EMCOカード認定コーチあおっきこと青木翔平です。


今日は結構怖い話をします。

でも大事な話だし知っておいた方が良い話だと思います。

私がEMCOカード講座を受講してた時、講師のきょうちゃんこと橋中今日子さんからこんな言葉を聞きました。


「『恥』って感情は人を殺すの」


これを聞いた時私は、

「感情が人を殺す⁈そんなバカな」
と思いましたが、

よくよく理解すると、
心底ゾッとしたのを覚えています。

皆さんはこれを聞いて、どう思われたでしょうか?
一聞しただけでは理解できないかもしれませんね。

でも、どこか思い当たる節はあるのではないでしょうか?

人が自ら死を選ぶ時

あるいは

人が誰かを殺めてしまう時

その動機の裏側には『恥』という感情があることが驚くほど多いのです。

実際私自身過去に、辛くて仕方なくて、死を意識した時、少なからず『恥』の感情が確かにありました。

親に対して、他人に対して、、
こんな恥を晒すくらいならいっそのこと、、。

幸い周囲の良き方々に助けられ支えられたこともあり、最悪の道は選ばずに済みましたが、


『恥ずかしくても泥臭くても迷惑だとしても、生きていこう、生きていて良いんだ』


私自身『恥』という感情に囚われていた時は、どうしてもそう思えなかったのです。


特に日本はいわゆる恥の文化があるから余計にそうなってしまうのかもしれません。

「恥を知れ」
「世間体が悪い」
「人様に迷惑をかけるな」
「親に顔向けできるのか」

こうした言葉は日本ではある種美徳のように扱われています。
しかし、その一方でこれらの言葉に隣り合わせにある恥の感情が、人を殺すことになることも私達は認識すべきだと思うのです。 

なぜなら無意識レベルに『恥』があれば、その感情に心を揺さぶられ、抗うことなどできないからです。

それぐらい『恥』という感情は強烈で恐ろしいものなのです。

EMCOカードセッションではこうした無意識レベルに眠る感情を意識レベルに上げることで、想いに気づき、受け止め、どうしたらいいかニーズと対処方法も一緒に築き上げていきます。

本当は全てのコーチングやカウンセリングセッションがこうしたことが出来て然るべきだと思いますが、

現状はEMCOカードセッションが唯一、もしくは他のセッションと明確に違い、有意義な点はこうしたところでしょう。