偶然過ぎる(笑) | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)



先週、シフト中に履いているショートブーツの

ヒールがいきなり取れて

靴屋さんに直しに持って行かないと、と

マッドルームの床に置きっぱなしにしておいたら

パーシーかミリーにかじられてボロボロ

再起不能でゴミ箱行き

 

冷蔵庫の掃除をしていたら

バターディッシュ(ガラス製)の蓋を落っことし

パリンと割れてしまった

 

これって、4年前と同じだ

 

 

夫とワインの話をしていて

「そう言えば、今年の学会(どの学会?)

サンフランシスコであったはず

僕はあんまり気乗りがしなかったのだけれど

一緒に行こうか?

学会ついでにワイナリー巡りなんかしようよ」

 

夫は両方の腎臓に腫瘍(良性)がある

この腫瘍から初めて出血したのは

夫がサンフランシスコの学会に出席した時の事

 

数年後、サンフランシスコへ行ったら

偶然か、鬼門なのか、また出血

 

「やだよ、また出血するよ」

「いや、起こったのは2回だけだし」

「2回サンフランシスコに行って、2回とも出血

それってあまりにも偶然過ぎない?

2度あることは3度あるんだから」

 

血管塞栓を何度かしたが

数年後にはもとの大きさに戻っているしつこい腫瘍

 

最初の出血の際は1週間ほど入院

一カ月ほど仕事に戻れなかった

あんな経験はもうさせたくないし、したくない

サンフランシスコを避けることで出血が防げるなら

一生サンフランシスコへ行かなくても良い

 

また、バターディッシュ探しだ...

 

 

 

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