フィラデルフィア・フライヤーズ観戦 | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

初めて行って来ました

アイス・ホッケーのゲーム観戦

 

 

息子の友達がアイス・ホッケーを習っていたり

義弟がアイス・ホッケー(趣味)をやっていたり

以前の職場のボスがアイス・ホッケーをやっていたり

 

アイス・スケートのリンクに行くと

テレビにアイス・ホッケーの選手が映っていて

なぜか、それはいつもゲームのシーンではなく

試合中乱闘騒ぎのシーンびっくり

 

でも、アイス・ホッケーの選手

顔は見えないのだけれど、なんだが

とっても格好いいイメージがありました

 

私の研修医時代の先輩、かつ夫の元教え子が

フィラデルフィア・フライヤーズの試合で

スイート・ルームのチケットが手に入ったと

 

「行く?」

「行きたい!行きたい!」

 

フィラデルフィアのワコビア・センター

 

スイート・ルームは三階にあって

 

バー・カウンター、観戦席(大きめ)、トイレ付き

フィラデルフィア・チーズ・ステーキとか、チップスとか

ポップコーンとかが準備されていました

 

メンバーは、先輩、夫、私

先輩の義兄とその息子さん

先輩、夫と親しい元同僚(私は元教え子)と息子さん

私たちの友人夫婦とアイス・ホッケーをしている息子さん

NYから夫の弟とその息子二人

(一人はスポーツがメインのTV局で働いていて

色んなスポーツに詳しい)

そして、数年ぶりに会う夫の大親友

 

この日の対戦相手はデトロイト・レッド・ウィングス

レッド・ウィングスのメンバーの一人が

義母とどこかで繋がっている親戚だと

義弟が見つけてきて、会おうと試みたけれど

それは今回かなわず

 

私がアイス・ホッケーの試合が初めてなので

皆が集まるまで、1階にあるお店や出し物を見学

 

 

フライヤーズのマスコット、グリッティ

 

バーでは生伴奏に人だかり

 

フェイスペインティングのお店

 

チアリーダー,アイス・ガールズ

 

選手が使用した道具が売っていたりもする

 

ゲーム開始時には、まずグリッティが登場

相手チームのロゴを旗の棒でビシバシ叩きまくる

 

選手入場

スティーブン・アオキの音楽がカッコいい!


 

フライアーズ vs レッド・ウィングス戦感想

・スピードが速い!

・選手は結構こけ、人にぶつかり、壁に激突する

・フットボールはちょっと手が相手側の選手に

触れただけでイエロー・カードなのに

アイス・ホッケー、あからさまにひっつかんで

氷の上になぎ倒しても、反則じゃないの?!

・氷の上、全部がコート、なので、パックが

観客席に飛んでいかない限り、ゲームがストップしない

・選手がひっきりなしに入れ替わる

審判、どうやって何人氷上にいるか把握してるの?

・選手同士の喧嘩は、どうもお決まりのエンタメ

つかみ合いの喧嘩になっても

審判はすぐには止める様子がなかった

・プロテクターとかヘルメットを着けているから

選手は大きく見えるのかと思ったら

本当に大きくて、皆185cm以上

 

 

いやあ~、格好良かった、面白かった

「ライトがピカピカするしね、

絶対君が気に入ると思った」

この夫のコメントに、この人は私のことを

カラスとか虫とかと勘違いしてないかと

思うふしがないこともないのですが...

 

あ、フライヤーズが勝ちました!

 

↓観客に交ざるグリッティ😄

 

10日後、ご飯を食べに行ったレストランのバーに

TVのモニターがいつくかついていて

別のチームのアイス・ホッケーのゲームが

放送されていました

 

あれ?なんか、選手達の距離が遠い?

なんで、みんな、ぶつからないの?

 

「随分とおとなしいゲームだね、これ」

 

1970年代、フライヤーズは物凄くアグレッシブな

スタイルのプレーをする選手を集め

その選手たちは「ブロード・ストリート・ブリーズ」

(ブロード・ストリートのいじめっ子たち)と

呼ばれていたそうです

(ブロード・ストリートはフィラデルフィアを

南北に走る大通り)

 

 

これがアイス・ホッケーだと思っていたら

フライヤーズ、伝統的に荒いチームなのね

 

上矢印のドキュメンタリーで、にっこり笑う選手

前歯が欠けている

 

しかも、1979年までヘルメット着用は

義務化されていなかったそうです ガーン

 

 

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