さて、前回書類のお茶目なミスにより口座を開けなかったものの

「次回不備書類を持って来てくれたら大丈夫だよー」

と言われた私。


言われた通りに1週間後、

闘志を燃やしつつ再び銀行の戸を叩いた。

銀行はうちから村を2つ越えた先にある州都(とは名ばかりの町)にしかなく、

ここまでの往復の費用と時間だって馬鹿にならない。


今日こそ、この不毛な銀行通いに終止符を・・・・・・!




ところがどっこい、

そううまく事が運ばないのがここ英国である。





銀行の人「書類はこれでOKですね。あ、パスポート確認させてもらえますか?」

私「え、今持ってませんけど・・・・というか前回見せましたよね。」

銀行の人「あれ、そうでした?」





開始早々何やら不穏な空気である。





そして再び待たされる事5分。





「すいません、前回パスポートのコピー取るの忘れちゃったので、
また来週パスポートを持って来て下さい。」

 



















・・・・・・・パードゥン?














何度も言うが私だって一応仕事のある身。

何が楽しくて毎週毎週平日の午後に往復1000円も払って

隣の隣の隣の町まで出かけねばならんのだ。

パスポートのコピー?

そんなもん郵送で済むやろ。


ということを日本人らしくやんわりと回りくどくオブラートに包んで進言してみたのだが、

残念ながら返事ははっきり「NO」だった。





こうして最終決戦の舞台は翌週へと持ち越された。





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前回の投稿、思ったより反響があってびっくりしてます。

答えはドイツ、フュッセン州のノイシュヴァンシュタイン城でした!

ご回答ありがとうございました(´∀`*)