『軍師官兵衛』を一年間見終わって | 福岡の中心より愛を叫ぶ!~DQMSLに愛を込めて~

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読者の皆さ〜ん・・・愛してま〜〜す!!

皆さん、こんばんは!ニコニコ




大河ドラマ『軍師官兵衛』


ついに最終回が終わってしまいました・・・(´Д⊂




今夜の最終回、


官兵衛が死期を悟り、


息子・長政に「父を越えた」と伝えるシーン、


そして、


忠臣・栗山善助に愛用の兜を託すシーン、


めっちゃ号泣しました・・・・゜・(ノД`)・゜・




それにしても、


毎年、


大河ドラマを毎週楽しみに見ている自分にとって、


最終回が近づくと年の瀬を感じ、


非常に寂しさが募るのですが、


今年の『軍師官兵衛』は、


特に秀逸な出来栄えで、


涙あり笑いあり、


学ぶところも多くて毎週ワクワクしながら見ていただけに、


寂しさは例年以上のものがあります・・・しょぼん




去年の『八重の桜』も、


一昨年の『平清盛』も、


それはそれで面白かったのですが、


今年の『軍師官兵衛』は本当に最高でした♪(^-^)


こんなに毎週ハラハラドキドキと楽しませてくれたのは、


『篤姫』『龍馬伝』以来ではなかったかと思う程です!ニコニコ





面白かった要因のひとつは、


やっぱり何といっても、


主演の官兵衛役、


岡田准一さんが文句なくカッコよかった!ラブラブ!


しかも、ただカッコいいだけでなく、


その演技力が素晴らしかったです♪キラキラ





若い日は、


エネルギッシュで真っ直ぐな、


爽やかな”好青年”官兵衛を・・・





荒木村重に捕らえられ、


有岡城に一年間幽閉された後は、


したたかで、


ダークな部分も見せるようになった”ワル”官兵衛を・・・





そして、


秀吉亡き後は、


自ら天下取りの野望に動き出す、


荒々しい”ワイルド”官兵衛を・・・・





時代の移り変わりと共に変化する官兵衛の内面を、


非常に上手に演じ分けられていて、


その演技力には改めて魅了されましたよ♪(*´∀`*)キラキラ





個人的には、


大根役者ばかりのジャニーズの中にあって(←失礼?ww)、


岡田准一さんはピカイチの演技派俳優だと思います!(^-^)


これから先のご活躍が楽しみな私です!





そして、


今回の『軍師官兵衛』、


キャスティングも絶妙でしたよね♪ニコニコ




以前も書きましたが、


信長役の江口洋介さんもカッコよかったですし、



妻・光役の中谷美紀さん、


父・職隆役の柴田恭兵さん、


秀吉の妻・おね役の黒木瞳さん、


竹中半兵衛役の谷原章介さん、


徳川家康役の寺尾聰さん、


明智光秀役の春風亭小朝さん、


御着城主・小寺政職役の片岡鶴太郎さん、


荒木村重役の田中哲司さん、


足利義昭役の吹越満さん、


小早川隆景役の鶴見辰吾さん、


宇喜多直家役の陣内孝則さん、


千利休役の伊武雅刀さん・・・etc


存在感のある俳優・女優さんばかりでした!(^-^)




時には重々しく、


時には感情的に、


時にはしんみりと、


時にはコミカルに、


非常に個性的で重厚な演技が目立ったので、


大河ドラマの雰囲気が締まったものになったような気がします。




今をときめく、


黒田長政役の松坂桃李さんや、


淀君役の二階堂ふみさんのような、


若い役者さんが栄えるのも、


こういう、


脇を固めるベテランの役者さんの存在感があってこそだと、


大河ドラマファンの自分は思うのであります(笑)にひひ




そんな中でも、


特にひときわ存在感を放っていたのが、


秀吉役の竹中直人さんでしたよねー!ニコニコ



『軍師官兵衛』における、


主演男優賞が岡田准一さんなら、


助演男優賞は、


間違いなく竹中直人さんかと!(^-^)



多分にアドリブと思われるような、


ハチャメチャな演技も交えつつ(笑)、


感情豊かな、


人間臭い秀吉を一年間楽しませてくれました。


官兵衛との蜜月な仲も、


秀吉が天下を取り、


愛する我が子が生まれてからは、


微妙に暗い影を落とし、


天下人が持つ魔力によって、


徐々に狂気じみていく秀吉・・・


同じ秀吉の笑い方や泣き方でも、


前半と後半では微妙に違うように感じたのは、


決して気のせいではなかったと思います。


その辺りの演じ分けの上手さは、


さすが俳優さんだな~と、


素人ながらに感嘆したものであります。


”陽気で人たらしな秀吉を演じさせたら、


 今の芸能界では竹中直人さんの右に出る方はいない”


・・・と言っても過言ではないですよね♪ニコニコ




そして、


もうひとり、


個人的に”敢闘賞”を差し上げたいのは、


石田三成役の田中圭さんですね!(^-^)


石田三成って、


だいたいどの作品でも、


”頭は切れるけど、ちょっと小生意気な成上がりもの”


・・・みたいな、


若干小賢しいイメージで描かれる事が多いですが、


今回の石田三成は、


今まででも最も小賢しいと言ってもいいくらい、


非常に憎たらしい演技が印象的でしたよね!(笑)得意げ


秀吉の”イエスマン”として、


徐々に権勢を振るうようになり、


目の上のたんこぶ的な存在である官兵衛を排除しようと、


徹底的に策を弄する三成。


度々見せる憎々しげな笑みが、


見ている者を非常にいら立たせましたよね!ww


自分も見ていて、


何度、三成に殺意を抱いた事か!wwww


でも、それは裏を返せば、


見ている者に感情移入させるだけの、


三成役の田中圭さんの演技力の賜物と言える気がします。


きっと、


石田三成像を色々研究されたのでしょうね~。


心から拍手を送りたいと思います!(^-^)





何はともあれ、


『軍師官兵衛』 、


過去の名作大河ドラマに負けないくらい、


素晴らしい作品だったと断言出来ます!!




本能寺の変~秀吉天下統一~関ヶ原の戦い


・・・という、


歴史にそんなに詳しくない視聴者でも、


馴染みのある時代背景だったので、


ドラマに感情移入しやすかったのも、


今回高視聴率の原因だったかと思いますが、


その中でも、


黒田官兵衛という、


今まで脇役としてしか登場しなかった人物に、


スポットライトを当てたのは斬新でしたし、


新たに勉強になる部分も多かったです。





恥ずかしながら、


無知な自分は、


黒田官兵衛と言っても、


秀吉の参謀、ブレーン役で、


何となく老獪なイメージしか持ってなかったですからね。


しばらくは、


”黒田官兵衛=岡田准一”


・・・のイメージが定着してしまいそうです(笑)にひひ





最後になりましたが、


岡田准一さんを始め全出演キャストの皆さん、


製作に携わった全制作スタッフの皆さん、


一年間本当にお疲れ様でした!!m(_ _)m


そして、


一年間、


我々視聴者に感動を与えてくれてありがとうございました♪ニコニコ


心より感謝したいです!





さて、


来年の大河ドラマは、


井上真央さん主演の『花燃ゆ』ですね。


吉田松陰の妹が主人公という、


今までの大河ドラマの中でも1,2を争うマイナーキャラですが(笑)、


一年間見続けられるかな~?(笑)あせる


今のところ自信がないですが(笑)、


とりあえず熱演を期待したい所です!ニコニコ







では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ

















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