恐怖のポッドキャスト(1) | That's where we are

That's where we are

the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

ポッドキャスト録音の依頼が来た

 

夫(ER、中毒学医)が趣味でやっている中毒学のポッドキャストに

数年前2回くらい出たことはあるが

それはあくまでも趣味、お遊び

(一応、結構お勉強にはなるんですよ)

 

今回は「プロ」としての依頼

 

テーマは「二日酔い

 

二日酔いの予防法、治療法はあるか?という

一言でくくって、15秒で終わることもできれば

延々と一日中、語り続けるのも可能なテーマ

 

一応、こんな質問をしますと、予め教えてもらい

モジュレーターというのか、DJと呼ぶのか

質問をしてくれる司会の人が

素晴らしく良く通る声で、テンポよく質問を飛ばしてくれる

 

 

素人の私はしどろもどろ

 

「ああああ、すいません!詰まりました!」

 

「あれっ?ちょっと待って、その質問は何番でしたっけ...?」

 

「ごめんっ!忘れた、それ!」

 

何度も舌を噛んだ

 

司会「うん、良く出来ましたよ」

コーディネーター「良かったですよ」

私「良くないですよぉ!(涙声)もう一回、最初からやり直せません?」

司会「いや、編集するので大丈夫です」

コーディネーター「編集するとさらに良くなりますよ」

 

編集でどうにかなるとかじゃなくてですね

私が滅茶苦茶は自分でよ~く、分かっているんです

駄目ですか?やり直したら?

 

司会とコーディネーターの方になだめられ、説き伏せられ

とりあえず編集したものを待ちましょう、ということに

 

「オフィスのスタッフ何人にか聞いてもらいましたが

皆、とっても良かったと言っています」

 

一週間後に届いた編集されたレコーディング

 

恐る恐る聞いてみると

 

ぎゃああああ~


 

良くない、良くない、良くないよぉガーンガーンガーン

 

(続く)

 

 

フォローしてね

 


人気ブログランキング