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今回は、刺しゅうプロ10で文字刺繍を行っていきます!
大型の刺繍を作っていきますよ~
完成図はこちらです!
幅20センチ、高さ36センチです。
ミシンの最大枠で設定しています。
中心からずれているのは、赤い字で書かれている文字まで入れたかったら。
実際に縫うときに、中心をずらして縫っていくことになります。
さて、まず枠の設定です。
刺繍プロ10ではスタートメニューをクリックして、デザイン設定を開きます。
刺しゅうプロNEXTではホームタブ内にデザイン設定があります。
こんな画面が出ました。
通常は枠サイズから選べばいいのですが、
その中に使いたい枠のサイズがないときは、ユーザー枠の設定をクリックします。
数字を入れ、追加を押したのちOKボタンをクリックします。
枠サイズのリストを開くと、
一番下に枠が追加されているので選択してOK。
枠が変更されました。
文字刺繍を作っていきます。
ホームタブ内のAのアイコンをクリックします。
候補が出るので、一番左の文字をの作成ボタンを選びます。
文字の種類を選びます。下向き▽のボタンから文字を選択します。
今回はパソコンにインストールした江戸勘亭流を選んでみました。
文字のサイズを決めます。
文字サイズの横の下向き▽から候補が表示されます。
フォントサイズは1から100までで設定できます。
候補にないサイズは数値を入れれば大丈夫です。
今回は90ポイントにしたいと思います。
ワークスペースでクリックすると、右のエリアに文字がいれら得るようになります。(赤い線のところ)
ここに文字を入力します。
文字が確定されてからもう一度ENTERキーを押すと、
刺繍データが自動作成されました。
縦になっているのは右の文字の方向を縦にしているからです。
もちろん後からでも変更できます。
このタイミングで、大きさを変更したければ、先ほどの数字を変えてみてください。
縫い方も色もこの時点で変更できます。
出来上がった文字をよく見ると、ステッチの境目のようなものが生成されています。
このような個所が気になる場合は文字データのデータタイプを変更します。
今回は全体が塗りつぶされている状態に変えます。
文字を選択しているときに出てくる文字タブ内の
図形データに変換のボタンをクリックします。(右クリックでも可)
図形データというのは全体のアウトラインを取って、中を全部塗りつぶすイメージです。
中学校の美術でやったレタリングのイメージですね。
全体が塗りつぶされたようなデザインになりました。
右の縫い方で下縫いを設定します。
下縫いですが、場合によってはないほうが縫い縮みがでないというお話もあります。
刺繍を行う素材などによって変えてください。
文字の配置も変更しました。
表示タブから、グリッドを表示させ、グリットの間隔を10(1センチ)に設定しました。
文字データの上の赤い点が文字の中心になりますので、枠の中心からどのくらいずれているか確認します。
今回は4センチセンターからずれているということになります。
生地を枠にはめるとき、通常は縫いたい場所の中心と枠の中心を合わせるのですが、この場合それではずれて刺繍されてしまいます。
枠の中心から生地の中心を4センチずらして枠にはめると、文字がセンターに配置されるということです。
続いて同じ要領で文字を追加します。
今回は50ポイントにしました。
ひらがななので、こちらは図形データに変換しなくてもよさそうな感じです。
合わせたければ同じように図形データに変換してもよいでしょう。
文字を回転させます。
文字の上の赤い点(ハンドル)をマウスでドラッグすると回転します。
囲み枠をつくります。
図形描画から
長方形をえらび、
設定では縫わない面を選んでおきます。
文字を囲むように枠を作ったら、右の縫い方で、サテン幅を変更しておきます。
4.0にしました。
文字の傾きに合わせて枠を回転させて配置します。
これで完成です
こんな完成イメージになります
リクエストがあればまた作りたいと思います。