~日常~シリーズ
暫く一方通行の会話が続くと、向こうからの声は途絶えてしまった。
やり取りを終えると、勝山さんの額からは大粒の汗が滴っていた。
気がつくと、まるで真夏のような暑さ程に気温が上がっていた。
「ここにいつまで居ても暑さで体力も失われてしまう この先へ進む?戻る?一体どっちの表現が正しいか?わかりませんが この奥に向かえば 今おかれてる状況が把握できるかもしれませんね」
「そうだな!この暑さじゃ木陰に避難した方がいいな!じゃこの奥に行ってみよう」
(時間はかかるだろうが この道を進めば今朝の旅館にはたどり着けるだろうから…大丈夫!?しかし自分たちは 本当にトンネルを抜けたのか?)
つづく…
やり取りを終えると、勝山さんの額からは大粒の汗が滴っていた。
気がつくと、まるで真夏のような暑さ程に気温が上がっていた。
「ここにいつまで居ても暑さで体力も失われてしまう この先へ進む?戻る?一体どっちの表現が正しいか?わかりませんが この奥に向かえば 今おかれてる状況が把握できるかもしれませんね」
「そうだな!この暑さじゃ木陰に避難した方がいいな!じゃこの奥に行ってみよう」
(時間はかかるだろうが この道を進めば今朝の旅館にはたどり着けるだろうから…大丈夫!?しかし自分たちは 本当にトンネルを抜けたのか?)
つづく…
~日常~シリーズ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
無線機から何の応答もなかった。
「やはり駄目か~ ん~」
ガックリ肩を落とした勝山さんが無線機を元に戻そうとすると、
「・・・お・ ・・う・・と・・・せ・・・・・よ」
「あれ 無線機の向から声が聞こえませんか?」
「ん…ん…確かに聞こえるよ!微かだけど聞こえる!!おーい こっちの声は聞こえてますか?どーぞー!」
無線機に口を押しつけ勢いよく叫んだ。
つづく…
無線機から何の応答もなかった。
「やはり駄目か~ ん~」
ガックリ肩を落とした勝山さんが無線機を元に戻そうとすると、
「・・・お・ ・・う・・と・・・せ・・・・・よ」
「あれ 無線機の向から声が聞こえませんか?」
「ん…ん…確かに聞こえるよ!微かだけど聞こえる!!おーい こっちの声は聞こえてますか?どーぞー!」
無線機に口を押しつけ勢いよく叫んだ。
つづく…
~日常~シリーズ
近づくにつれ、そのタクシーは勝山さんのタクシーだとわかった。
「ほら~このナンバーは確かに俺のタクシーだよ!」
ジャケットの内ポケットから鍵を取ると、タクシーのドアを開け、中を確認した。
私は、「あの~喜んでるところ すみませんが…何かおかしいと思いませんか?トンネルを抜け出したのに勝山さんのタクシーがあるなんて…」
そう言うと、喜びも束の間に、我を取り戻した勝山さんが言った
「そうだ!トンネルを抜けた筈なのに なんで俺のタクシーがここにあるんだ? 一応 念のため 無線機が通じるか試してみるか?」
無線機を手に取り応答してみた。
つづく...
「ほら~このナンバーは確かに俺のタクシーだよ!」
ジャケットの内ポケットから鍵を取ると、タクシーのドアを開け、中を確認した。
私は、「あの~喜んでるところ すみませんが…何かおかしいと思いませんか?トンネルを抜け出したのに勝山さんのタクシーがあるなんて…」
そう言うと、喜びも束の間に、我を取り戻した勝山さんが言った
「そうだ!トンネルを抜けた筈なのに なんで俺のタクシーがここにあるんだ? 一応 念のため 無線機が通じるか試してみるか?」
無線機を手に取り応答してみた。
つづく...