プログノーシス。やっぱり強かった。
前回のブログでの宣言通り、大きく買って、手堅く稼ぎました。
それにしても川田が乗れてる。今日は川田無双といってもいい日でした。
フェーングロッテンもかなりいい馬で、無策だったら前走の藤岡（ハゲ）の二の舞もありえたはずです。
ま、そんな川田しょうがさんにも欠点はありまして、
このレースではイスカンダルという馬に騎乗し、2コーナー過ぎから宇宙の彼方に吹き飛び、
最後は最下位入線というお笑い騎乗を堂々とやっています。
僕はこのレースも当てているので人ごとですが、買った人は怒りが収まらないでしょう。
このほか昨年の天皇賞春のスタート直後落馬の強烈なイメージから
川田が長距離下手というのは馬券購入者の共通認識になりつつありますが、これは正しくありません。
川田はペースを読む力がないというか、要は体内時計が壊れているのだ。だから短距離から中距離までは誤魔化し効くが、ペース配分が要求され、絶対的な能力で長距離を走れるサラブレッドが日本では絶滅危惧種になっている長距離レースでは下手さを馬質でカバーすることができないのだ。
それを現地観戦でまざまざと感じたのがこのレース。シュネルマイスターが強いようにも見えるが、要はじっくり構えて乗っていれば、まあ楽勝だったはずなのだ。
現に安田記念でダノンキングリーはシュネルマイスターはもちろん、当時どころか歴代最強クラスのマイラー、グランアレグリアまで完封したのだから。
その川田が天皇賞春の前哨戦として名高い長距離GⅡ阪神大賞典に、想定一番人気馬で出走します。
馬の力は抜けている感じですが、イスカンダルやシルヴァーソニックに次いで新たな大笑点騎乗が観られるのか、楽しみは尽きません。
このレース、最初はジャスティンパレスで確勝だと思っていましたが、長距離レースは高齢馬ががんばることが多いので、ディープボンドの3連覇に賭けるのもアリかもしれませんね。