題名だけ読むと(?)ですかね~。

最近、本当にこれに直面することが度々あって、へこみます。

スマホに替えてからYouTubeが気軽に見たり聴けたりするようになったのもあって、実際にコンサートに行かなくても、注目株の奏者の演奏を聴くことが出来るようになりました。

みんなとっても上手だし、音楽をよく勉強している演奏で感心します。一昔前は、ただヤミクモに指を速く動かして、とりあえず音が出てればオッケーみたいな演奏がほとんどだったけど、今はそうじゃないです。がむしゃらではなく、サラサラーっとスマートに弾くというか。

でもそれは、ある程度の練習と指導があればなんとかなる。

どうにもならないのは『音色の年齢』です。10代には10代の、20代には20代の、30代には30代の音色があります。それぞれに、その人の人生観が表れているような、でも成長していて前向きな音になってくるし、自身もそれを楽しんでいられる気がします。私自身もそうでした。

けれども40代半ばに差し掛かって、もっともっと成長したいし、変化していきたいのに、もう先へは進めないような気がしてならない。

アンチエイジングなんていう言葉がありますが、若い頃は『いぶし銀みたいな落ち着いた奥深い演奏が出来たら良いなあ』なんて思っていました。が…今は、あのハツラツとした音や勢いは、どうやったら出るんだろう?

ウラヤマシイナ……。

ソロ曲を選ぶ時も、若者たちはなんの抵抗もなく、現代曲や難解な?曲に挑戦し、自分のモノにしている。けど私なんか、どうも抵抗があってカラーチェやムニエル、ペッティーネなんかの方が安心感があったりして。

どうしても生理的に受け付けないものもあって、そういう曲は、どんなに時間を掛けても暗譜出来ないし、弾く気になれない。元々、暗譜は得意なんだけど、旋律が無いような曲は、もう絶対ムリなんだなぁ。

先生からは『もう一度頑張ってみたら?』と声を掛けて貰っているけど、正直なところ、もう私には出来ない気がする。あの旬な演奏は出来ないよ。コンクールって、将来プロとしてやっていく為の登竜門、自分の経歴を増やしていく為のもの、会社で言えば名刺の中身を濃くする?

そういうものだからなあ。

どんなにがんばっても、あの若々しさは出ない。それにコンクールって、その若々しい初々しい演奏を求めているわけだし。

なんだか悲しくなってきたな(´Д`)
朔太郎音楽祭での四重奏や独奏コンクールの本選出場者が発表されましたね。独奏部門は八人(だったかな?)の名前がありました。二人は、何度かお見かけした名前ですが、後は全く存じ上げていません。

もう1年になるんだな。

あの時の生活と今の生活、180度違うなあ~(--;)

コンクールについては、ここに書くには書ききれないような、当時の事をあまり思い出したくないような、何とも言えない複雑な気持ちになります。

もうすぐ大阪国際マンドリンコンクールも行われます。今回は、独奏コンクール(マンドリン部門とドラチェロ部門)ですね。どちらも知り合いだったり、友人だったりする方が出るので、ぜひ行きたいところですが、お金がないなぁ。というか、10月末の川口門下の発表会があるから、そちらでの出費を控えている都合上、なかなかキビシイ(-_-;)

コンクール、思うような演奏ができれば、こんな楽しくやりがいのある物はないんだけど、その反対だとねぇ…キズが深く深く残るし、いつまでもうずくんだよね。

もっと若い頃に受けていたら、何か違っていたのかな?

今さら呟いても仕方ないか。はは←淋しい笑い。