プロレスファンの皆さん、こんばんは!
昨日5/3、
一年ぶりのレスリングどんたく、
行ってきました!
雨が降るあいにくの空模様でしたが、
そんな中でも、
福岡国際センターの前には、
それはもうすごい行列が出来ていました。
会場入口は目の前なのに、
行列が蛇のようにグネグネ出来ていたので、
随分遠回りするように歩かされ、
会場に入るまでにかなり疲れましたよ(笑)
今年も3階席から観戦しました。
今年はドームのような花道を作らず、
各コーナーゲートから選手入場する形をとっていた為、
全方位に客席を開放していました。
それでも最終的に3階までギッシリ席が埋まっていましたから、
相変わらず新日本人気はすごいなと実感した次第です。
それにしても、
去年までは3階席は自由席で前売り3000円だったのに、
今年から指定席になって前売り3500円に値上がりしてました。
おのれ!!新日本め!!(怒)
底辺暮らし?の一般ピープルにとっては、
500円とは言え値上がりは痛いんだよ!(笑)
そして、
今回は非常に中身の薄いマッチメイクだった事もあり、
あまり見所のないレスリングどんたくでしたが、
一応感じた事をちょこちょこ書いておきます。
(第1~3試合)
特にありません。
しょっぱなライガーさんの入場が盛り上がった事と、
本間人気が凄い事を再認識したくらいしか印象にありません。
内藤と飯伏を第2試合で若手を交えてタッグマッチって・・・
福岡のファンをなめてんのか?
せめてシングル組めや!(#゚Д゚)ゴルァ!!
どうでもいいけど、
飯伏が最近スマホか何かののCMに普通に出てますね。
本間も全国バラエティ番組に引っ張りだこで知名度急上昇中だし、
内藤の心中やいかに?・・・と思ってしまう私。
今年は内藤に頑張って欲しいんだけどなぁ。
(第4試合)
【IWGP Jr.タッグ3WAYマッチ】
確かに試合のレベルは高度なんだけど、
さすがに同じメンバーで、
同じシチュエーションで、
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も・・・・・
見せられてはいい加減飽きますよね。
もはやベルトの行方に微塵も興味がない私です。
(第5試合)
【IWGP Jr.ヘビー級選手権試合】
○ケニー・オメガvsアレックス・シェリー×
会場の9割がシェリー推しの雰囲気でしたが、
個人的にはケニーを応援していた私。
シェリーも好きな選手の一人ではあるんですが、
ぶっちゃけシングルの王者になるイメージは湧かないです。
それより、
悪くなったケニーの醸し出すオーラが個人的に好きで、
特に魅力的な選手のいない今の新日ジュニアにおいては、
ケニーが絶対王者化しても差し支えないと思ったりします。
まぁ、
昔からのDDTファンからしたら、
もしかしたら複雑な想いで見ているのかもしれませんけどね(笑)
(第6試合)
【アンダーソンとマリアの愛のコント劇場(笑)】
最近あまり新日の試合をみていなかったので、
アンダーソンがいつの間にか腑抜けになっていてビビリました(笑)
女性マネージャー(レスラー?)も交えての男女混合マッチ、
完全にWWEの世界観を模倣している感じでしたよね。
マリアにうつつを抜かしデレデレのアンダーソン。
逃げるマリア。
ツッコミをいれるギャローズ。
全てがコントの世界でした。
「自分が今見ているのは本当に新日本のリングなのか?」
・・・と目を疑ったほどです(笑)
それにしても、
最後の最後でマリアに手のひらを返し、
女性レスラー相手に、
まさかの渾身のマジックキラーを決めるアンダーソン、
まさに鬼畜の所業ですね・・・(笑)
引き上げていくアンダーソンの何とも言えない、
未練タラタラの表情が印象的でした(笑)
まぁ、
確かにマリアさんの会場人気はものすごいものがあり、
かく言う私も、
普段は外国人女性には毛ほども興味がないのに、
マリアさんには何故か心を奪われそうになるのであります(笑)
(第7~8試合)
特にありません。
っていうか、
せめてシングル組めや!(#゚Д゚)ゴルァ!!
