犬のふり見て我がふり直せ |   EMA THE FROG

  EMA THE FROG

    roukodama blog

最近エマの人見知りがひどい、というような事を以前書きましたが、あれからいろいろな人が家に遊びに来て、全体的に女性よりも男性に対してビビリ気味であるという統計が出つつあります。

先日も奥さんの幼馴染+小学生と中学生の女の子2人が泊りがけで遊びに来ていたのですが(目的は千葉見学ではなく、お台場冒険王とディズニーシーですけど)、元々この3人が犬に慣れているという部分を差し引いても、エマは割と普通に「遊んで遊んで攻撃」をしかけていました。

ちょっと前に遊びに来た僕の友達(男)の時にはほとんど近づこうともしなかったし(彼は積極的に遊ぼうとしてくれたのに)、これまでに何度も遊んでもらっている僕の父親(というより僕らの新婚旅行中は丸1週間も面倒見てもらった人)が出張のついでに様子を見に来たときですらひどい人見知り。以前は父親が辟易するほど付きまとっていただけに、全然自分に近づいてきてくれない事がひどくショックだったみたいで、帰宅後も随分落ち込んでいたそう(母親談)。

ちょっと思い出してみると、「この子、人間の男の人が苦手なのよね~」というような話は何度も聞いた事があって、だいたいその手の話は「なのにエマパパは大丈夫なんだよね、不思議」みたいな言葉で締めくくられる事が多く、この場合「犬に好かれる優しい人」なのだと自慢すべきなのか、「男の人だと犬に思ってもらえない可哀相な人」なのだと自嘲すべきなのか、まあそんな事は勝手にしておくれやすという事だと思うので置いておきますが、犬社会では「(人間の)男性恐怖症」的な症状は、割とポピュラーなのかもしれません。

とはいえ、「エマちゃんあなたには全く興味ないでしゅ」なんて態度をとっていたら、君の暴力的なまでの可愛さが、みんなになかなか伝わらないんじゃないかしらん、そんなのちょっともったいないんじゃないかしらん、ほら、その人にも僕らにするみたいに甘えてごらん、なんて、僕はエマちゃんの複雑な心情を無視して考えてしまったりするわけです。う~ん自己中。

エマは自分の意思を持つ独立した生き物。時々それを忘れて自分の気持ちばかりを考えてしまう僕の方こそ、他人を他人だときちんと理解できていない子供なのかもしれません。反省。



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