インターンと大泉門 | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

うちの研修プログラムのインターンは

仕事はじめの7月の4週間を

ERである程度機能していけるように

オリエンテーションに費やします

 

そして、やーーーーーーーっっっと最終日

(本当にあっという間だったのに

とっても長かったわ、この4週間

4週間で、講義5本はきつかった)

朝8時から、シミュレーション・デイ

 

赤ちゃんを診る時って、皆すぐに

頭を触る物だと思っていたら

人間、焦ると忘れるものなんですね

 

1歳になるくらいまで、赤ちゃんの頭のてっぺんは

大泉門という「穴」が開いています

頭蓋骨はいくつかの骨でできていて

小さい頃は、まだ骨と骨の間に隙間が

残っていて、その隙間の一つが大泉門

 

大泉門を触診して、膨張に気がついた

インターンは15人中一人だけ



頭のてっぺんが、ちょっと膨らんでいるの

分かります?

触るとペコペコしています

(本物の赤ちゃんの大泉門は

強く押さないでください)

 

まあ、マネキンやからね

(コンピューター化させていて

息をしたり、泣いたりしますが)

マネキンの大泉門が膨らんだり

へっこんだりするとは思ってなかったのかな

 

4年研修の始まりです

 

 

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