皆さん、こんばんは!![]()
そして、
メリークリスマス![]()
![]()
今日ははクリスマスイブですね!
皆さん、いかがお過ごしですか!?(^-^)
今夜は、
クリスマスにちなんで?、
ブラックジャック作品の中から、
男女の愛の絆を描いた名作をご紹介します!![]()
その感動的ラストシーンから・・・・
「ア・・・キ・・・ラ!!」
(「再会」よりある女性の言葉)
男女の愛の絆を描いたこの作品、
個人的には、
可能なら映画化して欲しいとすら思う(笑)、
永遠に忘れえぬ愛の感動名作であります!(´Д⊂
【「再会」あらすじ】
アキラはトラックで女性を撥ねてしまう。
病院に運ばれた彼女を手術したのはインターン時代のB・Jだ。
一命をとりとめた女性は記憶を失っていてアキラが暮らしの面倒をみる。
やがて二人の間に愛が芽生えたある日、
女性は記憶を取り戻しアパートを飛び出して行った。
そしてふたりは思わぬ形で再会することになるのだが……。
運送会社に勤務しているアキラという男性が、
トラックを運転中に、
不注意で1人の女性をはねてしまった。
はねられた女性は口から血を流して意識がない。
アキラはその女性をトラックに乗せて病院へ運び込む。
その病院に居合わせたのは、
インターン時代のブラックジャック先生だった。
まだ若いブラックジャック先生が手術を執刀すると聞き、
アキラは心配するが、
病院の先生は大丈夫と太鼓判を押す。
そして、
若きブラックジャック先生は、
無事に彼女の手術を成功させるが、
手術途中で彼女の体内に、
”メッケル憩室”と呼ばれる腸のデキもののようなものを見つける。
本来なら取り除きたい所なのだが、
憩室の中に血腫が詰まっていて、
切り取るとなるとおおごとになるので、
またいつかもう一度手術させて欲しい・・・と、
アキラにお願いするのだった。
その後、
彼女は意識を回復させるが、
どうやら事故のショックで一時的に記憶を失っているらしく、
自分の名前も住所も思い出せない状態だった。
勤務時間外の事故だった事もあり、
会社側からの治療費もアテに出来ないアキラは、
考えた末、
記憶を失った彼女の面倒を見ることにし、
退院後自分の部屋に住んでもらうことにする。
「俺、一生懸命働いて、
まず入院代つくらなきゃ・・・
記憶が戻るまで自分は会社に寝泊りするから、
この部屋は自由に使っていいですよ」
・・・と彼女にいい部屋を明け渡す。
その後、
酒や遊びを絶って、
彼女の治療費を稼ぐ為に必死になって働くアキラ。
残業も休日出勤もするぞ!・・・とやる気満々の様子だ。
そんな間にも、
ちょくちょく彼女の様子を見に部屋を訪れるアキラ。
彼女はまだ記憶を取り戻していない様子だったが、
すっかり部屋を掃除してくれたり、
時にはアキラの為に夕食を作ってくれたりするのだった。
アキラは、
それからもずっと、
同僚からの誘いも断り働き続け、
ついには入院費をほぼ払い終わる程になっていた。
それでも、それに終わらず、
ボーナスの一部を生活費として彼女に渡したり、
例の”メッケル憩室”の手術の為に、
その手術代も稼いでやるぜ!・・・と意気込んでいる。
そんな彼の”誠意”を感じ取った彼女は、
「あなたって どうしてそんなに優しいの?
あたし 見ず知らずの女なのに!!」
・・・とアキラに問いかける。
照れるアキラ。
徐々に二人の間に愛情が芽生え始めるのだった。
その後も幸せな生活を続ける二人。
だがある日、アキラは、
「俺 こわいんだ。
こうしてるうちにも
いつか急に 君がフッと記憶を取り戻して・・・・
俺の前から 消えちまうんじゃないかと思って・・・」
・・・と彼女に不安な気持ちを打ち明ける。
「君が好きだ!
俺の人生 君だけなんだ!
