ジャーナル・クラブのホストに当たった
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201023/17/emdocr8/56/64/j/o1080081014839362160.jpg?caw=800)
10月がハロウィーンがあるためなのか
「伝統的には中毒学(を集中的に学ぶ)月」らしい
夫が勝手に言っているだけかもしれないけど
本当に中毒学の月だとすると
うちの夫は中毒学がサブ・スペシャリテーだし
私も臨床はやらないが、中毒学フェローシップは
一応終えているので
自動的にうちがホストに当たることになる
ジャーナル・クラブとは、面白い論文を
皆で集まって解析、討議する集まりのこと
この間までいた研修プログラムでは
毎週行われるカンファレンスの中に組み込まれていたが
今いる研修プログラムでは
毎月一回、アテンディングの一人がホストになり
その人の自宅でディナーを食べながら行う
ここで、二つの問題が持ち上がる
1.スペースの問題
2.ディナーのメニュー
他のアテンディングは、この街に自宅があって
皆、大きな家に住んでいるが
うちは夫と私と犬たちだけが棲むことを前提に
勝手に夫が買ってきた小さな家
ジャーナル・クラブは25~30人が参加となるが
そんなに人を詰め込める家ではない
そして、この家の床は1950年代のもの
チャールストンから持ってきた特別な木材とかで
70年ほど、温存されてきた古い床
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201023/17/emdocr8/99/5e/j/o1080081014839362178.jpg?caw=800)
私が住み始める前に、コーティングしてもらったが
真っさらになるわけではなく
どう頑張っても、所々凹凸があるし
(これは湿気の影響もあるらしい...って本当?)
床板が柔らかくて傷が付きやすい
アメリカ人って、「土足禁止」と言っておいても
大勢になると絶対無視する人がいるからなあ
(よその家に行って、その家のルールを無視って
そこら辺にその人の性格が出るのだと思う)
「じゃあ、裏庭に椅子を置いてやろう」
折りたたみ椅子をレンタル屋さんから借りてきて
裏庭にざっと並べればいい
「暗すぎない?それって」
裏庭に電気は付いているが、チマチマした
論文の文字が読めるほどの照明ではない
夫「大丈夫、大丈夫
そこは僕に任せて」
いいのかなあ、任せて...と思いつつ
私はディナー・メニューに集中することに
(続く)