黄昏時にリンボーダンス -10ページ目

黄昏時にリンボーダンス

主に映画の話と、時々海外ドラマと、あと愚痴。知り合いの誰にも教えていないという、意味あるのか?というブログ。


Coccoが出演しているというこで観に行ってきました。岩井俊二監督作品は「PiCNiC」「スワロウテイル」以来です。こちらもCharaが出演してるので観ただけなのですけれど。

まず、不満な個所はCoccoが作中でほとんど歌わなかったこと。あとやたらと長いこと。

登場人物はほぼ3人のみです。ひたすら不幸に見舞われる主人公七海(黒木華)、なにかと七海を助けてくれるような様子の何でも屋安室(綾野剛)、七海のメイドとしての仕事の同僚となり一緒に暮らすことになる真白(Cocco)。

序盤は気弱でなんだか終始もじもじしている七海がどんどん不幸になっていき、その不幸の始まりにはなにかと安室がうろちょろする。そして安室から真白と繋がり、一見それまでに比べると平穏な一時を過ごします。でもそのまま何事もなく終わるはずもなく・・・・って感じです。

気になることはCoccoがまんまただのCoccoだったこと。わたしは彼女が好きなので楽しく鑑賞できますけれど、彼女には興味のない方が観たらどうなのかなと思います。演技ではなく、ありのままの彼女のキャラクターが必要だったということなのかしら。そして「この世の中は幸せで溢れている」という考え方は、Cocco本人が感じていることなのでは、とも感じました。「店員さんが〝こんな自分″のためなんかに商品を袋へ入れてくれる」とか「幸せの容量がある」とか、普通〝Cocco″として言いそうだなあ、と。だから逆に、別に目新しい視点ではなかったことが残念。

表現の仕方がちょっと悪いですが、メンヘラ系ゆるふわ女子物語って感じでしょうか。ちょっと昔の「世にも奇妙な物語」っぽいストーリーです。「世にも~」を綺麗におしゃれにした様な。

こういう、自分が好きな本業が俳優・女優業ではないアーティストの方が出演している作品ってどうとらえていいかわからなくなります(時に好きな俳優・女優の場合でも)。なぜなら作品の内容が残念でもその方のPVとして楽しめてしまうから。

あらすじで「どんどん痩せていく真白~」という記述を見かけて「え?もともと心配なのに、映画のために痩せさせたの・・!?」と思っていたのですが、実際は作中が「痩せてしまった状態」だったので安心しました。これはほっとしました。あと、踊るシーンがあってよかった。元気そうでした。

今作はきっとキャスティングありきで作られた映画なのでしょうから無意味なことなのですが、やっぱりわたしはCoccoが出演していなければ別に観に行かなかったなあという作品です。

因みに、新宿バルト9では公開2日目の朝1の回(8:40~)で20分前くらいに行きましたがすでにパンフが売り切れており買えませんでした。スタッフの方に聞いてみたところ、公開中だったら再入荷はあると思う(けど未定というニュアンス)とのことでした。今作に関しては映画自体が面白くなくてもパンフは買おうと思っていたので残念。でも他の劇場へ行ったりと、探すほど欲しくはないかな…。何か他の作品を観る際にもしあったら買おうかな。



キアヌ・リーブスが弁護士です!当たり前ですが「ディアボロス」よりもとっても渋くなっております。嫌いじゃありません!

キアヌは「父親を刺殺した」として第一級殺人罪になってしまいそうな少年の弁護をします。しかし弁護をしている少年は一切口を聞かず、検察側の証人は何やら悉く嘘をついている様子・・・。はたして少年の運命は、キアヌはどうにか彼を無実にできるのか・・・?!

・・・なんて。まあ、間違いではないのですけども。

とにかく登場人物すべてが胡散臭く、嘘つきなわけです。状況自体はものすごく単純なのですが、そこにいろいろな嘘つきキャラクターを絡ませて盛り上げています。短くまとまっているので集中して楽しめました。

しかしながら、わりと早い段階で大体の真相がつかめてしまいまして、最後に真実が明らかになっても「ああ、やっぱりそうなのね」という感じです。単純な設定なのであまりひねりようもなかったとは思うので仕方ないとは思いますけども。

宣伝文句は「あなたは騙され続ける」ではなく「ひたすら嘘をつかれる」の方が正しいと思う。

というか、日本の映画のうたい文句は「衝撃のラスト○分!」「誰も予想できない結末!」「感動の物語!」「あなたもきっと涙する!」なんてのが多すぎますよね。

そしてシャンテはイスの角度が合いません。背もたれも首まではないので、首が痛くなります。あんまり長い作品をここで観るのは嫌だなあと思います。
リーアム・ニーソン、最近認識したばかりのブラッドリー・クーパーが出ていたのでなんとなく観てみました。こう、注目し始めた役者さんの作品がいいタイミングでBSでやるとか、何の気なしに借りたDVDに出てたとかって多いんですよね。ラッキー。

いや、ほんと、イケメンだな。ブラッドリー・クーパー。「アメリカン・スナイパー」のタフガイ姿もよいですが、スマートな体系での軍装備も軍服もまた素敵。

この作品、テレビドラマシリーズの劇場版なんですよね。面白そうなのだけれど、ドラマは観視聴です。

超危険な任務もウェルカムだぜ!な無敵で無謀なち、ょっとクレイジーな4人組が大暴れするわけです。ですが、残念ながらアクション的にもテンション的にもわりと序盤がピークです。戦車で空から落ちるあたりですかね。

そのあとはあんまりパッとしない。人物的にもリーアム・ニーソンがリーダーのはずなのにブラッドリー・くクーパーが作戦を立てているしなんか、誰をメインにしたいのか曖昧。やたらとキャラの故濃い適役も出てくるのに彼の活躍も微妙だったり。

なんか、全体的に微妙な印象。続編も視野に入れていたんだろうな、といった感じ。だから中途半端な感じがするのかも。個人的には序盤のテンション高いあたりを楽しみ、あとはブラッドリー・クーパーを眺めて楽しみました。