本日は私の心を震わせた
ちょっと面白い読み間違い特集。
これまでお話はこちらから。
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【ケース1】
ヨルダン人のMさんと話していた。
Mさん 「先生、来週は"せた"ですネ?何しますカ?」
私 「ん?ごめんなさい、"せた"って何ですか?」
Mさん 「来週は"せた"の祭りだと、カレンダーで見マシタ。
いろんな場所に"せたのバンブー"ありマス。」
Mさん、
それはセタではなく七夕です。
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【ケース2】
韓国人のCさんと話していた。
Cさん 「先生、質問があるのですが、この漢字の読み方は
"ななゆう"ですか、”しちゆう”デスか?」
私 「はい、それは"たなばた"と読みます。」
Cさん 「えぇ?先生、なんでそんな読み方にしたんデスか?
しちゆうで良いと思いマセンカ?」
残念ですが、
先生が決めた訳ではありません。
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【ケース3】
ドイツ人Pさんと
漢字の読み方を練習していた。
『私の母は台所にいます。』
Pさん 「えっと、“私のお母さんはキッチンにいます”。」
私 「・・・・そうですね、“母”は確かにお母さんを表す漢字ですが、
自分のお母さんのことをなんと言いますか?」
Pさん 「あぁ、すみません、読み方を間違えマシタ!
私のママはキッチンにいます、
デスか?」
翻訳された。
私 「ママは日本語ではありませんね。
“母”は“はは”と読みます。
そしてPさん、
キッチンも日本語ではないので漢字はありません。
これは“だいどころ”です。」
Pさん 「えっ!なぜですか?」
なぜと言われると困る。
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【ケース4】
オランダ人のDさんとカタカナの練習をしていた。
私 「ではDさん、これはなんと読みますか?」
Dさん 「えっと・・・・・"しーし"?」
私 「惜しい!近いですが違います。」
Dさん 「あ、じゃあ"つーつ"デスカ?」
私 「あー・・・残念。これはシーツです。」
Dさん 「先生、見ても全然違いが分かりマセン・・・・。」
誰だよこんな紛らわしい字を作った奴は。
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【おまけ】
生徒に毎回ドン引かれる日本語。
生徒 「先生、"green peppers"は日本語でなんですカ?」
私 「あー・・・、ピーマンです。」
生徒 「ピーマン・・・・?」
私 「はい、ピーマンです・・・・。」
生徒 「・・・・。」
私 「決めたのは私ではありませんからね。」
ピーマン(pee man)は英語で
“おしっこ男”
です。
生徒 「先生、ピーマンの複数形はピーメンですカ?」
私 「その発想はなかった。」