本日の『真田丸』個人的なまとめ。
・出浦様は全身大やけどで戦線離脱。
・秀吉の最期の様子を捏造する片桐且元。
・秀吉の死はしばらく内密に。
・秀吉の亡骸はツボの中で塩漬けに。
・信繁は三成の下で働く事を希望。
・たまには頭を働かせろ! by家康
・頭空っぽの秀忠。
・信繁、三十郎と久々の再会。
・帰りたい・・・ by昌幸パパ
・くたびれ気味の昌幸パパ。
・不調法の伊達。思った事を口にしてしまう長宗我部。
・徳川主催の宴は多数列席の大賑わい。
・三成主催の宴は閑古鳥が鳴くほどの空席だらけ。
・人望のなさが切ない三成。
・加藤清正はただの戦バカではない。
・共に豊臣家を支えていこうではないか! by清正
・だからそれは今私が言った by三成
・お前と飲みたいんだよ! by清正
・わしは飲みたくないのだ! by三成
・恐ろしすぎる舅・忠勝に許してもらえて命拾いした信幸兄さん。
・家康、秀吉の遺言にそむき勝手にやりたい放題。
・評定の場で四面楚歌の状況にも堂々とやり返す家康。
・ボソボソ声が小さい景勝様。
・何でもござらん! by景勝様
・三成、徳川屋敷への夜討ち宣言
秀吉の死後、
急速に激しくなっていく家康と三成の対立。
今回は二人の対照的な描写が印象的でしたよね。
社交的で、
有能な部下を抱え、人望も厚く、
こうと決めたら肝が座っていて、
相手が誰であろうと一歩も引かない胆力のある家康と、
事務方で、
お世辞にも社交的とは言えず、
どちらかといえば一人で全てをこなそうとし、
自らの腹の中を容易に見せようとしない不器用な三成。
例えば、
2年前の『軍師官兵衛』の時は、
何だかとっても狡猾で憎たらしく描かれていた石田三成ですが、
今回の三成は、
その不器用さが見ていてとっても切なくて、
どうにも何とかしてあげたくなるもどかしさを感じます。
例えば今回の、
加藤清正との酒の席でのシーン、
”共に殿下亡き後の豊臣家を支えていこう”
・・・という志は同じにしているのに、
「お前と飲みたい」と言う清正に対し、
「おれは飲みたくないんだ」と突き放す三成。
何だか損してるなぁ~、とつくづく思ってしまいます。
こうやって清正とも徐々に溝が出来ていったのかと思うと、
本当に切なくなりますよ。
まぁこういう処世術に関して言えば、
現代のビジネスシーンにも通じる事が多い気がして、
お世辞にも世渡り上手とは言えず、
多々失敗もしてきた自分にとっては、
石田三成のようなタイプを他人とは思えず、
余計に感情移入してしまうのでした(笑)
まぁ家康は家康で、
今回急に狸ぶりを発揮し始めたというか、
嫌らしさが全開モードに入りましたね(笑)
前回までは、
本多正信や阿茶局に天下取りを炊きつけられても、
あまり乗り気ではない風の家康でしたが、
秀吉の死を聞き、
天に向かって一人静かに冥福を祈るシーン、
あの瞬間、
家康の中でスイッチが入ったのかな?・・・と思いました。
本心がどうかはともかく、
天下人たる秀吉へ祈りを捧げることで、
自らの中での豊臣家への忠節に区切りをつけ、
今度は己の為の”戦”を仕掛ける覚悟を決める・・・
そういう意味のシーンだったのかなと解釈しました。
事実、その後は、
天下取りへ煮え切らない態度だった家康も、
秀吉の遺言を無視して勝手に縁談をすすめたり、
それに反発した三成らに対しても、
悪びれる事なく一喝したり・・・
まさに家康独壇場の様相。
良い意味でも悪い意味でも、
だんだん家康らしくなってきたなぁという感じです(笑)
それにしても、
我らが”大天使”上杉景勝様(遠藤憲一さん)の頼りなさよ・・・(笑)
「太閤殿下のご遺志を蔑ろにするなど許さん!」
・・・と息巻いていたのに、
家康の剣幕の前に、
ボソボソと小声になってしまったばかりか、
家康に詰め寄られるや、
「何でもござらん!!」
・・・と、もはや逆ギレに近い有様(笑)
「またやっちゃったよ・・・」
・・・と言わんばかりの直江兼続の表情が印象的です(笑)
まぁ、それでも、
チワワのように哀しい目をした景勝様が大好きな自分ですけどね(笑)
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ
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