先週は大阪へ旅立っていた為、
大河ドラマの感想が書けませんでした
一応日曜日に、ドラマ自体は見ていたのですが、
改めて今日の再放送も見たので、
遅ればせながら今回の感想を~!
とりあえず来週までは信長メインの話が続きそうですね!
トヨエツ信長ファンにとっては、
見所満載な回が続いていますが(笑)、
やはり今回のドラマでは今までのイメージとは違いますよね!
かなり美化されている部分が強い気がします。
天下泰平の為には戦しかなく、
誰かがそれをやらねばならなかった・・・
帝と婚姻関係を結べば、
己への畏怖はそのまま帝への畏怖へと変わる・・・
そして、
恐れられ、忌み嫌われるのは己だけでよい・・・
う~ん・・・
ちょっとカッコよすぎませんか?(笑)
実際の信長がここまで思慮深かったのかどうかは不明ですよね。
もっと野心ギラギラのイメージが強いです。
そして、
今回のように帝すら思いのままに操ろうとし、
神と崇められるべき存在は己だけ・・・とのたまう思い上がりを見ると、
今一つ織田信長という人物を好きになれないのです。
もちろん冷徹非道な部分ばかりでなく、
部下を思いやる心や、
広く世界を見通す視野の広さ、
異国の新しい文化を受け入れる先見の明、
そういう部分があったからこそ天下人に近づけたのでしょうが・・
ある意味日本人離れした感覚を持っていたのかな?
古来から信仰されている神仏に畏れることなく、
ありもしないと切って捨てるあたりは、
日本人本来の謙譲精神に欠けているような気がします。
そして、信長の明智光秀に対する仕打ち。
光秀謀反の裏には、決まって今回のような、
信長による光秀への理不尽な叱責や嫌がらせが描かれ、
さもその怨恨による謀反・・・とみられがちですが、
一説にはこうした話は多分に作り話である可能性が高いようですね。
やはり謀反の引き金になったのは、
今回の話の最後、
四国征伐の任を外され、
秀吉の配下に入れと言わんばかりの毛利攻め指令。
この屈辱的な命にプライドを傷つけられたという事なんでしょうね。
考えてみれば、
知将として有名な明智光秀が、
単なる怨恨のみで謀反に出る程浅はかではなかったハズですから。
やはりいつの時代も男という生き物は、
自分の仕事にケチをつけられたり、
自分の社会的立場を貶められるような辱めを受けると、
プライドを傷つけられ理性を失うものです。
世の女性の皆さん、要注意ですぞ!(笑)
・・・でも、
自分は浅はかですから、
もし光秀の立場だったら、
信長に即キレていたかもしれませんが(笑)
さて、
次回(明日)は、 「本能寺の変」
いよいよドラマ前半のクライマックスですね!
トヨエツ信長が、
どのような最期を遂げるのか?
しっかり見守りましょう!
■「江~姫たちの戦国~」公式サイト
http://www9.nhk.or.jp/go/top.html
NHK大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」完全ガイドブック (TOKYO NEWS MOOK 213号) | |
![]() |
東京ニュース通信社 2010-12-18 売り上げランキング : 5865 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
★今回の記事面白かったよ~♪という方は
クリックをお願いします!
<【大河ドラマ LOVE!】のバックナンバーはこちら!>
http://ameblo.jp/emerald-highfly-flowsion/theme-10026657888.html