こんにちは!!!
EMCO認定コーチの許斐です。
最近、マスクをとり素顔をさらすことに抵抗があるようになってきました。。。
妙な安心感、マスク最高
口の体操しててもばれないし、歌っててもばれないし、口笛吹いてもばれないし
って本題に入ります。
先日の出来事を書きます。
先日、私の担当の方が亡くなりました。(私ケアマネジャーって仕事してます。)
「90歳も越えると大往生!」
とか世間ではいろいろ言われますが。
人生の幕引きは人それぞれだなぁと思います。
その担当の方とは、コロナの影響もあり、私は1度しか会えないままでした。
たびたび進捗を施設の方に聞くのみ。
もともと体調面がよろしくなく、
担当して1か月。
「そろそろです!」
と報告を受けます。
(命の)ゴールに向けての電話報告。
とでも言いましょうか。
その後は、
電話が鳴るたびにドキドキ。
施設「・・・今週あたり、と先生言われてます。」
私「そうですか・・・。」
だったり
施設「・・・元気なんです~!今日ご飯食べられました!」
私 『ほっ』 「そうですか~!!」
だったり。
こんなやり取りが約1か月以上続きます。
いやいや何なんでしょうね。
一度しか会ってないのに、
この
『ほっ』
ってやつ。
何が起きていたんでしょう。
この度、振り返り。引いてみました。
施設からの電話が鳴る時点での一コマ。
「ハッとする」から始まり。「緊張。」
そして「引き裂かれる」感覚までの感情の流れ。
何が脅かされていたのかと引いてみれば
とても大事なものが奥底にあります。
それはきっと。
過去の大事な大事な体験に【秒】で結びつく感情・身体の感覚。
そこから生まれた価値観、ニーズさん達。
あぁ、だからこそ、たった一度会った人でも、
『ほっ』
ってなるのでしょう。
最期の報告の電話。
しかし
感情の流れは途中から。
ニーズさん達も違いました。
なぜならその電話報告で最期の様子を聞いたから。
なんと!
その方、亡くなるその直前まで
大好きな白米を美味しそ~に食べたんですって
もうそろそろです!と言われつつ。
この1か月食事を楽しんで。
最期の最期。
その直前まで。
美味しそうに白米食べて。
笑顔だった、と。
それを聞いて
そんなことあるの?と「びっくり」もしましたが、
この感情さんたち。
そして
奥底に眠っていた
ニーズさん「精神性・神聖さ」が表出。
引いてびっくり。←今ここ。
EMCOってすごい。
って単純な言葉しか出ないなー。
大切なものを自分で。
大切に大切に感じることができました