ルアーの方々はかつて言われた。
「コルクのグリップが渋いっていうかカッコいいんですよね〜」
フライフィッシングの一つのイメージである
そして世界中のフライフィッシャーはそれが当然だと思っていた。
EVAのグリップはコルクが世界的なワインブームの時に
「この先の供給がどーやら怪しいゾ。ワイン業界に取られてる?」
と騒いでいた前からあった。
当時のEVAではちょっとフニャっていた印象でしかなかったので割と一瞬で廃れたが
「やっぱコルクだよね〜」となった様な感じがしている。
近年ユーロニンフィングの流行とその開発の主体がそちら寄りになった結果
とうとうフライロッドにもカーボン製グリップが増えてきている。
イタリアのブランドのトーナメントロッド。
コルクより当然感度が良いためにニンフのあたりもよく取れると言うわけ。
ハイエンドモデルなのでブランク素材も最先端のグラフェンである。
余談ではあるが
バットエンドはこの番手では珍しくファイティングバット仕様なのだが
実はバランサー(錘)を仕込める様になっているモデルが各社で多く
トーナメントシーンでの”道具としてのバランス”が大変重視されているのを感じる。
違うメーカーのものも同じ仕様になっている。
それを横目で見てたワタクシですが最新のが出たことを知りました。
ルアーロッドにもあった
タッチグリップ?でいいのかな。
ほぼリーダーの釣りで感度こそすべての釣り
(もちろんインディケーターはあるが)
なのでブランクにさわれた方がええでしょ!と言うのが分かります。
画像はないけどこのリールシートもまるでダイワのルアーロッドみたいな
一体整形っぽいデザインです。
すげ〜トーナメントって市場まで作るよね〜
他のジャンルの釣りもそうだけどトーナメントは沢山の魚をいかに効率よく釣るかなので
当然そう言う市場になっていきますよね。
でこういったトーナメント仕様のロッドには
ブランクにはサイズを計るスケール表示。
そして最新のものではモノフィラが水で張り付かないような表面処理もされてて
これはすごいです。
アンティークこそ渋くてやっぱ良いよねとなる部分も残されている
フライフィッシングの中で
トーナメントシーンが市場を作っていく
という市場原理がフライ市場まで変えていくのですね。
それだけヨーロッパのフライフィッシングは奥が深いと言うべきか?



