学生時代からずっと親交のある

 

カザフスタン人の友人がいる。

 

彼女はカザフスタンの公用語である

 

カザフ語を喋るのだが

 

ロシア語のネイティブスピーカーでもある。

 

また、彼女は日本に留学していたことがあるため

 

日本語もある程度読み書きできるし、

 

日本の後にスウェーデンとノルウェーに留学し、

 

最終的にエストニア人と結婚して

 

現在エストニアのタリン在住なので、

 

合計7か国語が話せる

 

スーパーハイスペックな女性である。

 

 

 

頭に外付けHDDでもついているのか。

 

 

 

何より彼女の凄いところは

 

大学で外国語や言語学を学んでいた訳でなく

 

専門が経済学であることである。

 

こういう人を見ると、

 

語学の知識と晴れ女であること以外

 

何の取柄もない私は

 

ちょっと人生の選択を間違えたかなと

 

しみじみ考えてしまう時がある。

 

 

いや、まぁ晴れ女は

 

なろうと思ってなれるもんでもないがな。

 

 

それはさておき。

 

実は彼女と私は2か月くらい前から

 

週一で語学のレッスンをしている。

 

彼女が日本語会話の練習相手を探して

 

私に声をかけてくれたので、

 

代わりに私も彼女から何か習うことになったのだが

 

ロシア語ならいくらでも教材があるし

 

どうせなら珍しい言語を齧りたい

 

と思った私。

 

珍しい言語と言えば

 

現在進行形でゲール語も勉強中だが

 

これは印欧語族という言語で

 

まぁざっくり言えば英語やドイツ語の遠い親戚である。

 

どうせならもっと遠い

 

赤の他人的な言語が良いと思った私は

 

前々から文法がゴジラと評判の

 

ウラル語族に手を出してみたくなってしまった。

 

具体的にはエストニア語である。

 

 

 

アホ程複雑な文法・・・素敵やな。

 

 

 

まぁ早速、エストニア語とゲール語が

 

私の脳内で妖怪大戦争を巻き起こし

 

私の脳みそは複雑骨折を起こしているが

 

何事も経験である。