激カッコイイ浮世絵【歌川国芳】 |   EMA THE FROG

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歌川国芳

江戸時代末期を代表する浮世絵師の一人である。
画想の豊かさ、斬新なデザイン力、奇想天外なアイデア、
確実なデッサン力を持ち、浮世絵の枠にとどまらない
広範な魅力を持つ作品を多数生み出した絵師である。



代表作

『相馬の古内裏』山口県立萩美術館・浦上記念館等所蔵
『みかけハこハゐがとんだいゝ人だ』山口県立萩美術館・浦上記念館等所蔵
『忠臣蔵十一段目夜討之図』
『太平記兵庫合戦』 福海寺で足利尊氏を探す、白藤彦七郎。
『坂東しうかの娘道成寺図』 絹本着色 日本浮世絵博物館所蔵
『役者似顔絵六歌仙図』 絹本着色 日本浮世絵博物館所蔵
(Wikipedia)





昨日描いたかのように斬新な浮世絵 - 歌川国芳



何気なく開いた上の記事ですが、その絵を見て驚きました。
こんなカッコいい浮世絵見たことない。
まさに記事タイトル通り、「昨日書いたかのように斬新な浮世絵」です。

冒頭に貼ったガイコツの奴は有名ですが(そして激カッコいいですが)、
僕は中でも「光」とか「水」の描写と構図がすごいなあと思いました。




先日テレビ番組「ほこたて」に<写真みたいな絵を書く画家>が出ていて、
確かに彼の描く絵は写真そのものでした。すごい技術だと感心しました。

一方で、僕は彼の絵をまったく欲しいと思いませんでした。
もっと言えば、何時間も何十時間もかけて写真を「模写」することに、
何の意味があるのか理解できませんでした。
だって、コンビニ行ってカラーコピーすれば数秒で済むんだぜ。

だが僕は、歌川国芳の絵は欲しいと思います。
写真で代用不可能な、「絵」としての魅力に溢れた作品だと思います。

歌川国芳さん、
会ったことないけど、尊敬してます。




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