Dulse | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

先週は何故か、アイルランド産ワカメ北海道からやってきましたが、

(ワカメの話は→コチラ

今日、郵便箱を開けると、海藻のニオイがプゥ~ンと...


あれ、これ?



今度は、アイルランドのドネガル州から



夫よ、今度は一体、何をオーダーした?



ドネガル産ダルス(dulse)


近所の海岸でテキトーに採ってきて

近所の雑貨店で買った袋に詰め込んだだけ、みたいな包装が、

これまた、アイルランドっぽい。


ラテン名はPalmaria palmataですが、

コレ、日本語名はなんと言うのでしょうね?


半乾きで送られてきたので、

揉み洗いして、水につけるとこんな感じ。

赤紫の海藻

とりあえず、ジャガイモとお味噌汁にしてみました割り箸



味はね、う~ん...当たり前なんだけどね、海藻

海藻らしい海藻と言うか。

こちらで手に入る乾燥ワカメなんかと比べると、随分ニオイが強くて、

日本にある生ワカメよりも、もっとにおうかも。

一回袋から出すと、30分くらいキッチンが匂ってる。


アイルランドの海藻、北西のドネガル州、メイヨー州の特産と言いましたが、

ダルスはイギリス領北アイルランド北東にあるコーズウェイ(Causeway)でも採れるそう。


北アイルランドの世界遺産ジャイアント・コーズウェイ(Giant's Causeway)

六角形の石柱が並ぶ不思議な海岸です。

8月でも水は冷たくて、海に入ってずぶ濡れになっていたのはうちの子たちだけ....汗


この場所にちなんだフィン・マックールの伝説と、

石柱がいかに形成されたか気になる方→コチラをクリック

(ジャイアント・コーズウェイの日本語サイト もあります。)


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