That's where we are

That's where we are

the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

 

今年、感謝祭&ブラック・フライデーは

どうせ夫が仕事なので

研修医を終えたばかりの新米君に

「オフが欲しかったら代わるよ?」オファー

 

夫と二人だけでターキーを焼いても

そんなに食べないので

感謝祭の前日に、ちょっと高めのスーパーで

出来合いのディナー・セットをオーダー


巨大なプライム・リブとポテト

食べきれなかった

 

感謝祭はまだお日様が出ているうちは

ERに来る人は少なかったけれど

日が暮れる頃から、いきなり

チェックインする人が続出

 

祭日になるとお決まりの

何日も、そして何週間もある症状のため

なぜかこの日にやって来る患者

 

家族の家(たいていは義家族)に行くのが嫌

家族に来られるのが嫌

または、どこにもお呼ばれしなかった人

 

話を聞いていると、なんとなく

分かっちゃうのよね

 

そして、翌日のブラック・フライデーは

感謝祭の日に来るべきだった人が

我慢してERに来なくて

なおさら状態が悪くなって来る

 

入院させた患者 vs 家に帰した患者

昨日より断然比率が高かった

 

今日は仕事に行きたくないモードで

ERにやって来る人もいるけれど

今更、感謝祭の日にち変更はできないが

(感謝祭は毎年11月第4木曜日)

金曜日に変えちゃうと、ERのセンサスが減るかも

 

このパターンは、感謝祭後の日曜日の夜と

月曜日にも繰り返す

明日お休みだ~!と張り切って帰宅

なんと、家にあるトイレ

4つともちゃんと流れないガーン

 

プラミングの会社に連絡して

真夜中に来てもらったら

問題は我が家の配管ではなくて

市が所有するメインの配管の

どこかが詰まっているんじゃなかと

 

市の緊急連絡先に電話をしたけれど

こんな時間に電話を取る人はないし

メッセージを残しはしたけれど

ちゃんとチェックする人はいるのだろうか?

 

 

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