フライのフックのアイにティペットを通す。
簡単な作業ですが
ルアーなどのでかいアイに比べるとフライフックのアイは
実にちいさーいのです。
弊社取扱のFireHole Outodoor社のStickというフライフックは
比較すると大きめなのですがそれでもやっぱり系を通すのは
一苦労(特に老眼にはね.........)
もう10年以上も前取り扱い出した商品があります。
20/20 Magnetick Tippet Threader
ティペットスレッダー
の最初にして画期的な商品です。
溝を切ってアイに通すなんてうまいこと感がられてますが
すごいのは強力なマグネットでフックを固定していい感じに愛の位置が固定されること。
扱い出した当時はそれでもショップさんの受けはそれほどよくはなかったような気がします。
今でもたまに存在する「玄人はそんなもん使わん」みたいな風潮がショップオーナーさんに
あったようで
当時の私が扱うものが変なものだったものですから
やっぱり色眼鏡で見られていたのかもしれません。
この上の写真は2010年のもの
状況が少し変わったなと持ったのは
そのまんまパクった製品が出たことと(さすがC国)と
同じ機構を待たせたニッパーやらが
米国の超有名メーカーから出たことでしょうか?
そうなるとショップオーナーさんたちは身の色を変えます。
オーツー某なんかが売ってるものとは違うとばかりに
天下の〇〇やぞってw
C国のパクリものを国内の老舗のメーカーが扱うのを見て
そんなんに巻き込まれるのはヤなのでしばらくほっておくことにしたのでした。
そういえばアルミで溝切ったやつを作ってるメーカーさんも国内にあったりして
元祖というか(本当の元祖は知らない)このシステムは画期的だったんでしょうね
元祖のスレッダーのメーカーさんにその辺を尋ねたところ
「確かにパテントは取ってるけど、混ぜするやつは真似するし。むしろこれを最初に作って世に出せたことが誇りかな。真似されるくらい妖精品だったんだよ」と言われ
さすが懐が大きい!お金持ち喧嘩せずなんだなあなんて思ったのでした。
昔のことを思い出して書いてみました。

