マーケットインとプロダクトアウト。
マーケティング用語ですね。個人的には昔習ったなーって感じですが
世の中が変わっても生産者側と市場の関係は変わらないとは思うのですが。
釣具業界はどうやら大概はプロダクトアウトでしょうね。
企業側の提案でモノを作る、プロモーションして販売店に卸してユーザーに
買っていただく、、、、
それは釣りと言うジャンルがものすごく多種多様であること同じ魚を釣るのでも
全てが同じでは無いこととも関係していると思うのですが。
ただし、ここで考えなければならないのはメーカーや開発者の独りよがりになっていないか?
という事。
開発の意図がある程度シュチュエーションを決めたところで進むのに対し、ユーザー側の多種多様なフィールドと個人の趣味で乖離が生じるのではないかという点。
でも行く企画会議に参加していると方向性を広げすぎると商品にならない!
という事が起きます。
で、釣り業界はある程度は目をつむって、「ココ!こういうところでこうして使ってね」という商品を出さざるをえないのも仕方がないのかなと思います。
新しい釣りそのものを提案しないと全く発展性がないので色々な釣り方を提案していくと釣具がますます多様化していくのは仕方がないところなのかもしれません。
その中でユーザーの声をどう反映させるかがメーカーの情報の取り方なんでしょうけど。
釣具業界は上で述べたように市場も狭い上の多種多様なんで他業界のようにデータになりにくいのもありましてなかなかうまいこといかないですね。