一生君を逃したくねえ!!」
・・・と言うアキラに、
「あたしもあなた好きよ」
・・・と素直に応える彼女。
そして、
何も記憶を取り戻さない状況に、
「あたし きっと過去のない女なのよ」
・・・と彼女は言う。
だが、
別れの日は唐突に訪れる・・・・
出会ってからちょうど一年目というある日、
アキラは出かけ前に、
「今夜はパーティしよう!」
・・・と彼女に伝えて仕事に向かう。
だが、
彼女は家でひとり家事をしている時に、
ひょんな事で本来の記憶を取り戻してしまい、
アキラとの出会いや、
この部屋に来たいきさつを全て忘れてしまう・・・
そして、
「どうしてこんな所にいるのかしら・・・
全然覚えがないわ 変なアパート!!」
・・・と、気味悪がって部屋を出て行ってしまう。
そんな事とは知らずに帰宅したアキラ。
部屋は真っ暗で、
パーティの準備もしていない状況を不審に思う。
その後も、
待てど暮らせど戻ってこない彼女に、
よもや記憶が戻ったのでは?・・・という不安が募る。
一晩中寝ずに彼女の帰りを待つアキラだったが、
彼女が帰ってくることはなく、
アキラは全てを悟るのだった。
その後、
ヤケになったアキラは、
酒に溺れバクチに金を注ぎ込む日々が続く。
そうやって年月が経ち、
アキラはすっかり、
怪しいカジノの支配人のような存在になっていた。
そのカジノへ、
たまたま現れたのがブラックジャック先生。
あの交通事故から6年という月日が経っていたが、
お互い顔は覚えていた。
しかし、
ブラックジャック先生は、
アキラのあまりの変わりように呆れる。
あの時の女性はどうした?・・・と聞くブラックジャック先生。
アキラは、
「知らねえよ!!
記憶が戻って消え失せたよ!
あれ以来 俺は人生が狂いっぱなしでね」
・・・とヤケっぱちに答える。
そんな時、
急に警察が踏み込んできて、
そのカジノは麻薬密輸などの強制捜査が入り、
アキラはその主犯格として逮捕されてしまう。
そして、
アキラがいよいよ裁判で裁かれる日がやってきた。
入廷するアキラ。
だがそこで、
アキラは思いもかけない人物を目の当たりにする。
なんと、
アキラを裁くべく現れた女性裁判長こそが、
6年前、突然姿を消した彼女だったのだ!!
激しく驚くアキラ。
動揺し、
その女性裁判長に、
「俺の顔を覚えてねえか?
前に一度会ったような気はないかい?」
・・・と尋ねる。
だが、
6年前の記憶などとうに失っている女性裁判長は、
全くの無反応だ。
そして彼女は粛々と裁判を進めるのだが、
そこへ、
被告人側の証人としてブラックジャック先生が証言台に立つ。
ブラックジャック先生は女性裁判長に、
6年前に自分の手術を受けたこと、
そしてその時、
もう一度”メッケル憩室”の手術を受ける旨の約束を交わしたことを話す。
「そんな覚えはないし、
そもそもそんな事はこの裁判とは関係ない私事でしょ!?」
・・・と彼女は反論するが、
ブラックジャック先生は、
「確かにそうだが、
それが この哀れな被告人を弁護する事になるかもしれないんですぜ。
この男は確かに麻薬と賭博のワルだ。
だが この男が何故こうなったのかを知れば・・・
ぜひ情状酌量してほしいもんです。
それには 私の手術をまず受けて欲しいですな。」
・・・と説得する。
その後、
ブラックジャック先生の手術を受ける事にした彼女。
ブラックジャック先生は手術後、
「6年前 お前さんは今と同じベッドに寝てた。
その時 お前さんは誰か男を見たはずだ。
さあ 思い出せ!」
・・・と彼女に問う。
しばらくして、そこへ現れたアキラ。
彼を見て、
何かを思い出したように、
涙ながらに叫んだ彼女のラストの一言が上の言葉。
な、泣ける・・・(´Д⊂
この話は何度読んでもラストシーンで涙してしまいます・・・![]()
愛する女性が突然目の前から消えてしまう悲しみ・・・
アキラが人生を狂わすほど、
自分を見失ってしまうのも分かりますよね・・・(´;ω;`)
それが、
まさかこんな形で再会し、
こんな形で記憶が蘇るなんて・・・
男女の愛の絆の強さに感動を覚えた私です!![]()
ブラックジャック先生もGJですよね!(笑)![]()
ラスト、
記憶を取り戻した女性とアキラを二人にしてあげようと、
そっと部屋を出て行くシーン、
ブラックジャック先生の気遣いが感じられて、
とっても好きなラストシーンです♪(^-^)
細かいことを言えば、
ツッこむ要素も多いこの話ではありますが(笑)、
この感動的な話を前にして、
そういう事を言うのはやめにしときましょう!ww
この話に関しては、
子供の頃よりも、
多少なりとも大人の恋愛というものを知った今読んだ方が、
いろいろ感じるものがあるかもしれませんね!(笑)^^;
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ
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