本日の投稿内容
ひょっとしたら炎上するかも、という覚悟で書かせて頂いた。
それ故以下を読んで
「駄目だ、もう君とは分かり合えない」
という方もいらっしゃるかもしれない。
しかしこちらにも譲れないものがあるため、それを理解して頂けると嬉しい。
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突然だが私、
カレーにじゃがいもは邪道だと思う。
まず第一に食感が悪い。
とろっとろのカレーが大好きな私は
いつもじっくりことことカレーを寝かせるのだが
そうするとルーの中に溶けたじゃがいものあのざらりとした舌触りが
とろとろの食感を台無しにしてしまう。
それならばとジャガイモが溶けださないように気を付ければ
今度はじゃがいものの芋臭さが気になってしかたがない。
口の中でルーのたっぷり染み込んだニンジン、キノコ、豚肉を味わい
「嗚呼、カレー万歳、カレーは尊い」
と幸せを噛みしめてしても
ジャガイモを見た瞬間に感じるあのがっかり感。
カレーを味わっていたはずが、ジャガイモを口に入れた途端
「あ、じゃがいもみっけ・・・・」
となるあの悲しさ。
なんというかカレーという完全な調和の保たれた料理の中で、
確実にジャガイモの味だけが浮いているような気がするのである。
別にじゃがいもが憎くてこんなことを言うのではない。
ただ、ほこほこのジャガイモととろとろのカレーは
恐ろしくミスマッチだと私には思えてならない。
例えるなら
重厚なクラッシック音楽のハーモニーを奏でるオーケストラに
何故かブブゼラが混ざっていた時のような心境である。
加えて、ジャガイモを入れたカレーはすぐ腐るため保存しづらい。
私も原理は良く知らないがこれは科学的に証明された事実であるし、
それならばと冷凍しても解凍したジャガイモのあの独特の歯ごたえは苦手な方も多いと思う。
そもそもカレーにじゃがいもを入れるのは日本オリジナル。
わざわざ同じ炭水化物である白米に乗せて食べる必要性などないと思うのだが
さて、人は何故カレーにじゃがいもを入れてしまうのだろうか・・・・。
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ちなみに
「お好み焼き(炭水化物)にもおソバ(炭水化物)が入ってるじゃないか」
というツッコミは
「両方小麦粉だからセーフ」
という雑な言い訳で逃げて来た私である。悪しからず。