昨日、Giving Noticeに行ってきました。

(Giving Noticeについてはこちらこちらをご覧ください)

 

予約した日にRegistry Officeに行って、インタビューを個別に受けて終わり

 

というとても簡単なものなのですが、ちょっとした失敗をしたので、これからGiving Noticeされる誰かのお役に立てばなと言う気持ちでメモとして残しておきます。

 

持参するものはこちらでも書いた通り。

まずは二人一緒に部屋に通されて、いつどこで式をするのか、わたしがいつ渡英したかなどの概要をお話しして、Giving Noticeにかかる日数を確認しました。

 

(外国籍の人はGiving Noticeの期間(通常は28日間)が70日に延長されるかもしれないので、ここで確認しておくことが大事です。

わたしが昨日聞いた話だと、マリッジビザがある人は28日間でOK。たとえば就労ビザや学生ビザなど結婚するためのビザを持っていない人はHome Officeへ書類が回されるので延長されることがあるとのことでした。これは私が聞いた限りなので、気になる方は問い合わせをしてくださいね。)

 

その後、個別のインタビューへ。

聞かれたのは下記6点。だったかな

 

1. name
2. date of birth
3. address
4. occupation
5. how long lived there
6. father's name and occupation

 

1-5に関しては、自分と相手の情報を聞かれました。

6の父親の名前と職業は、Registry Officeが(?)管理するファミリーヒストリーに記載するために必要な情報だそうで。

掲載しても大丈夫ですか?との質問もありました。

 

私のインタビューが終わったら、べべに交代。

各5分くらいのインタビューが終わったら完了です。


で、隣町をちょっとぶらぶらしつつランチを食べたりしてのんびり午前中を過ごした後に、挙式をあげるRegistry Officeへ移動。

(わたしたちはGiving NoticeをしたRegistry Office(隣町)とは別のRegistry Office(住んでいる町)で挙式予定なので)

 

受付の人(以下、ショーン君)にGiving Noticeを終えてきたこと、挙式の予約確定をしたいことを伝え手続きの準備をしてもらう。

内容を確認するので、こちらに座ってお待ちくださいねーと言うか言わないかのところで、表情を曇らせるショーン君。

 

「Giving Noticeに記載されている式場の名前が、、、違います、、、」

 

「なーーーーーーーーーにーーーーーーーーーーー!!!

ち、違うってなんで?Registry Officeでいいんですよね?」

 

「Registry Officeですけど、あなたたちが式を挙げるのはThe Ceremony suiteという施設名なんです」

 

「・・・」

 

なんでも、私たちが挙式をあげるRegistry Officeには会場が2つあり、

ひとつは、Registry Office内にある8名が定員の小さい部屋。

もうひとつは、その隣に併設されているThe Ceremony suiteという50名定員の大きな部屋。

 

そう、私たちが希望するのはThe Ceremony suite。

だからRegistry Office、 The Ceremony suiteと記載されなければだめらしい。法的に。

 

そんな細かい情報必要なの?Registry OfficeはRegistry Officeでしょ?

って思ったんだけど、正式名称が書かれていないとだめらしい。法的に。

 

法的にって言われちゃったらねぇ、もうねぇ。何も言えないよねぇ。

 

ということで、今後Giving Noticeに行かれる方へのアドバイスは、

「会場名を何と記載すべきかを確認すること」

です。

 

私たちは運よく、その後隣町のRegistry Officeに戻って修正をしてもらうことができましたが、

時間的な制限や何やらほかの理由ですぐに修正できない場合は、予約を取りなおして再度Giving Noticeをし直すなんてことにもなりかねないので、事前確認をすることをおすすめします。

Giving Noticeをするのと挙式をあげるのが同じRegistry Officeであれば、こんな問題も起きないと思うのですが。

(私たちの場合は、挙式をあげるRegistry Officeの予約が希望日に取れなくて隣町でGiving Noticeを行いました)

 

 

間違いを指摘されたのが午後2時過ぎ、レジストリーオフィスが閉まるのが午後4時半。

隣町のレジストリーオフィスに電話しても誰も出ない・・・

隣町のレジストリーオフィスまでは車で30分ほど。だけど3時以降は帰宅ラッシュが始まる・・・

なんせ挙式予定が29日後なもので、絶対に今日中にGiving Noticeを完了することが必要・・・

だから会場名が違うって聞いた時は、顔面蒼白に・・・

間に合うの?

っていうか、予約なしで行って対応してくれるの?

っていうか修正って可能なの?

と、あたしがひとりプチパにくってる間にもうすでにべべは駐車場に歩き始めてて

気付いたら高速をビュンビュン飛ばす車の中に

 

慌ただしく来訪者の対応をしている受付のおばちゃんに事情を説明したら

予約が詰まっているからいつになるかわからないけど、なんとかしてみる!って言ってくれて

5分もしない間に担当のRegistrarの部屋に通してくれて

ちゃっちゃっちゃっと修正をしてくれて!

無事に正式名称でのGiving Noticeをすることができました。

ありがたやーありがたやー

 

その後、挙式するRegistry Officeへ急いで行って、希望する日に予約完了することができました。

笑顔で迎えてくれたショーン君にも、ありがたやーありがたやー

 

あ、式場を予約する際にMarriage Certificate1部分が料金に含まれているのですが、プラス3部(合計4部)を発行してもらうように依頼しました。(1部4ポンドでした。これは場所によって異なるのかな?要確認です)

これは保管用、今後のビザ申請用、日本大使館への婚姻届け用などに必要かなと思ったので追加でお願いしました。

(あと1部は予備。フィアンセビザを申請した時に返してもらいたかった書類が一部返ってきてなかったので念のため。)

 

 

いやーしかし、思わぬところで落とし穴ってあるよねー

ちょっとボーっと生きすぎちゃったかな。

チコちゃんに怒られちゃうや。