美容師アイヴァン | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

昨日は大学病院での講義。



こういうのを着ると、今日は何だか良い日になるような気がする音譜


今日は、一種のvisual diagnosis(見て即、診断)をやったので、眠りこけている研修医はいなかった模様。


それから、医学生スモール・グループの成績表付けのためのミーティング。

今年のグループは静かだったからなぁ。

今一歩前に出て、リーダーシップをとる人がいなかった。

来年のグループが、もっと自分から(良い意味で)しゃしゃり出て来る様にするには、どうしたら良いのだろう?


チラッと覗いた、医学書の本屋さん。

今年版、出てましたか。



抗生剤治療ガイド、24ドル、購入。


そのまま、ずーっとまっすぐ歩いていって、中華街へ。


アメリカに住む日本人女性にとって、気に入った美容師さんが見つからないというのはよく聞く悩み。

テキトーに上手く切ってくれる所って、なかなか見つかりません。

友人に教えてもらった中華街の美容院。

平日に行けばウォーク・インでやってくれるし、シャンプー・カット・チップで20ドルの安さ$

近所のカットのみで36ドルの店と変わらない、というかそこより上手かも。


「いらっしゃいませ。」

「ストレート・パーマをかけたいのですが、どの位かかります?」

「3時間位かしら?」


今、時間が空いているというので、やってもらうことに。


美容師アイヴァンcut!

毎回、最初10分間いかに私の髪が痛んでいるかを嘆く。

指先で少量の毛束をつまみ、


パサパサだわ、あなたの髪。自分で染めてるの?」

「それもあるけどね、フラット・アイロンで伸ばすのが原因だと思うの。」

「ああ、あれは痛むわね。ほんっとパサパサ。」


そして、また別の手束をつまみ、


パサパサだわ....。」


なんかね、一束、また一束と、嘆き、世も末だわみたいな顔をされる。

まるで、『番町皿屋敷


「毛束がひとぉつ、手束がふたぁつ....毛束が九つ....これもあれもパサパサだわビックリマーク


ごめんね、ごめんね、そんな毎回責めないであせる


中華街の中国人経営の店で働いていて、中国文化がどーのこーのという話ばかりするので、てっきりアイヴァンは中国人だと思っていた。


「で、アイヴァンは中国のどこから来たの?」

「アタシ、中国人じゃないわ。ベトナム出身よ。」


最近お休みをとってベトナムに帰ったらしいが、それ以外ベトナムの話をしたことがない。


普段は「こんなにお客が来なくてやっていけるのか?」と心配になるほどだけれど、

3時間超お店に座っていると、さすがにお客がチラホラやって来る。

(新しい美容師さんがいたので、それなりに繁盛はしているのでしょう。)

私の髪を伸ばしている途中で、予約のお客が3人ほど。

アイヴァンの無表情な顔に、一瞬苛立ちが出た。


「ちょっと、誰も手伝ってくれないの?」


オーナーらしき中国人女性、シャンプー係の女性(中国人)、新しい美容師の男性(国籍不明)。

3人揃って、言われるまで傍観。

シャンプー係はシャンプーしか出来ないらしく、あとの二人がアイヴァンの代わりに私の髪に薬品を塗っていく。

別のお客の髪を切りながら、アイヴァン、横目でチラチラ、口出しバンバン。

シャンプー係の女性とは英語で話しているけれど、彼女の英語がおぼつかず、3回くらい支持をしなおしている。


それでも、結果よければ全て良し、ですか?

(ってことにしておきましょう。)

髪、本当にまっすぐになったし。




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