ようやくホッと一息ついたので、今回のコンサートを振り返ってみようと思います。

昨年はコンクールに的を絞っていたので、今年は地元や出身地を中心に演奏活動をしようと思っていました。

メインは『ナポリ狂詩曲』(カラーチェ)…。ロビーコンサートで、このようなマニアックな選曲が果たして受け入れられるか?とも思いましたが、私はマンドリンでポピュラーや映画音楽を弾くのは、依頼されたらやりますが、自分が企画する場合は、基本的にオリジナル、又はクラシックをやりたいと思っています。

一般的にマンドリンというと、どうしてもイタリア民謡や演歌のイメージが強く、それらに抵抗しているのかもしれません。

でも、それより、マンドリンってこんな風な奏法もあるんだ、とか、こういう曲や作曲家もいるんだっていうことを皆さんに知って頂きたい…

この気持ちが一番強いです。どういうわけかマンドリンのコンサートの客層って同業者(笑)が多く、リサイタル等も同様な気がします。

もっと一般の人にも気軽に聴いて頂いて、身近に感じて欲しい…その一心でやっているんですよね。

ただジャンルは全然気軽じゃないですけどねf^_^;

でもお客様に飽きさせては、元も子もない。必ず一度は聴いたことがあるであろうクラシックを織り交ぜます。

今回、思わぬ苦労したのはベートーベンのバイオリンソナタ『春』でした。譜面上は、正直なところ簡単です。カラーチェみたいな有り得ない重音や高音域なんて無いですから。

だけど、なんだか難しいんです。きちんと基礎練習を積んでいないと、途端に転ぶ。ミスタッチすれば即バレる。

ピアノも大変そうでした。常にハノンのような練習をやっておかないと、指が動かなくて転んでしまう。練習を怠けるとすぐ分かってしまう感じ(^_^;)

でも楽しい曲でした。互いに旋律と伴奏が交互に出てくるので、アンサンブルみたいなんですよ。さすがベートーベンであります音符

ナポリ狂詩曲は、100%のお客様が初めて聴く曲だったと思います。でも所々イタリア民謡が出てくるし、最後は盛り上がるし、評判は上々でした。

苦しかったこともあったけれど、やって良かった!これからも地道に続けて行こうと思いました。

とりあえずは、秋以降のロビーコンサートを見据えて頑張らねば!