心に残る名場面・名勝負を
振り返るこのコーナー、
第4回は、
1991年8月11日、
両国国技館で行われた、
第1回G1クライマックス決勝戦、
蝶野正洋 VS 武藤敬司
です。
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新日本プロレス、
そしてG1クライマックスを語る上で、
この試合は避けて通れないですよね

もはや伝説級の名勝負です


思えばこの試合から
G1クライマックスの歴史は始まったんですね~

両国3連戦で、
新日最強戦士を決めるリーグ戦・・・
今では夏の風物詩として
当たり前になりましたが、
当時は、その単純明快な
シングルマッチの連続に、
大興奮させられたもんです

しかも第1回の出場メンバーを改めてみると・・
長州・藤波 のベテランに加え、
武藤・橋本・蝶野 の闘魂三銃士、
そして、
ベイダー・ノートン・ビガロ の外国人3強。
計8名と、
今よりかなり少ない人数でしたが、
逆に白星配給係的な選手がいないため、
全試合が決勝になりうる好カード

これで盛り上がらないハズがなかったですよね

まさかの長州の3連敗という
波乱の大会となった中、
決勝は三銃士対決となった訳です

改めて入場シーンを見ると、
観客のボルテージの凄さが際立ってますね

あまりの歓声の凄さで、
入場曲が聞こえなくなってます(笑)
武藤の「HOLD OUT」もそうですが、
特に蝶野の「FANTASTIC CITY」 なんて
超懐かしいんですケド


あっ

でも最近プロレスファンになった方は、
このころの
”熱血バタフライ”蝶野正洋 を
知らないのかもしれないですね~

試合のダイジェスト版の動画があったので、
実況はないですがご覧ください

やっぱり最大のハイライトは、
試合のラスト、
蝶野がフィニッシュに選んだパワーボムですね!
蝶野がパワーボムを使うなんて、
この時くらいではないでしょうか

闘魂三銃士の中で、
どちらかといえば後塵を拝していた蝶野が、
G1クライマックスを優勝したというのも
当時驚きだったんですが、
パワーボムで勝利したというのも、
かなりの衝撃で、
その感動が最後の座布団投げにつながっています

両国国技館に
座布団が舞い飛ぶこのシーン・・・

何度見てもスゴイですよね

観客の盛り上がり方は、
今では考えられない位ハンパないです


新日本プロレス史上・・・
というか、日本プロレス史上の
歴史的名シーンと言っても、
過言ではないと思っています

今後も
G1クライマックスが永遠に続き、
こんな興奮を
味わえる事を
切に期待するばかりですね

■蝶野正洋の当時のテーマ'08Ver.「FANTASTIC CITY 08」はこのCDに収録されています。
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