自社の魅力を強化することによって、収益力をアップする
EMEの小野です
今日は、銀行のシンクタンク主催のセミナーの講師を務めた。
テーマは、自社の魅力を強化することによって、収益力をアップする
収益力をアップは、会社の体質を変えなければ、望めない。
しかし、多くの経営者にとって、そのことは、頭ではわかっている。
ただ、何を基準に体質を変えればよいのか そこが難しいのではないだろうか。
私は、シンプルに考えたい。
我が社は、顧客から選ばれている。だから、お客様と取引が続き、売上・利益が上がっている。
顧客から選ばれているということは、我が社に魅力があるということ。
それは、どの企業も保有しているのである。
結局、収益性を高めるためには、
顧客から選ばれている理由=我が社の“魅力”を高めていくことが基本だと思う。
ただ、残念なことに、
我が社の魅力は、財務諸表に表れない“知的資産”の領域である。
そのために、我が社の“魅力”に気づいていない経営者が多いのである。
今日のセミナーの後の懇親会で、
「選ばれている理由をあらためて考える」
「知的資産という考え方に気づかなかった」等の
コメントを頂いた。
少しでも、お役に立てたのなら、本当にうれしい。