2022年のクリスマス直前にわかった肝転移 。
それにより私の乳がんはステージ4になったので治療プランがちょっと変わりました。
もともと
①抗がん剤のECを3週間ごとに4回
その後、
②ターゲット療法のPhesgo ®(ペルツズマブとトラスツズマブの混合薬、太ももに注射
)と抗がん剤ドセタキセルを3週間ごとに4回
![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
の合計8回の予定だったところ、
①ECを2回で終わりにして
(クリスマス前にすでに2回終了済み)
②ターゲット療法のPhesgo®と抗がん剤ドセタキセルを3週間ごとに4〜6回
合計6〜8回に。
②の回数が未定なのは、途中でMRIをして効果の程を見極めてからその後の治療方針を決めるためってことで、今月中にMRIを受ける予定です。
イギリスの国民保健サービス(NHS, National Health Service)は、コロナ以前から混んでいて予約が取れにくい、予約が取れても数週間先など常に混雑状態にある印象で、しかも今年の冬はナースや救急隊たちがストライキをするため救急に行っても数時間待ちは当たり前なんて話をよく耳にします。
なので、がんの検査及び治療を受けるに当たり、正直言うと不安でした。各種検査を受ける前に長く待たされてその間に悪化するんじゃないかとか、急に具合が悪くなったらどうなるんだろうとか、ちょっと質問したい時とかですら、電話での待ち時間1時間とかだったらどうすりゃいいのーって。(地元のかかりつけ医の予約取るときは電話での待ち時間30分とか普通にある)
ところが、ところが、これは地域差とかもあるのかもしれないけれど、
各種検査の予約も毎回の診察予約も滞りなく、スムーズに手紙か電話、メールにて病院側から連絡がくるし、
病状によってプライオリティがつけられているらしいので各種検査も日をおかずに受けられたし、
もちろんナースやドクターたちはプロフェッショナルで優しく丁寧に接してくれるし、
(特に副作用をなるべく軽減しようとしてくれるのがありがたい)
副作用や体調が悪くなったとき、これ大丈夫なのかなって心配になったときにすぐにオンコロジーユニットのナースと電話で話せるホットラインもあるし、
救急に行くときには最優先で対応を受けられるように窓口で提示する特定のカードがもらえるし、
当初の不安はどこへやら。今のところとても安心して快適に治療を受けることができています。
もちろん、えー嘘でしょーってこともあったのたけどそれは医療の問題というよりアドミンの問題で…働く姿勢としてそれどうなのよ!?ってことなので国は関係なくどこでも起こり得ることかなぁーと。
(サクッというと、とある科の窓口に提出した書類を失くされ、そうとも知らずに2週間以上連絡を待ち続け、再度窓口に確認しに行ったら「ここにはありませんけど」って探しもせずに言われたっていうね…個人情報書いてある書類なんだから責任感もっと持って!でもこういう人いるよね…
)
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