんらしいなぁ・・・と個人的に大爆笑でした(笑)
しかし、
あの三成の無駄に美しい肉体美は忘れがたく、
『龍馬伝』の時の福山雅治さんのソレに匹敵するインパクトだったと、
個人的には思います(笑)(^-^)
そして、大谷吉継。
片岡愛之助さんがカッコよかった~♪(*´∀`*)
義に厚く情にも厚く、
それでいて時には手を汚す事も厭わず、
決して情に流されるだけでなく現実もきちんと直視する姿、
愛之助さんが好演されましたよね♪
そもそも、
元々人気の高い武将でもある大谷吉継なのに、
これまでそんなにクローズアップされる事もなく、
ここまで大谷吉継と石田三成の関係を丁寧に描いたのは、
今回の真田丸が初めてじゃないかと思うくらいです。
それだけに、
当分は”大谷吉継=片岡愛之助”というイメージが抜けそうにありません(笑)
今回のドラマで、
きっと大谷吉継ファンも増えた事でしょう(笑)
とにもかくにも、
山本耕史さん、片岡愛之助さん、
半年間の熱演、本当にお疲れ様でした!m(_ _)m
さて次回は・・・・
っていうか、
来週まさかの昌幸パパの最期・・・?(´Д⊂
ウソやろーーーーーー!!??
早すぎる!早すぎる!
もひとつおまけに早すぎるーーーー!!!(笑)・゜・(ノД`)・゜・
数日前にヤフーニュースにも出ていたので、
9/25放送分で昌幸ラストというのは知っていた方も多かったと思いますが、
正直、こんなに早くラストが訪れるとは誰も思っていなかったのでは?
来週、急に皆老けてるし!(笑)
いやだぁ~、
今年の『真田丸』最大の功労者、MVP候補である昌幸パパのラスト。
見たいけど見たくないような複雑な心境であります・・・
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ
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