真壁と石井はともかく、
柴田vs桜庭と棚橋vs矢野は、
出来ればシングルを組んで欲しかった。
矢野が棚橋にいちいち絡んでくるのはかなりうっとおしいですし、
正直もう見飽きた抗争?ではあるんですけどね。
あと個人的な事を言わせてもらえば、
石井と真壁の、
タックル合戦とかラリアット合戦は、
あまりこだわりすぎると、
見ている方はさすがにくどく感じる気がします・・・
オカダとAJの前哨戦に関しては、
福岡のファンは昨年タイトルマッチを見ているので、
いかんともしがたい消化不良感だけが残りました。
(メインイベント)
【IWGPインターコンチネンタル選手権試合】
○後藤洋央紀vs中邑真輔×
この試合、
個人的には中邑が勝とうが後藤が勝とうが、
勝敗はさほど重要ではなく、
”いかに今までにないものを見せてくれるか?”
・・・という一点に注目していました。
もっと言うなら、
”いかに新しい後藤洋央紀を見せてくれるか?”
・・・と言い換えてもいいです。
今回のマッチメイクが決まるにあたり、
中邑が執拗に後藤を挑発していましたよね。
「終わってる」「透明人間」とか、
「あいつは何のためにプロレスをやっているのか?」とも。
確かに中邑の言わんとする所はわかるんですよねー。
後藤洋央紀って、
確かに力もあるし技もあるし、
類稀なる肉体とプロレスセンスもある・・・
でも何かが足りない。
それは、
ここぞという所での勝負弱さだったり、
若干ズレた発言内容だったり(笑)^^;
もっとも、
そういう人間らしい部分が、
後藤洋央紀の魅力の一つでもあるんでしょうけど、
”レスラー後藤”を応援しているファンにとっては、
かなりもどかしい思いをした事は一度や二度ではないはず。
だから今回の試合、
ここまで中邑に挑発されて、
それでもなお変われないようだったら、
今までとは違う何か新しいものを見せられないようだったら、
もう後藤はレスラーとして終わり・・・
というくらいの気持ちで私は試合を見てました。
果たして結果どうだったか?
うう~ん・・・・
まぁレスラーとして終わり・・・とまでは言わないけど、
正直まだ後藤洋央紀への物足りなさを感じるのは否めません。
最終的に勝ちましたし、
最後のフィニッシュも完璧ではありましたが、
今までと違うものが見られたか?と言うと、
「NO」と答えざるを得ないんですよねー。
試合途中までは、
本当に今までの「中邑vs後藤」のリプレイを見ているようでしたし、
後藤にしても、
攻めに転じても、時折妙に間があくのは相変わらずで、
中邑の反撃を許して、
一気に攻めるシーンは少なく、
正直見ていてイライラする程でした。
あと思うのは、
後藤の使う技って、
非常に難易度の高い技が多くて、
技が決まるかどうか見ていてハラハラするんですよねー。
この試合の終盤でも、
雪崩式の技を狙いつつも、
なかなか決められずにモタモタしているから妙に間延びしたり。
なんだろう?
うまく言えないけど、
後藤にはもっとメリハリが必要なのかな?
例えば飯伏のように、
ある一瞬から”覚醒モード”に突入し、
ファイトスタイルを変貌させるような”表現力”があれば、
見ている方もスイッチが入ったりするんですけどね。
まぁ、
何はともあれ後藤が王者になった今、
今後の防衛ロードが気になるところですが、
ぶっちゃけ、
次回大阪あたりでリマッチが組まれ、
早々に中邑がベルトを取り返すという展開を予想してます(笑)
なので、
今年のレスリングどんたくのフィナーレ、
後藤洋央紀が万歳三唱で締めるという、
極めてレアなシーンは、
未来永劫忘れないように私の心に留めおく事を誓います(笑)
さてさて、
かくしてレスリングどんたくは終わりましたが、
最近の新日本に対しては、
まだまだ言い足りないことがたくさんあるので、
それはまたの機会にブログに書きたいと思います。
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