グルーミング・サロンの悲鳴 | That's where we are

That's where we are

the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

 

御年15歳のスコッティシュ・テリア、タラ子さん

足腰が弱って、シャンプー&ヘアカットの間

ずっと立っていられなかったらしく

今まで行っていたグルーマーさんに

体を支える器具があるグルーマーさんに行ってくれと

お断りを申し渡された

 

今回連れて行った所は、これで2回目

 

前回は顎の辺りのカットが、左右非対称で

私が家でチョコチョコ直したのですが

背は腹に帰られぬというか...

 

スコッティーって、上手に切ってくれるグルーマーさん

なかなか見つかりません(泣)

 

グルーマーさんにドロップ・オフして1時間半

「終わりました」と連絡が来たのでお迎えに

 

グルーミング・サロンのドアを開けると

 

ハオ~ン、オオ~ン

 

ここがグルーミング・サロンでなければ

動物虐待では?と疑いたくなるような

人間語に翻訳すると

「助けて!殺される!」みたいな

それはそれは切実、悲痛な叫び声、もとい鳴き声が

サロンの奥の方から聞こえて来たのです

 

「...凄い声ですね。」

 

グルーマーさん、苦笑い

 

「あれ、ハスキーでしょ?」

Photo by Stephanie Cantu on Unsplash

 

シベリアン・ハスキー

もの凄いドラマチックな鳴き方をします

「鳴き方」よりも「泣き方」に近い

 

 

「毎週ですよ、これ。」

「え?毎週、シャンプーに来るの?」

「はい、毎週です。毎週こうやって叫ぶんです。」

 

毎週来てくれるのは良いお客だけれど

この鳴き声を聞かされるグルーマーさん

たまらんだろうな...(;^_^A

 

クシハサミクシハサミクシハサミ

 

今回のタラ子さんのヘアスタイル

なんか、やけにモコモコしてるなと思ったら

これ、スコッティーじゃなくて

ウェストハイランド・ホワイト・テリアだと思う...

 

 

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