ブログを始めた頃にちょこっと書いたのですが、私はオールドマンドリンを3本持っています。エンベルガーとエジルドは何度も登場していますが、もうひとつ…

アンガラ&ディサントという二人の楽器職人の合作されたマンドリンです。二人はヴィナッチャの弟子で、確かに見た感じはヴィナッチャにそっくり。1891年製作のものなので、かなり昔の楽器ですが、音色は明るくパリッとしてます。

二人は相性が良かったのか、二人での合作の楽器は、かなり多く出回っているようです。この前のヴィンテージフェアの時にも展示されていたし。気難しいイメージの職場さんが共同で作るなんて、本当に仲が良かったのでしょう!

ところで、そのマンドリン。
どうも太いネックが押さえ辛い気がして、今まであまり陽の目を見ずに暗いケースの中にしまってありました。もちろん、絃を緩めてね。だけど、今回アメデオに出るにあたり、せっかくだから出して弾いてみようという気持ちになり、イグチさんの店にいた職人さんのSくんに状態を見てもらって、絃を張り替えて貰って弾いてみた!

めっちゃ良い感じに鳴るじゃん!

エンベルガーやエジルドにはない、野太さ!繊細さでは負けるけど、ガツンとした力強さに驚きと感動が!

約4年ほど眠らせてしまっていてごめんね(^-^;

これからしばらくは、この子と一緒に演奏しようと思います!
一昨日の話になりますが行きました
、ヴィンテージマンドリンフェア!

今年で4~5回目くらいだと思いますが、今までで一番数も多いし質も高い楽器が並んでいました!

質が高いと言っても、とても高価で手が出ないというものではなく、平均100万前後かなぁ?それを高いと捉えるか、安いと捉えるか、相応の価格と思うかは、人によりますが、私は楽器はそのくらい出さないと満足出来る楽器には出合えない気がします。

印象に残ったのは、3本の楽器。

ひとつは、エンベルガーのマンドラ。2本有りましたが、どちらも甲乙つけがたい素晴らしい楽器でした。エンベルガーらしい、余計な響きを無くした締まった音色。だけど、コンサートホールで弾いたら確実にPPでもキレイに聴こえてくると思うなぁ。

ふたつめは、ヴィナッチャのヴレベッタートタイプのマンドリン。ヘッドに2本のライン、あの比留間絹子氏が愛用されていた楽器のようです(((・・;)
弾いてみましたが、低音絃の深い響きと高音域のソフトな鳴りは、オールドの良さがギュッと詰まった楽器とでも言いましょうか?
だがしかし!
値段もそれはそれは高くて、これは手の出ない価格でした(-_-;)

3つめは、大野氏製作のマンドリン。1969年物でした。私は、日本のマンドリンの中で一番好きなのは大野マンドリンです。特に…1950~1970年の楽器は、マンドリンに限らず、ドラチェロが素晴らしい!
金属音ではなく、落ち着きのある木製の音色とでも言いましょうか?
それは数十万でした。お金があれば買いたかった!

結局、四時間ほど長居をしてしまいました(^_^;)

だけど、私が色んなマンドリンを試奏している間に、お客さんが購入を考えていて、私に『とてもお上手な方のようですね。これとこれ、どちらか買いたいんだけど、ちょっと弾き比べて頂けないかしら?』と話し掛けて来ました。

なので、同じように弾いてみて比べてみて『やっぱりこれが良いわ!これにするわ』即決(((^^;)

予算よりだいぶオーバーしていたようですが、嬉しそうに楽器を背負って帰っていきました。

私もちょっとは貢献シテルンジャナイ?(笑)

弘法、筆を選ばず。でしたっけ?
私は、楽器に関しては、可能ならある程度高価な物を手にした方が上手になると思うんです。安価な楽器を購入しても、作りが雑だったりフレットの金具が飛び出したりなんかするのは論外。音も表面的な感じだし、押さえ難かったり。

ある程度の金額を出したら、やっぱりムダにしたくない心理が働いて、一生懸命練習しますしね(^-^)

今週いっぱいやってますよ。特に明日の夜7時~に、関西から井上氏がいらして演奏をして下さるようです。時間のある方は行かれてみては?
明日から絃楽器のイグチさんで、ヴィンテージマンドリンフェアが始まります。東京近郊にお住まいの皆さん、明日は天気も良さそうだし行きませんか?

別にイグチさんのマワシモノではありませんが(笑)。

今、私が愛用しているエンベルガーも三年前かな?このフェアでたまたま手にして一目惚れしたものでした。

エンベルガーの他にも、カラーチェ、ヴィナッチャ、ペコラーロ等、名器がたくさん並びます。

もちろん試奏は自由に出来ます。

でも、いきなり何か弾くって言っても思い浮かばなかったりしますよね。だから私は必ず曲集や楽譜を持参します。もちろんマンドレストやピックも持っていきます。

同じ曲でも、全然音色が違ったり、手にしっくりきたり、その逆だったり、楽器によって本当に違います。耳を鍛えるのにも良いかも!

どんな楽器に出合えるかな?
楽しみだぁ~♪



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