そもそも私のビザ取得が
これほどこじれまくった原因は
実はコロナでもブレグジットでもなく、
うちの弁護士にある。
ビザ申請にあたり
弁護士に依頼することになったのが
確か1年くらい前。
その時にエリック両親の友人の娘が弁護士だ
という話になり
その人の紹介で
移民専門の弁護士を雇うことになった。
これがそもそもの間違いだった。
彼の降り積もったミスの山を
ここで丁寧に書いてやることすら腹立たしいので
もう箇条書きにしてしまうが、
・ メールで長期間連絡がつかなくなり、
仕方なく国際電話したら
ホリデーに行ったと言われる。
(×2回)
・ 依頼人であるエリックの名前をひたすら間違える。
恐らく覚える気もない。
・ 明らかに他の案件とうちを混同している時がある。
記憶喪失レベルの日もある。
・ メールで質問した内容に、明後日の方角から返答が返って来る。
・ 一瞬の間に言うことが180度変わる。
もはやマジックである。
・ 致命的なうっかりミスを何度もやらかすが、
証拠があるのにそれを認めない。
法廷に行けば勝てそうである。
・ 緊急の用件にメールで一切返答がないので電話すると、
電話は別料金ですと言われる。
・ もはや英語が通じているのか怪しい時がある。
エトセトラエトセトラ。
いっそこいつを訴えたろか。
よもや
自分の弁護士を訴えたい
などと思う日が来るとは
人生本当に分からない。
このスカポンタンのうっかりミスのせいで
エリック両親は先週
冗談でなく50回くらい銀行に電話するはめになったが、
その電話代くらい彼の事務所に請求しても
バチは当たらないだろうと思う私である。
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もうつかれたよパトラッシュ。