感情と思考の違い、見分け方ってなんでしょうか?

結構これはコーチでも混同しちゃう、混乱ポイントでもあります。

話していて
あれ?これって感情?思考?と。

前回のブログで感情を扱うと言いながら、それを見分けられないと、キャッチできませんよね。

なので感情の見分け方をご紹介しようと思います。

わかりやすいところで言うと

『感情は必ず体感覚を伴う』

のです。

どういうことかというと、例えば

「ムカつく」怒りの体験を思い浮かべると
自然と身体に力が入り、歯を食いしばったり、胸がザワつき熱くなるような感覚があるのではないでしょうか?

一方で

「ウキウキする」嬉しかった体験を思い浮かべると
自然と胸が弾み、身体が浮つく感覚があるのではないでしょうか?口角も上がるかもしれませんね。

こうした体感覚が自然と起こるのが感情です。

人の原始的部分、体験に根付いたものである所以ですね。

どんな感情であるにしろ、必ず感情は体感覚が伴います。

セルフコーチングにしろ、クライアントさんへのコーチングの時にしろ
これが感情なのか思考なのか?
迷った時は身体を観察してみて下さい。

恐らく誰でも観察するとわかると思います

思考の場合はどこか頭で話してる感覚というか、論理的で客観的に話している場合が多く(もちろんそれも大切なんですが)、

感情の場合は

『表情、姿勢、声のトーン、言葉遣い』

といったところが如実に変わります。

そしてそれが観察できたら、そこにもしかしたらお宝(本質)が隠れているかもしれません。

EMCOカードコーチングと言いながら、カードというより意外と身体を重視する体育会系なのが、EMCOカードコーチングです笑

是非楽しんで観察してみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。